2016年05月31日
群馬川原湯温泉旅(1)
川原湯温泉(かわらゆおんせん)は、群馬県の
北西部JR吾妻線の川原湯温泉駅周辺に湧く
温泉で、民主党政権のマニフェストによる
八ッ場(やんば)ダム建設の可否をめぐっての
移転騒動が発生した処です。
自然湧出する源泉を中心に、道沿いに数軒の
旅館が建ち並ぶような温泉街でしたが、ダム
建設によりダム湖に沈むこととなってしまい
ボーリング掘削により新源泉を掘り当てて、
新たな温泉街を造成中という状況です。
<川原湯温泉:王湯>
以前の川原湯温泉にはいくつかの共同浴場が
用意されていましたが、移転先の温泉地にも
新たな建物として準備されています。
その中で「王湯」は、そのシンボルといえる
共同浴場です。
川原湯温泉は、1193年に源頼朝が狩の最中に
山の中腹から湯煙が出ているのに気がつき、
見つけられたとされており、入浴の際に衣を
掛けた大きな石を王石と呼びました。
その王石の処に建てられたのが「王湯」で
源氏の家紋である笹竜胆(ささりんどう)が、
掲げられています。
以前の「王湯」は、男女別の大きな内湯と、
別棟の男女別露天風呂がある造りでしたが、
2014年6月30日にて閉鎖となりました。
しかし、翌7月5日には高台へと移転をして
「王湯会館」として再開しています。
こちらは、内湯と露天風呂がセットという
造りになりました。浴室は2種類用意され
露天風呂の部分が石造りの「不動の湯」と
木枠造りの「三峰の湯」があり、月ごとに
男女が交替するスタイルです。
訪れたのは朝一番で誰もおらず
受付の方が撮影を許可してくれました。
・不動の湯
・三峰の湯
泉質は、ちょっと文字数長めの
含硫黄カルシウムナトリウム塩化物硫酸塩泉です。
にほんブログ村
温泉 ブログランキングへ
北西部JR吾妻線の川原湯温泉駅周辺に湧く
温泉で、民主党政権のマニフェストによる
八ッ場(やんば)ダム建設の可否をめぐっての
移転騒動が発生した処です。
自然湧出する源泉を中心に、道沿いに数軒の
旅館が建ち並ぶような温泉街でしたが、ダム
建設によりダム湖に沈むこととなってしまい
ボーリング掘削により新源泉を掘り当てて、
新たな温泉街を造成中という状況です。
<川原湯温泉:王湯>
以前の川原湯温泉にはいくつかの共同浴場が
用意されていましたが、移転先の温泉地にも
新たな建物として準備されています。
その中で「王湯」は、そのシンボルといえる
共同浴場です。
川原湯温泉は、1193年に源頼朝が狩の最中に
山の中腹から湯煙が出ているのに気がつき、
見つけられたとされており、入浴の際に衣を
掛けた大きな石を王石と呼びました。
その王石の処に建てられたのが「王湯」で
源氏の家紋である笹竜胆(ささりんどう)が、
掲げられています。
以前の「王湯」は、男女別の大きな内湯と、
別棟の男女別露天風呂がある造りでしたが、
2014年6月30日にて閉鎖となりました。
しかし、翌7月5日には高台へと移転をして
「王湯会館」として再開しています。
こちらは、内湯と露天風呂がセットという
造りになりました。浴室は2種類用意され
露天風呂の部分が石造りの「不動の湯」と
木枠造りの「三峰の湯」があり、月ごとに
男女が交替するスタイルです。
訪れたのは朝一番で誰もおらず
受付の方が撮影を許可してくれました。
・不動の湯
・三峰の湯
泉質は、ちょっと文字数長めの
含硫黄カルシウムナトリウム塩化物硫酸塩泉です。
にほんブログ村
温泉 ブログランキングへ
スポンサードリンク
この記事へのコメント