温泉旅と音楽いろいろ

＜札幌市時計台＞
札幌の名所といえば、時計台ははずせません。
時計台というのは通称で、正式名称としては
「旧札幌農学校演武場」といいます。
1878年(明治11年)に、札幌農学校の敷地内に
武芸練習場(屋内体育館)として作られました。
当初から鐘楼はあり、綱を引いて鐘を鳴らす
仕組みでしたが、時報の正確性を期すために
1881年に塔部分を新築した上で時計を設置し
運転を始めました。
札幌農学校が、現在の北海道大学の所在地に
移転した際、札幌区(現在の札幌市)が買収し
場所も現在地に移し、現在に至ります。


＜大通公園＞
時計台から南に、札幌市役所の横を100mほど
歩いていくと、大通公園に着きます。

大通公園は、最初は防火を目的に設けられた
約100m幅の緑地帯でしたが、その後、花壇や
芝生、噴水が設置され整備されていきます。
1957年(昭和32年)には、さっぽろテレビ塔が
完成し、大通公園のシンボルとなります。
電光時計は1961年に取り付けらました。
毎年2月上旬開催の「さっぽろ雪まつり」で
大小さまざまの雪像が立ち並んでいるのは、
この大通公園です。

大通公園から500mほど南に進んでいくと
「すすきの」があります。
ここは、東京以北、北日本最大の歓楽街で
札幌に来たら一度は訪れたいエリアです。
飲み屋がいっぱいあるのはもちろんですが
札幌ラーメンの有名店もたくさんあります。
「純連」「ラーメン空」「えびそば一幻」
「麺屋雪風」「一徹」「すずらん」など
数え上げたら、キリがありません。

さっぽろ純連４食詰合メンマ付き

札幌らーめん　そら

えびそば　一幻　えびみそ2食入

北海道ラーメンセット(純連　みそ・純連　醤油・山頭火　しお・白樺山荘　味噌・てつや　豚骨正油・てつや　豚骨みそ・蜂屋　醤油・麺や一文字　塩)北海道名店の味９食詰合

そして、ファッションビル「ノルベサ」の
屋上には、なぜか「nORIA(ノリア)」という
観覧車があります。


＜狸の湯 ドーミーイン札幌ＡＮＮＥＸ＞
すすきのアーケード街「狸小路商店街」に
「ドーミーイン札幌ＡＮＮＥＸ」という
ビジネスホテルがあります。
地下鉄南北線大通駅から徒歩で10分程です。
「狸の湯」とありますが、残念ながら温泉では
ありません。
いちおう大浴場があり、サウナに壺風呂と
空を眺める露天風呂があります。



ただ、ここは系列のビジネスホテルである
「ドーミーインＰＲＥＭＩＵＭ札幌」の
大浴場にも入ることができます。
こちらも温泉ではありませんが、炭酸泉が
用意され、つぼ湯や露天風呂などあります。



「ドーミーイン」といえばこれ！といえる
無料の「夜鳴きそば」もあるのですが、
「ドーミーイン札幌ＡＮＮＥＸ」ではなく
「ドーミーインＰＲＥＭＩＵＭ札幌」1階の
レストラン「北の台所」で食べられます。
札幌だから味噌ラーメンということはなく
全国どこでも同じの醤油ラーメンです。



「ドーミーイン札幌ＡＮＮＥＸ」と「ドーミーインＰＲＥＭＩＵＭ札幌」は
アーケードの「狸小路商店街」をはさんで向い合せなので
移動はいわゆる0分という距離です。

〜じゃらん〜


[ドーミーイン札幌ＡＮＮＥＸ]の宿泊プランは、こちらをどうぞ！


[ドーミーインＰＲＥＭＩＵＭ札幌]の宿泊プランは、こちらをどうぞ！

赤レンガ(旧北海道庁)については、[札幌への温泉旅（１）]を、ご覧ください。


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札幌は、東京や大阪から意外と近いです。
羽田空港から新千歳空港まで、100分程度
関西空港から新千歳空港まで、120分程度
新千歳空港から札幌までＪＲで約40分
2時間半から3時間程度、そんな近さです。

5月下旬から6月上旬にかけて、札幌を訪れると
街路樹のポプラから綿毛付きの種が大量に舞う
ちょっと幻想的で、すてきな景色です。

＜旧北海道庁＞

札幌駅から歩いて行ける観光スポットとして
旧北海道庁(通称「赤レンガ」)があります。
明治21年に建てられた、ドームが載せられた
アメリカ風ネオバロック様式の建造物です。
無料で庁舎内部の見学をすることができ、
北海道開拓の歴史などが展示されています。


※年末年始を除き、8時45分〜18時
　行事の都合等で見学不可の場合あり


＜六花亭＞

「赤レンガ」の右手をちょっと歩いていくと
レーズンバターサンドで有名な六花亭の
札幌本店があります。
10階建てで、1階が店舗、2階が喫茶室です。
3階と4階にはＹＡＭＡＨＡが入っていて
5階はギャラリー、6階と8階はホールで
7階には鮨屋とカフェがあります。

