2015年10月01日
分杭峠と温泉旅(2)
パワースポット分杭峠(ぶんぐいとうげ)は、
長野県伊那市と下伊那郡大鹿村の間にある
峠ですが、ここから秋葉街道(国道152号)を
南へ進んだ大鹿村に鹿塩温泉があります。
<鹿塩温泉>
塩川沿いに湧出している天然塩水を利用した
温泉で、塩分濃度は4%で海水と同等という
含硫黄-ナトリウム-塩化物冷鉱泉です。
その昔、建御名方命(たてみなかたのみこと)が
鹿狩りの折に見つけて「鹿塩」と名付けられた
または、弘法大師が杖で地面を突いたら塩水が
湧き出した、といった伝承があります。
鹿塩温泉には「山塩館」と「塩湯荘」という2軒の
宿泊施設があります。
山塩館4代目当主は平成9年に製塩の認可を受け
昔ながらの薪炊きによる塩作りを行なっており
「山塩」という名称で販売しています。
にがり成分(マグネシウム)をほとんど含まない
ということで素材の味を引立てることができる
さらりとした味わいを持ち、大量生産できない
こともあり「幻の塩」と呼ばれているようです。
天ぷらに添えられえいる塩は「山塩」です。
温泉は「ヒノキ風呂」と「石風呂」の2つあり
男女交代制です。
「石風呂」の方には、加温された浴槽とは別に
泉温12.2度の源泉浴槽が用意されています。
近い将来、「ヒノキ風呂」の方にも源泉浴槽を
備えたいとの話を聞いています。
塩川の川沿いに、「黒部の洞窟」という横穴が
あります。ここに塩泉が湧出するのであれば、
岩塩があるのではないかと考えた旧徳島藩士の
黒部銑次郎が明治6年から始めた採掘の跡です。
しかし岩塩の発見はできず、製塩事業とともに
「山塩浴鉱泉」の営業を開始することにします。
それが現在の鹿塩温泉につながります。
「黒部の洞窟」と橋を挟んだちょうど反対側に
塩湯荘が建っています。塩湯荘の裏側の山手に
山塩館があり、まるで4階建のように見えます。
〜じゃらん〜
[塩湯荘]の宿泊プランは、こちらをどうぞ!
にほんブログ村
温泉 ブログランキングへ
長野県伊那市と下伊那郡大鹿村の間にある
峠ですが、ここから秋葉街道(国道152号)を
南へ進んだ大鹿村に鹿塩温泉があります。
<鹿塩温泉>
塩川沿いに湧出している天然塩水を利用した
温泉で、塩分濃度は4%で海水と同等という
含硫黄-ナトリウム-塩化物冷鉱泉です。
その昔、建御名方命(たてみなかたのみこと)が
鹿狩りの折に見つけて「鹿塩」と名付けられた
または、弘法大師が杖で地面を突いたら塩水が
湧き出した、といった伝承があります。
鹿塩温泉には「山塩館」と「塩湯荘」という2軒の
宿泊施設があります。
山塩館4代目当主は平成9年に製塩の認可を受け
昔ながらの薪炊きによる塩作りを行なっており
「山塩」という名称で販売しています。
にがり成分(マグネシウム)をほとんど含まない
ということで素材の味を引立てることができる
さらりとした味わいを持ち、大量生産できない
こともあり「幻の塩」と呼ばれているようです。
天ぷらに添えられえいる塩は「山塩」です。
温泉は「ヒノキ風呂」と「石風呂」の2つあり
男女交代制です。
「石風呂」の方には、加温された浴槽とは別に
泉温12.2度の源泉浴槽が用意されています。
近い将来、「ヒノキ風呂」の方にも源泉浴槽を
備えたいとの話を聞いています。
塩川の川沿いに、「黒部の洞窟」という横穴が
あります。ここに塩泉が湧出するのであれば、
岩塩があるのではないかと考えた旧徳島藩士の
黒部銑次郎が明治6年から始めた採掘の跡です。
しかし岩塩の発見はできず、製塩事業とともに
「山塩浴鉱泉」の営業を開始することにします。
それが現在の鹿塩温泉につながります。
「黒部の洞窟」と橋を挟んだちょうど反対側に
塩湯荘が建っています。塩湯荘の裏側の山手に
山塩館があり、まるで4階建のように見えます。
〜じゃらん〜
[塩湯荘]の宿泊プランは、こちらをどうぞ!
にほんブログ村
温泉 ブログランキングへ
スポンサードリンク
この記事へのコメント