2013年01月18日
フジテレビ〜カラマーゾフの兄弟〜
1/12から始まったフジテレビのドラマ[カラマーゾフの兄弟]の劇中歌として、
The Rolling Stones の[Paint It Black(黒く塗れ)]と
Nirvana の[Smells Like Teen Spirit(スメルズ・ライク・ティーン・スピリット)]が
使われているようです。
『カラマーゾフの兄弟』は、ロシアの文豪ドストエフスキーの作品で、
『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』とともにドストエフスキーの5大作品の一つ
といわれているもので、父親殺しの嫌疑をかけられた三兄弟の裁判を巡る物語です。
長兄が父親の財産をあてに借金をしまくっていたので犯人と決め付けられてしまうのですが、
弟たちにも動機があり、真犯人は誰なのか、という推理小説であり心理小説であり、
また登場人物間の恋愛小説も含まれたストーリィになっています。
ドラマでは、現代日本の地方都市を舞台に、斎藤工・市原隼人・林遣都が三兄弟を演じ、
吉田鋼太郎・小野寺昭・安藤サクラ・高梨臨・芳賀優里亜という方々が脇を固めます。
ところで、「カラマーゾフ」という名前は「黒塗りの」を意味するという通説があり
そこで、The Rolling Stones の「黒く塗れ」が使われたのではないかと思われます。
Nirvanaの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」が用いられた理由としては、
このドラマの、実はキーマンとなるカラマーゾフ家の使用人「スメルジャコフ」からの
連想ではないでしょうか。彼は殺された父「フョードル」の私生児という話もあります。
★『カラマーゾフの兄弟』については、[こちら]も参考にしてください。
フジテレビは、12年秋クールの木村拓哉主演の月9ドラマ[PRICELE$S]に続き、
The Rolling Stones の曲を使うことになります。
[Paint It Black]は、1966年のシングル曲で全米・全英でチャート1位になっています。
イギリスではシングル曲のままですが、アメリカではアルバム『Aftermath(アフターマス)』
に収録されました。当時のレコード販売では、イギリスとアメリカで同じアルバムながら
収録曲が異なるというのは、よくあることのようです。
※ベストアルバム『GRRR!』にも収録。[音泉日記〜音楽と温泉〜]をチェック!
Nirvana の[Smells Like Teen Spirit]は、プールの中で赤ちゃんが1$札に近づこうとする
非常に有名なジャケットのアルバム『Nevermind(ネバーマインド)』の収録曲です。
このジャケットのインパクトとともに Nirvana と、彼らの音楽を表すGrunge(グランジ)が
一大ブームを引き起こし、アルバムはビルボードNo1ヒットを記録し、全世界で
3,000万枚を超えるセールスとなっています。
〜 追記 〜
2回目の放送では、The Rolling Stones の[Paint It Black]は使われましたが、
Nirvana の[Smells Like Teen Spirit]は使われず、その代わり(?)に
Led Zeppelin の[Babe I'm Gonna Leave You(ゴナ・リーヴ・ユー)]が
使われていました。☆「ゴナ・リーヴ・ユー」については[こちら]を見てください。
[Paint It Black]は「黒塗り」ということからテーマソングなのかもしれません。
そして、プラスアルファでいろいろなRockの名曲をドラマの中で印象的に
紹介していくことを狙っているのではないでしょうか。
目が離せないではなく、耳が離せない、といった感じです。
「お金にあと少しで手が届きそう・・・」という構図は、ドラマの一面をよく表していて、
もし、ドミートリイ・カラマーゾフが裕福だったら、この話はなかったかもしれません。
お金を自由にできる力を持ちたい・・・
夢のような素晴らしい日々を手にすることができたら・・・
そう思ったあなたは、この情報を見てください。 ⇒ [起業の奨め]
夢は現実化させることができると、強い意識を持つことが必要です。
ポジティブ・シンキングで、今までの自分とは決別しましょう!
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The Rolling Stones の[Paint It Black(黒く塗れ)]と
Nirvana の[Smells Like Teen Spirit(スメルズ・ライク・ティーン・スピリット)]が
使われているようです。
『カラマーゾフの兄弟』は、ロシアの文豪ドストエフスキーの作品で、
『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』とともにドストエフスキーの5大作品の一つ
といわれているもので、父親殺しの嫌疑をかけられた三兄弟の裁判を巡る物語です。
長兄が父親の財産をあてに借金をしまくっていたので犯人と決め付けられてしまうのですが、
弟たちにも動機があり、真犯人は誰なのか、という推理小説であり心理小説であり、
また登場人物間の恋愛小説も含まれたストーリィになっています。
ドラマでは、現代日本の地方都市を舞台に、斎藤工・市原隼人・林遣都が三兄弟を演じ、
吉田鋼太郎・小野寺昭・安藤サクラ・高梨臨・芳賀優里亜という方々が脇を固めます。
ところで、「カラマーゾフ」という名前は「黒塗りの」を意味するという通説があり
そこで、The Rolling Stones の「黒く塗れ」が使われたのではないかと思われます。
Nirvanaの「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」が用いられた理由としては、
このドラマの、実はキーマンとなるカラマーゾフ家の使用人「スメルジャコフ」からの
連想ではないでしょうか。彼は殺された父「フョードル」の私生児という話もあります。
★『カラマーゾフの兄弟』については、[こちら]も参考にしてください。
フジテレビは、12年秋クールの木村拓哉主演の月9ドラマ[PRICELE$S]に続き、
The Rolling Stones の曲を使うことになります。
[Paint It Black]は、1966年のシングル曲で全米・全英でチャート1位になっています。
イギリスではシングル曲のままですが、アメリカではアルバム『Aftermath(アフターマス)』
に収録されました。当時のレコード販売では、イギリスとアメリカで同じアルバムながら
収録曲が異なるというのは、よくあることのようです。
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※ベストアルバム『GRRR!』にも収録。[音泉日記〜音楽と温泉〜]をチェック!
Nirvana の[Smells Like Teen Spirit]は、プールの中で赤ちゃんが1$札に近づこうとする
非常に有名なジャケットのアルバム『Nevermind(ネバーマインド)』の収録曲です。
このジャケットのインパクトとともに Nirvana と、彼らの音楽を表すGrunge(グランジ)が
一大ブームを引き起こし、アルバムはビルボードNo1ヒットを記録し、全世界で
3,000万枚を超えるセールスとなっています。
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〜 追記 〜
2回目の放送では、The Rolling Stones の[Paint It Black]は使われましたが、
Nirvana の[Smells Like Teen Spirit]は使われず、その代わり(?)に
Led Zeppelin の[Babe I'm Gonna Leave You(ゴナ・リーヴ・ユー)]が
使われていました。☆「ゴナ・リーヴ・ユー」については[こちら]を見てください。
[Paint It Black]は「黒塗り」ということからテーマソングなのかもしれません。
そして、プラスアルファでいろいろなRockの名曲をドラマの中で印象的に
紹介していくことを狙っているのではないでしょうか。
目が離せないではなく、耳が離せない、といった感じです。
「お金にあと少しで手が届きそう・・・」という構図は、ドラマの一面をよく表していて、
もし、ドミートリイ・カラマーゾフが裕福だったら、この話はなかったかもしれません。
お金を自由にできる力を持ちたい・・・
夢のような素晴らしい日々を手にすることができたら・・・
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