2014年08月06日
中森明菜〜オールタイム・ベスト−オリジナル−〜
中森明菜のデビューから現在に至るまでの
ベストアルバムがリリースされます。
レコード会社の枠を超えた形になっている
オールタイム・ベストになります。
中森明菜のオリジナル曲のみで構成された
「オールタイム・ベスト−オリジナル−」と
中森明菜が他の歌手の歌をカヴァーした
「オールタイム・ベスト−歌姫(カヴァー)−」
という2種類のベストアルバムです。
それぞれ15曲収録されたCD2枚組になっており
全部で30曲聴くことができます。
DVD付の初回限定版も用意されています。
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「オールタイム・ベスト−オリジナル−」には
ボーナストラックとして新曲が1曲収録され、
DVDは、2000年5月の青山劇場での公演が初めて
映像化されたものです。
CD1枚目は、デビュー時所属のレコード会社
ワーナー・ミュージックの楽曲になります。
アイドルとして華々しく活躍している時で、
収録15曲のうち11曲がオリコンNo1ヒットを
記録しています。
デビュー曲「スローモーション」は30位で、
セカンドシングル「少女A」も5位でしたが、
次の「セカンド・ラブ」で遂に1位を記録し
続いて「1/2の神話」も1位となりますが
「トワイライト−夕暮れ便り−」では2位と
なってしまいました。
(この曲は、今回収録されていません)
その次の「禁区」では1位に返り咲きます。
しかし「北ウイング」は、また2位なのですが、
「サザン・ウィンド」からは15作品連続で
1位を記録します。
このCDには、発売順に「十戒(1984)」と
「飾りじゃないのよ涙は」それに続いて
「ミ・アモーレ[Meu amor e...]」まで
収録されていますが、その次のシングル
「SAND BEIGE−砂漠へ−」と
「SOLITUDE」は未収録です。
14枚目となる「DESIRE−情熱−」と
次の「ジプシー・クイーン」は収録され、
今度は3曲とんで「難破船」が対象となり、
また1曲抜かしてから、15曲連続1位での
最後となる「TATTOO」になります。
その後にも3曲ほど1位曲がありますが、
ワーナー・ミュージックでの最後となる
26thシングル「二人静(ふたりしずか)」が、
CD1枚目の最終曲となっています。
ちなみに、「ミ・アモーレ[Meu amor e...]」と
「DESIRE−情熱−」で、2年連続となる
レコード大賞を受賞しています。
中森明菜は、1993年にMCAビクターに、
1998年にはガウスエンタテインメントへと
移籍します。
2000年には一時期レコード会社に所属して
いない状態があったものの、2002年に
ユニバーサル・ミュージックの所属となり、
現在に至ります。
CD2枚目は、レコード会社を移籍した後から
7/16にデジタル配信された4年ぶりの新曲
「SWEET RAIN」までになります。
1曲目から6曲目までがMCAビクターで
7曲目はガウスエンタテインメントであり
残りがユニバーサル・ミュージックという
形になっています。
「Everlasting Love」は
MCAビクターでの最初のシングル曲で
「NOT CRAZY TO ME」との
中森明菜としては初の両A面シングルで
発売されオリコン10位になりました。
次のシングルが28枚目となる「愛撫」で、
これも「片想い」との両A面で発売されて
オリコン17位でした。
「片想い」という曲はカヴァーアルバム
「歌姫」の収録曲で、中尾ミエが唄う
「片想い」をカヴァーしたものです。
その次の「月華」は30枚目のシングルで
オリコン8位となっており、現時点では
ベスト10入りした最後の曲です。
続く3曲「原始、女は太陽だった」と
「MOONLIGHT SHADOW −月に吠えろ」
「APPETITE」をMCAビクターで
発売後、ガウスエンタテインメントに移り
主演ドラマ「冷たい月」の主題歌である
「帰省 〜Never Forget〜」を
リリースして、オリコン19位となります。
「The Heat 〜musica fiesta〜」は
キティMMEレーベルへ移籍して発売した
41thシングルでオリコン20位になります。
キティMMEレーベルというのは、実は
ユニバーサル・ミュージック系であり
後にユニバーサル・ミュージックへと
名称統合することになります。
MCAビクターというのも、2000年5月に
ユニバーサル・ミュージックへと統合
されているので、古巣に戻った形です。
次の「Days」はユニバーサルからの
発売であり、「落花流水」「花よ踊れ」
そして「DIVA」と続きます。