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以前、「マルセイバターケーキ」は、空港の売店や
東京や大阪等の北海道展では販売されることはなく
直売店舗でしか、手に入れることはできませんでした。
通販で購入できるのは、うれしいです。

六花亭 ストロベリーチョコ 2種セット ギフト プチギフト プレゼント スイーツ お菓子 セット ギフト いちご チョコ チョコレート ストロベリー フリーズドライ フルーツチョコレート【北海道お土産探検隊】 価格:1,200円 (2017/5/25 12:00時点) 感想(40件)

＜さっぽろ弥生温泉：ホテルさっぽろ弥生＞

「赤レンガ」の裏手に、北大の北方生物園があり、
そこをひとまわりすると「ホテルさっぽろ弥生」が
あります。ＪＲの桑園駅からだと、徒歩12分程です。


ここは「極楽湯さっぽろ弥生店」と併設になっており
「ホテルさっぽろ弥生」宿泊者は外に出ることなく
館内2階の連絡通路で直接アプローチできます。
(部屋のユニットバスは温泉ではありません)


極楽湯は、スーパー銭湯なので食事処や休憩所が
用意されていますし、マッサージも受けられます。
極楽湯入浴券付きの宿泊プランであれば、番台で
チケットを渡すと、湯殿(浴場)に入れる仕組みです。



泉質はナトリウム塩化物泉(高張性中性低温泉)です。
泉温は30.9度なので、加温しています。
湧出量は300リットル/分ということです。
スーパー銭湯なので、露天岩風呂のほか、寝湯や
釜風呂、スーパージェットバス、サウナなど
多彩なお風呂を楽しむことができます。
〜ホームページで確認してみてください〜


〜じゃらん〜


[ホテルさっぽろ弥生]の宿泊プランは、こちらをどうぞ！


ポイントカードシステムがあります。
入会料・年会費無料で有効期限無しとなっています。
「ホテルさっぽろ弥生」での利用(税込500円毎)で
1ポイント分のスタンプが押印されます。
「極楽湯さっぽろ弥生店」でも利用することができ
系列の「極楽湯さっぽろ手稲店」でもＯＫです。
大人13歳以上の入浴1回につき、1ポイントです。
「整体いたわり館(弥生・手稲)」でも使えます。
ポイントの特典
　10ポイント・・・入浴券1枚
　20ポイント・・・入浴券2枚
　30ポイント・・・入浴券3枚　又は　整体10分延長サービス
　40ポイント・・・入浴券4枚　又は　宿泊料金1,000円割引
※特典交換後は、再度1ポイントからのスタートです。

[札幌への温泉旅（２）]へと続きます。


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群馬県の北部を流れている吾妻川に
建設される八ッ場(やんば)ダムによって
移転する川原湯温泉(かわらゆおんせん)には
いくつかの共同浴場があり、誰が訪れても
入湯することができました。
しかし今は、観光客向けには「王湯会館」と
「林温泉 かたくりの湯」が開放されています。
以前は、「笹の湯」と「聖天様露天風呂」に
「横壁温泉 白岩の湯」「温井温泉 岩陰の湯」
というのがありました
「白岩の湯」と「岩陰の湯」は施設移転後は
地元専用の浴場になっています。
「笹の湯」は移転する計画があるようですが
まだ実現にはいたっていないようです。
「聖天様露天風呂」は、小さめの露天風呂で
混浴という形でしたので、再開することは
難しいのではないでしょうか。

新しい温泉地にも「聖天様」は祀られており
川原湯温泉をお護りしていることと思います。


＜山木館＞
「聖天様」のすぐ近くには「山木館」という
温泉旅館があります。


移転前は、ＪＲの線路が見える傾斜地にあり
夜になると「銀河鉄道」といって電車が走る
姿を眺める集いがありました。
また、湯船の横を水車が廻る露天風呂があり
その浴槽は混浴で入ることができました。
↓以前の露天風呂

移転先は平地で、男女別入替制の大浴場と
貸切風呂が用意されています。
↓石庭の湯内湯/露天風呂


↓木洩れ日の湯内湯/露天風呂


↓竹風の湯貸切風呂


〜じゃらん〜


[山木館]の宿泊プランは、こちらをどうぞ！


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上信自動車道(じょうしんじどうしゃどう)
という、関越自動車道渋川伊香保ＩＣから
上信越自動車道東部湯の丸ＩＣまでを結ぶ
地域高規格道路が計画されています。
多くの区間が工事中や用地買収段階ですが
八ッ場(やんば)ダム周辺は完成し供用中に
なっています。
その途中の立体交差となっている林交差点の
処にある道の駅「八ッ場ふるさと館」には
温泉の足湯が用意されています。かつては
川原湯神社の脇に掘り当てた新源泉の処に
足湯が存在し、温泉卵を作ることもできる
ようになっていましたが、ダム建設により
そこは閉鎖となり、その代わりという形で
こちらに新しい足湯施設が用意されました。



