2015年08月31日
分杭峠と温泉旅(1)
<分杭峠>
分杭峠(ぶんぐいとうげ)は、ゼロ磁場という
パワースポットとして知られている処です。
長野県伊那市と下伊那郡大鹿村との境にあり
静岡県浜松市の秋葉神社へ向かう秋葉街道の
峠の一つで、江戸時代に高遠藩が他領地との
境界に杭を建て目印としたものが分杭であり
「従是北高遠領」という石碑があります。
この場所は、日本最大最長の巨大断層である
中央構造線の真上にあり、地質が全く異なる
地層が両側からぶつかり合うということから
エネルギーが凝縮しゼロ磁場を形成している
と言われています。
平成7年(1995年)に中国の気功師である張志祥が
発見し、良好な「気」が出ているとの発言で
一躍有名になり、多くの人々が訪れるように
なりました。
伊那市観光協会公式ホームページにも案内が
記載されるようになっています。
分杭峠の近辺の道路は狭いため、路上駐車は
できず、アクセスするには粟沢駐車場という
処からシャトルバスを利用するというルール
で、車以外の交通手段の人もシャトルバスを
使うことになっています。
伊那市観光協会公式ホームページを見ると、
アクセス方法の詳細を確認できます。
粟沢駐車場に車で向かう場合は、国道152号を
高遠側から南下する方法が一番無難です。
国道152号を大鹿村から北上していくルートや
駒ヶ根から県道49号を東進するルートの場合
狭隘な道を進むことになってしまいますが、
高遠からは比較的安心な道筋です。
道の駅「南アルプスむら長谷」を通り過ぎて
右手に見えていた美和湖が川幅に狭くなると
「入野谷」という宿泊施設があり、そのまま
進むと「零磁場ミネラル株式会社」の手前に
粟沢駐車場が現れます。
粟沢駐車場からバスで峠道を上っていくと、
途中で駒ヶ根からの県道との三叉路があり、
やがて分杭峠の石碑のある処に着きます。
ちょうどここに林道との分岐があるのですが
その場所がシャトルバスの折り返し点として
使われていて、ここでバスから降ろされます。
「真気場(憩いの広場)」へと斜面を下りていくと
先ほど見かけた「零磁場ミネラル株式会社」の
出店があり、その裏手にゼロ磁場へと向かう
小径があります。道なりに進んでいくとそこに
山肌に座る処が設けられた場所が存在します。
この地が“気場”という名のパワースポットと
なっています。
「ゼロ磁場」とはいいますが、方位磁石が北を
指さずにクルクルと回ってしまうというような
ことはないようです。
バスの展開所にいるガイド員の説明によると、
特定の場所では方位磁石が異常な動作をする
ことがあり、広場の中では「ゼロ磁場」への
立札近くにあるとのアドバイスがありました。
探してみると、ほんのすぐ傍に「特異点」と
手書の紙が貼りつけられたガードレール状の
ものがありました。
方位磁石を近づけてみると、書いておるとおり
確かに「特異点」の処で方位磁石の針が真逆を
向きます。しかし、その場から上下前後左右に
ちょっと動かすと元通りちゃんと北を指します。
とても不思議な「特異点」でした。
バスが折返すT字路の細い林道を入っていくと
「水汲場」と呼ばれる「気の入った水」が流れる
沢があるとのことです。
入野谷山登山口の先、通行止の看板を通り過ぎ
しばらく歩いていくと、左に大きく曲がる処に
右の沢から水が流れて落ちるような場所があり
水を汲めるようになっていました。
ただし、この水は飲用はできないとのことです。
粟沢駐車場近くの「零磁場ミネラル株式会社」で
販売されている「ゼロ磁場の秘水」の方は特殊な
製法なため、飲用可とのことです。
ちなみに店頭のテーブルにも、ここが特異点です
という貼紙がありました。
また、粟沢駐車場に向かう途中にあった「入野谷」
という宿泊施設は「ゼロ磁場の宿」とのことで、
『ゼロ磁場の石入り 氣の湯』に入浴できます。
日帰り入浴も可能とのことです。
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分杭峠(ぶんぐいとうげ)は、ゼロ磁場という