「Crazy Love」は48枚目のシングル
として、2010年の45歳の誕生日
7月13日にリリースされたものですが、
デジタル・ダウンロード限定でしたので
このアルバムで初CD化となります。
その次の曲「I hope so」だけは
シングル曲ではなく、2003年発売の
同名タイトルのアルバム収録曲です。
これは中森明菜初のバラード集という
アルバムで、オリコンチャートでは
15位を記録しています。「Days」は
このアルバムからシングルカット曲です。
“I hope so”というのは、中森明菜が
一ヶ月ほどアメリカに留学した時に
ホームスティ先の家族からかけられた
言葉で、気持ちがつながっていることが
伝わってくるフレーズで、その時から
大切にしているものとのことです。
最後の曲「SWEET RAIN」は、
中森明菜の4年ぶりとなる新曲であり、
7/16発表の最新シングルとなります。
ここから、また新たな一歩です。
DVDには、2000年5月の青山劇場の公演
「中森明菜2000〜21世紀への旅立ち〜」が
収録されています。
ちょうど、どのレコード会社にも所属して
いなかった時で、映像化される可能性が
無かったにもかかわらず、中森明菜の
「記録として残しておきたい」という
希望から保管されていたもので、ついに
日の目を見ることとなりました。
「光のない万華鏡」と「永遠の扉」は、
MCAビクターに移籍後の第一弾となる
1993年2月リリースの15枚目のアルバム
「UNBALANCE+BALANCE」の
収録曲です。
「Necessary」という曲は1995年7月に
発売された16枚目のアルバム
「la alteracion」(ラ・アルテラシオン)に
入っています。
アルバムタイトルは、スペイン語で
「変化」という意味とのことです。
「水に挿した花」は、25枚目のシングルで
ワーナー・ミュージックの頃の楽曲です。
この曲が、現時点では最後のオリコンでの
1位獲得曲となっています。
「雨の日は人魚」は、1998年6月発売の
18枚目のアルバム「SPOON」収録曲で、
アルバムはガウスエンタテインメントでの
最初の作品でオリコン17位になっています。
「オフェリア」は、38枚目のシングルで
ガウスエンタテインメントの時の楽曲です。
1999年12月発売の19枚目となるアルバム
「will」からの2枚目のシングルで、
オリコンチャートでは29位となりました。
「月華」もシングル曲で、このベストアルバムの
2枚目の3曲目にも収録されています。
「AL−MAUJ(アルマージ)」は、
1988年1月に発売された20枚目のシングルで
「難破船」と「TATTOO」に挟まれた
オリコンNo1を記録している楽曲です。
「原始、女は太陽だった」は、「月華」に
続くシングルで、オリコン15位曲です。
また、「la alteracion」の
先行シングルカット曲でもあります。
最後の曲「乱火」は、1989年7月発売の
14枚目のアルバム「CRUISE」の
収録曲です。アルバムは、3週連続1位と
なっています。
「中森明菜2000〜21世紀への旅立ち〜」は
全18曲というセットリストでしたので、
その半数以上が紹介されていることと
なります。
オールタイム・ベスト ‐オリジナル‐ (初回限定盤)(DVD付) 新品価格 |
Disc1
1.スローモーション
2.少女A
3.セカンド・ラブ
4.1/2の神話
5.禁区
6.北ウイング
7.サザン・ウィンド
8.十戒(1984)
9.飾りじゃないのよ涙は
10.ミ・アモーレ[Meu amor e...]
11.DESIRE−情熱−
12.ジプシー・クイーン
13.難破船
14.TATTOO
15.二人静(ふたりしずか) −「天河伝説殺人事件」より
Disc2
1.Everlasting Love
2.愛撫
3.月華
4.原始、女は太陽だった
5.MOONLIGHT SHADOW −月に吠えろ
6.APPETITE
7.帰省 〜Never Forget〜
8.The Heat 〜musica fiesta〜
9.Days
10.落花流水
11.花よ踊れ
12.DIVA
13.Crazy Love
14.I hope so
15.SWEET RAIN (ボーナストラック)
DVD ※「中森明菜2000〜21世紀への旅立ち〜」@青山劇場のショートバージョンを収録
1.光のない万華鏡
2.永遠の扉
3.Necessary
4.水に挿した花
5.雨の日は人魚
6.オフェリア
7.月華
8.AL−MAUJ(アルマージ)
9.原始、女は太陽だった
10.乱火
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