2016年09月09日
メンタルが弱まっているときは身の回りを少しずつ整理整頓してみる。(その3)
⇒メンタルが弱まっているときは身の回りを少しずつ整理整頓してみる。(その1)
⇒メンタルが弱まっているときは身の回りを少しずつ整理整頓してみる。(その2)
からのつづきです。
■メンタル的に弱まってくると、如実に分かる部屋の乱雑さ。
結局端的にいえば、部屋の整理整頓が苦手というよりも、
頭の中の整理整頓が昔から苦手だったのだと思います。
大学生になってからも、決して部屋の整理整頓が常に
できているわけではなく、散らかっている方が多かったですが、
コンスタントに片付けもできるようになってきました。
しかし社会人となってからは、「忙しい」を理由により乱雑になります。
それでも1週間に1度ぐらいは整理していたのですが、精神的に
落ち込んでいるときの乱雑ぶりはひどいものです。
忙しいかったり、気持ちに余裕がないときは如実に部屋がえらいことになるのです。
理屈で考えてもそれは仕方ないことだと自分に言い聞かせるのですが、
私の中の完璧主義的な一面がなかなか片付けに踏み込めない状態を作ります。
「やるなら、徹底的に綺麗に」しないと気が済まなくなってくるのです。
しかし、本能的に、それをやるには「自分のノーマルな能力ではできない」という
ことも分かっているんですね。「相当一生懸命努力してやればできる」わけですから、
メンタル的に弱っているときは特に片付けや整理整頓ができなくなるのです。
片付けをはじめると、「アレもやらなきゃ、これもやらなきゃ…」とどんどん
やらなきゃの範囲を自分で拡大してしまい結局どこをどこまで整理するのかさえ
頭で整理できなくなるのです。
本当におかしな話です。
ですから、私の現在のメンタル状態は部屋を見ると一目瞭然です。
こんなことを繰り返していたら、本当にいけません。
■頭の中を整理する前に、目の前の乱雑な部屋を整理しよう!
ADHDの人は空間認識力の欠如で片付け方や整理整頓方法がイメージできない
人が多いわけですが、私の場合は、自分の考えていること悩みなど
頭の整理ができないときにこの現象が起こります。
そして、このときに今までは頭の整理をさきにしてから、部屋の片付けを
しようという優先順位でやっていたのですが、頭の整理なんて一生かかっても
できないんです^^かなり妄想的なことや杞憂で悩んでいたりしますから。
優先順位がそもそも間違っていたわけです。
そのため、最近では頭の整理をする前に部屋の整理を優先するように
しました。それも全部やっちゃおう!と意気込まず、一部だけやる!
という分散した片付けを心がけています。
部屋が少しずつ整理されてくると、面白いことに頭の中で整理できなかった
ことも意外と整理されてくるんです。今まであれにしようか、これにしようかと
悩んでいたのが本当に嘘のようです。
考え込んでしまい、悩んでしまい答えが出なくてストレスを抱えているようなときは、
なにも考えず、1箇所だけ整理するということで自分の頭を整理するという優先順位
が少しずつ定着してきています。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
Zenlogic
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コメントいただき感謝致します!
随分長い期間いじめにあっていたのですね。
めげずに耐えて乗り越えてきただけでもすばらしい事だと思います。
しかし、波瀾万丈な家庭内でご苦労されましたね。
公務員がいいのでしょうか?公務員試験は年齢もあると思いますから、ご自身が本当にやりたいことであれば、お友だちが仰るように諦めないですすんでもいいかもしれません。
mary様の辛い時期をささえた本当の親友であれば、同じ立場でないと…という気持ちはなくても気軽にあえたほうが良いですね。友達になるのに資格など必要ないでしょうから。
今まで頑張りすぎて疲れちゃっていることは間違いありませんから、無理に理想の自分を自分に強要しすぎないことも大切でしょうね。自分で自分にプレッシャーを与え続けて動けなくなってしまう悪循環は行動することで抜け出せます。
ただ、本当はmary様が気がつかないというか、親から押しつけられた理想的な子ども像を追いかけて世間的に立派な公務員になるよりもなにか他にやりたいことが潜在的にあるのかもしれません。mary様の中で立派な親友と同じ高校入試はパスしているわけですから、十分潜在能力はありますよね。
それ以前に、私の心すごく痛んでいることに気がついてしまったのだと思います。アダルトチルドレンのいやしを少しずつすすめていけるといいですね。
承認欲求に完璧主義ですか…私も思い当たります。
完璧主義で虐待の気がある祖母が身近に居たので、背伸びするしか選択肢が無く、いつしか習慣になってしまいました。
成績を上げたり、人一倍空気を読むようにしたり、気遣いをしたりと努力する程、大人からの好評は得られても同世代からは妬みしか買いませんでした。
小2から中3まで虐めにあいましたが、三人の親友に支えられ持ち堪えました。
私にとって親友は常に憧れで、必死に追い付こうと猛勉強しました。
背伸びをした甲斐あって、皆と同じ高校に行ける筈だったんですが…姉が私の入学金と親のカードをホストに貢いだため私は合格取消となり、その後フリーターに。
それもコミュ症のおかげで長続きせず、今は親の家事手伝いの毎日。
そうこうしてる間に幼馴染み達は私がなりたかった警察官や市役所職員に…。
それでも私を卑下する事無く「今からでも遅くない頑張れ!待ってるよ!」と言って、今も仲間として見てくれてるのがせめてもの救いです。
しかしそんな優しい仲間だからこそ「公務員の親友が無職でコミュ症って…申し訳無いな…」と、会う度に限界までの背伸びをしてしまい、結果ドッと疲れが出てしまいます…。
いつか背伸びをしなくても普通に話せる様になりたいです…。