2012年11月08日
こんな小春日和の穏やかな日は〜[秋桜]山口百恵〜
秋桜と書いて「コスモス」と読みます。
この読み方は、実は最近(といっても35年前ですが)定着したもので、それまでは
「コスモス」の和名「あきざくら」を漢字で表現しているだけのものでした。
「コスモス」と読むようになったのは、1977年発売の 山口百恵 の19枚目のシングル
[秋桜(コスモス)]がオリコン3位となるヒットになってからです。
その頃の彼女は、阿木燿子・宇崎竜童コンビのツッパリ路線で売れていましたが
これでイメージチェンジをし、バラード系を歌い上げる作風も出来あがっていきました。
作詞・作曲は、さだまさし で、最初は「小春日和」というタイトルにしていたそうです。
「小春日和」というフレーズは、サビで効果的に歌われています。
しかし、プロデューサー(酒井政利)の提案で「秋桜」に変更となったのですが
それでも当初は「あきざくら」とするつもりだったとのことです。
この曲のヒットにより さだまさし も予想していなかった「コスモス」という
新たな読み方が広まるようになりました。
歌詞は、嫁ぐ娘が母を思いやるものであり、結婚式では定番となっています。
“ありがとうの言葉をかみしめながら”という一節がありますが
この歌全部をかみしめて聴き入ると、やさしさがしみてくるようです。
中森明菜 や 福山雅治 徳永英明 など多くのアーティストがカバーしており、
さだまさし 自身もアルバム『私花集(アンソロジー)]』セルフカバーしています。
さだまさし は同じシチュエーションを母親の視点から歌った作品[秋の虹]というのも
作っていて、アルバム『家族の肖像』に収録されています。
こちらでは、「まるめろ」の実や、「ななかまど」の花というのが歌詞にでてきます。
山口百恵 の13枚目のスタジオ・アルバム『花ざかり』に、収録されていますが
これは[秋桜(コスモス)]の大ヒットをうけ、花をテーマにしたアルバムになっています。
谷村新司 作詞作曲の[悲願花]や、岸田智史 作詞作曲の[ドライフラワー]、
阿木燿子・宇崎竜童コンビの[寒椿]といった曲が収められています。
☆谷村新司 は、[いい日旅立ち]の作詞作曲もしており、こちらもオリコン3位でした。
ちなみに、山口百恵 の14枚目のアルバムは『COSMOS(宇宙)』といいます。
そして、[COSMOS(宇宙)]という曲では、間奏に[秋桜(コスモス)]のイントロの
メロディーが挿入されています。
それから 「横須賀恵」のペンネームで 山口百恵 が初めて作詞した
[銀色のジプシー]という曲が収録されています。作曲は 浜田省吾 でした。
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この読み方は、実は最近(といっても35年前ですが)定着したもので、それまでは
「コスモス」の和名「あきざくら」を漢字で表現しているだけのものでした。
「コスモス」と読むようになったのは、1977年発売の 山口百恵 の19枚目のシングル
[秋桜(コスモス)]がオリコン3位となるヒットになってからです。
その頃の彼女は、阿木燿子・宇崎竜童コンビのツッパリ路線で売れていましたが
これでイメージチェンジをし、バラード系を歌い上げる作風も出来あがっていきました。
作詞・作曲は、さだまさし で、最初は「小春日和」というタイトルにしていたそうです。
「小春日和」というフレーズは、サビで効果的に歌われています。
しかし、プロデューサー(酒井政利)の提案で「秋桜」に変更となったのですが
それでも当初は「あきざくら」とするつもりだったとのことです。
この曲のヒットにより さだまさし も予想していなかった「コスモス」という
新たな読み方が広まるようになりました。
歌詞は、嫁ぐ娘が母を思いやるものであり、結婚式では定番となっています。
“ありがとうの言葉をかみしめながら”という一節がありますが
この歌全部をかみしめて聴き入ると、やさしさがしみてくるようです。
中森明菜 や 福山雅治 徳永英明 など多くのアーティストがカバーしており、
さだまさし 自身もアルバム『私花集(アンソロジー)]』セルフカバーしています。
さだまさし は同じシチュエーションを母親の視点から歌った作品[秋の虹]というのも
作っていて、アルバム『家族の肖像』に収録されています。
こちらでは、「まるめろ」の実や、「ななかまど」の花というのが歌詞にでてきます。
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山口百恵 の13枚目のスタジオ・アルバム『花ざかり』に、収録されていますが
これは[秋桜(コスモス)]の大ヒットをうけ、花をテーマにしたアルバムになっています。
谷村新司 作詞作曲の[悲願花]や、岸田智史 作詞作曲の[ドライフラワー]、
阿木燿子・宇崎竜童コンビの[寒椿]といった曲が収められています。
☆谷村新司 は、[いい日旅立ち]の作詞作曲もしており、こちらもオリコン3位でした。
ちなみに、山口百恵 の14枚目のアルバムは『COSMOS(宇宙)』といいます。
そして、[COSMOS(宇宙)]という曲では、間奏に[秋桜(コスモス)]のイントロの
メロディーが挿入されています。
それから 「横須賀恵」のペンネームで 山口百恵 が初めて作詞した
[銀色のジプシー]という曲が収録されています。作曲は 浜田省吾 でした。
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