この新しい足湯の源泉は林温泉なのですが、
「林温泉 かたくりの湯」という共同浴場も
存在します。

＜林温泉：かたくりの湯＞
林交差点から県道376号林長野原線に曲がり、
しばらく進んで左に折れ、坂を下っていくと
王城山(みこしろやま)神社があり、その前に
「林温泉 かたくりの湯」があります。
地元の方用の共同浴場なのですが、一般にも
開放されており入浴料を支払うことにより、
利用することが可能です。
八ッ場ダム建設に伴い、施設が建て替えられ
左手には温泉スタンドも用意されたのですが
こちらは一般利用はできません。



↓以前の「かたくりの湯」です。



川原湯温泉の周辺には「王湯」や「笹の湯」
「かたくりの湯」の他に、「聖天様露天風呂」
「横壁温泉 白岩の湯」「温井温泉 岩陰の湯」
といった共同浴場がありました。
ダム建設の工事により、それぞれに移転し、
そして地元専用になったものがあります。

＜横壁温泉：白岩の湯＞
上信自動車道を林交差点で曲がらずまっすぐ
草津方面に進み、吾妻川３号橋という大きな
橋を渡った処を横壁地区と呼び、すぐの信号を
右に曲がると横壁住民センターがあります。
隣接するように共同浴場の建物があり、ここが
「横壁温泉 白岩の湯」の移転先となっています。
残念ながら一般開放されてはおらず、地元の方
専用の施設となっています。
たまたまお会いした方にお聞きしたのですが、
年間パスか回数券を購入するとのことです。
浴室を見させていただきましたが、入浴する
ことはできませんでした。



↓以前の「白岩の湯」です。



＜温井温泉：岩陰の湯＞
上信自動車道から王湯会館などの新温泉街へと
向かう八ッ場大橋があります。この橋の手前に
移転した「温井温泉 岩陰の湯」があります。
ここには「クラインガルテンやんば」という
長野原町が運営管理する市民農園があります。
農作物栽培やガーデニングなどを目的として
宿泊棟とフリースペース(専用菜園)を年間で
契約し、地元民との交流を目指すものです。
このエリア内に住民センターがあり、共同で
利用できる温泉施設も設けてあります。
これが新しい「温井温泉 岩陰の湯」です。



↓以前の「岩陰の湯」です。




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群馬県の川原湯温泉(かわらゆおんせん)は
八ッ場(やんば)ダム建設によって移転する
ことになった温泉地です。
かつて、源頼朝が狩の途中に湯煙に気付き
そこに温泉が湧いていたと言われています。
この温泉地には「王湯」という共同浴場が
あり、移転後も「王湯会館」と名を変えて
存続しています。


＜まるきやカフェお福＞
新しい「王湯会館」の建物の前には道路を
渡る陸橋があり、そこを過ぎると目の前に
「まるきやカフェお福」があります。
お茶することができるお土産屋さんという
形態ですが、旧温泉街で「王湯」の左斜め
向かいにあったお店が移転したものです。
ここは、『まごまご嵐』というフジＴＶの
番組で取り上げられたお店です。
『嵐』のメンバーが各地の老夫婦のもとに
お邪魔し一日だけ孫になる、という趣旨で
大野智くんと二宮和也くんが訪れています。
　放送日は2005年7月2日でした。
店内には大野くんと二宮くんの写真があり
また、大野くんが描いた絵も飾られていて
『嵐』ファンが遊びに来るようです。

＜丸木屋旅館＞
「まるきやカフェお福」の右手奥の方には
温泉旅館「丸木屋」があり、名前の通り、
系列店とのことです。

旧温泉街では「王湯」の左斜め前でしたが
移転後は「王湯会館」の右前方となります。
部屋数は6ですが、どれも個性的な造りで
趣きが異なっています。
お風呂は男女交替性が2つと貸切1つです。
露天風呂はありませんが、大きな窓があり
開放感が感じられるものです。

↑竜胆の湯　↓桔梗の湯

↓貸切風呂 《大沢》


「丸木屋旅館」の前にある県道を右に行き
トンネルを過ぎると、ＪＲ川原湯温泉駅の
あるエリアになります。


「丸木屋旅館」の方にお聞きしたところ、
昔の温泉街にあった共同浴場「笹の湯」が
駅の傍に移転するという計画があるという
話です。

＜川原湯温泉：笹の湯＞
かつての「笹の湯」は、温泉街からは一歩
奥へと入った処にある地元の方が利用する
共同浴場で、男女別の内湯がそれぞれ
用意されており、脱衣棚と浴槽だけが
ある造りでした。
ここは、観光客でも入浴できました。


「笹の湯」の再開を待ち望みます。


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