パワースポットとして知られている処です。
長野県伊那市と下伊那郡大鹿村との境にあり
静岡県浜松市の秋葉神社へ向かう秋葉街道の
峠の一つで、江戸時代に高遠藩が他領地との
境界に杭を建て目印としたものが分杭であり
「従是北高遠領」という石碑があります。
この場所は、日本最大最長の巨大断層である
中央構造線の真上にあり、地質が全く異なる
地層が両側からぶつかり合うということから
エネルギーが凝縮しゼロ磁場を形成している
と言われています。
平成7年(1995年)に中国の気功師である張志祥が
発見し、良好な「気」が出ているとの発言で
一躍有名になり、多くの人々が訪れるように
なりました。
伊那市観光協会公式ホームページにも案内が
記載されるようになっています。
分杭峠の近辺の道路は狭いため、路上駐車は
できず、アクセスするには粟沢駐車場という
処からシャトルバスを利用するというルール
で、車以外の交通手段の人もシャトルバスを
使うことになっています。
伊那市観光協会公式ホームページを見ると、
アクセス方法の詳細を確認できます。
粟沢駐車場に車で向かう場合は、国道152号を
高遠側から南下する方法が一番無難です。
国道152号を大鹿村から北上していくルートや
駒ヶ根から県道49号を東進するルートの場合
狭隘な道を進むことになってしまいますが、
高遠からは比較的安心な道筋です。
道の駅「南アルプスむら長谷」を通り過ぎて
右手に見えていた美和湖が川幅に狭くなると
「入野谷」という宿泊施設があり、そのまま
進むと「零磁場ミネラル株式会社」の手前に
粟沢駐車場が現れます。
粟沢駐車場からバスで峠道を上っていくと、
途中で駒ヶ根からの県道との三叉路があり、
やがて分杭峠の石碑のある処に着きます。
ちょうどここに林道との分岐があるのですが
その場所がシャトルバスの折り返し点として
使われていて、ここでバスから降ろされます。
「真気場(憩いの広場)」へと斜面を下りていくと
先ほど見かけた「零磁場ミネラル株式会社」の
出店があり、その裏手にゼロ磁場へと向かう
小径があります。道なりに進んでいくとそこに
山肌に座る処が設けられた場所が存在します。
この地が“気場”という名のパワースポットと
なっています。
「ゼロ磁場」とはいいますが、方位磁石が北を
指さずにクルクルと回ってしまうというような
ことはないようです。
バスの展開所にいるガイド員の説明によると、
特定の場所では方位磁石が異常な動作をする
ことがあり、広場の中では「ゼロ磁場」への
立札近くにあるとのアドバイスがありました。
探してみると、ほんのすぐ傍に「特異点」と
手書の紙が貼りつけられたガードレール状の
ものがありました。
方位磁石を近づけてみると、書いておるとおり
確かに「特異点」の処で方位磁石の針が真逆を
向きます。しかし、その場から上下前後左右に
ちょっと動かすと元通りちゃんと北を指します。
とても不思議な「特異点」でした。
バスが折返すT字路の細い林道を入っていくと
「水汲場」と呼ばれる「気の入った水」が流れる
沢があるとのことです。
入野谷山登山口の先、通行止の看板を通り過ぎ
しばらく歩いていくと、左に大きく曲がる処に
右の沢から水が流れて落ちるような場所があり
水を汲めるようになっていました。
ただし、この水は飲用はできないとのことです。
粟沢駐車場近くの「零磁場ミネラル株式会社」で
販売されている「ゼロ磁場の秘水」の方は特殊な
製法なため、飲用可とのことです。
ちなみに店頭のテーブルにも、ここが特異点です
という貼紙がありました。
また、粟沢駐車場に向かう途中にあった「入野谷」
という宿泊施設は「ゼロ磁場の宿」とのことで、
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日帰り入浴も可能とのことです。
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