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2015年11月17日
アスペルガーの家族にふりまわされる地獄のような日々!満たされない気持ちのはけ口は?
最近は体調を崩し気味ということもあって、精神的に不安定要素が
強い気がするAC夫です。体も心も調子が崩れてしまうとなかなか
平常心で物事を考えたり、発言したりもできなくなってきてしましますね。
自分が絶好調のときは、アスペ嫁のトンチンカンにも振り回されず、
自分のことに集中して楽しめたり満足できたりできるのですが、こういう
ときは、自分の本質的な人間性が表れるのかもしれません。
私の心には、まだまだ満たされない母親への甘えたい感覚というものが
残っているのだろうと感じます。
■アスペ嫁に優しくできない時期。
体調が悪いときや、忙しくて頭がパニック状態のとき、いわゆる自分のキャパを
容量オーバーしているときですね。こういう場合は、しょっちゅうアスペ嫁に
イライラさせられてしまうことが多いです。
アスペ嫁といえば、人の気などつゆ知らずいつものマイペースで、向上もしなければ、
劣化もしないというなんとも面白くない感じです。
私がアスペ嫁にイライラしていることは、家族にとって相当死活問題なのです。
こういう悪循環にしかならないサイクルが確立してしまうのです。
こんなことを毎日やっていたら、どんなにすばらしい子どもでも
どこかで、家庭内にいることにたいして嫌気がさすでしょう。
それでも、自分の体調次第で同じ事を繰り返してしまう。そして、最終的には
アスペ嫁のせいだということで自分を納得させようとしている面があります。
■心の器が渇ききってしまっている状態
もちろん、イライラする原因はアスペ嫁にたくさんあるのですが、
心の隅では、行っても仕方がないと言うことも実は自分で理解しているのです。
そして、そんな自分がダメだと今度は自分を責めだし、自己嫌悪に陥り、より一層
精神状態を不安定にさせていくという感じでしょうか。
もし、心に幸せ感の器があるとすれば、その中がカラッカラ状態の時に
そういうことがおきることがおおいのです。
そして、このカラッカラの幸せ感の器をアスペ嫁に埋めてもらおうと
ずーっと待ち続けている感覚が余計に自分の首を絞めているとも言えるでしょう。
何十年も婚姻関係を続けていけば、いつかはこの渇きを潤してくれる日があるだろう
私の中では、どこかそんな自分の理想というか勝手な妄想がありました。
というか願望ですよね。自分の結婚したという選択や相手を選んだという
ことが間違いではなかったということを証明したい部分もあると思います。
アダルトチルドレン特有の共依存の感覚でもあります。
■自分がパートナーを選んでしまったというジレンマ
アスペのパートナーと生活している人は、誰もが思うでしょう。
散々自分のパートナーの文句を言っているけど、結局選んだのは自分じゃないの?
明治大正時代じゃないのだから、親の意向で結婚させられると言うことの方が少ないです。
しかし、自分でパートナーを選んだことも自分でよく分かっているんです。
ここを攻められてしまうとつらいでしょうね。その通りですから^^正論です。
要は、私の女性というか人間を見る目が未熟だったのだろうと。
ですから、はじめは、自分の選択が間違ってたわけではないという
自分を正当化するために結婚生活を頑張っていたと言うこともあるかもしれません。
アスペ嫁でなく、定型の女性だったら幸せに生活できたのに…。
と何度も思ったことがあります。
でも、それは妄想なのです。だって、それなら離婚すれば良いのですから。
子どもがいるから、年齢的に再婚は出来ないなど、自分に言い訳をつくって
今の生活を継続してしまっているのです。まさにこれが共依存。
おそらく、私がそう言う考えのもと離婚をしたら、一時的に気持ちは身軽になりますが、
例え定型の女性をみつけて結婚しても、また別の悩みや問題が必ず出てきて心が満たされなく
なるでしょう。
これは、自分の心の中にある問題であるからです。どう受け止めるか、どう乗り切っていくか、
悲観的なのか、絶望的なのか、もう落ちるところはないと考えるのかそれは人それぞれ。
渇きの潤し方も千差万別。それ知っているのは実は自分自身だったりするのです。
わたしたち不満族―満たされないのはなぜ?
強い気がするAC夫です。体も心も調子が崩れてしまうとなかなか
平常心で物事を考えたり、発言したりもできなくなってきてしましますね。
自分が絶好調のときは、アスペ嫁のトンチンカンにも振り回されず、
自分のことに集中して楽しめたり満足できたりできるのですが、こういう
ときは、自分の本質的な人間性が表れるのかもしれません。
私の心には、まだまだ満たされない母親への甘えたい感覚というものが
残っているのだろうと感じます。
■アスペ嫁に優しくできない時期。
体調が悪いときや、忙しくて頭がパニック状態のとき、いわゆる自分のキャパを
容量オーバーしているときですね。こういう場合は、しょっちゅうアスペ嫁に
イライラさせられてしまうことが多いです。
アスペ嫁といえば、人の気などつゆ知らずいつものマイペースで、向上もしなければ、
劣化もしないというなんとも面白くない感じです。
私がアスペ嫁にイライラしていることは、家族にとって相当死活問題なのです。
私がアスペ嫁にイライラ
↓
アスペ嫁だんまりでコミュニケーション取れず
↓
アスペ嫁は子どもにやつあたり
↓
子どもが情緒不安定になる
↓
それを見て私がアスペ嫁に怒る
こういう悪循環にしかならないサイクルが確立してしまうのです。
こんなことを毎日やっていたら、どんなにすばらしい子どもでも
どこかで、家庭内にいることにたいして嫌気がさすでしょう。
それでも、自分の体調次第で同じ事を繰り返してしまう。そして、最終的には
アスペ嫁のせいだということで自分を納得させようとしている面があります。
■心の器が渇ききってしまっている状態
もちろん、イライラする原因はアスペ嫁にたくさんあるのですが、
心の隅では、行っても仕方がないと言うことも実は自分で理解しているのです。
そして、そんな自分がダメだと今度は自分を責めだし、自己嫌悪に陥り、より一層
精神状態を不安定にさせていくという感じでしょうか。
もし、心に幸せ感の器があるとすれば、その中がカラッカラ状態の時に
そういうことがおきることがおおいのです。
そして、このカラッカラの幸せ感の器をアスペ嫁に埋めてもらおうと
ずーっと待ち続けている感覚が余計に自分の首を絞めているとも言えるでしょう。
何十年も婚姻関係を続けていけば、いつかはこの渇きを潤してくれる日があるだろう
私の中では、どこかそんな自分の理想というか勝手な妄想がありました。
というか願望ですよね。自分の結婚したという選択や相手を選んだという
ことが間違いではなかったということを証明したい部分もあると思います。
アダルトチルドレン特有の共依存の感覚でもあります。
■自分がパートナーを選んでしまったというジレンマ
アスペのパートナーと生活している人は、誰もが思うでしょう。
散々自分のパートナーの文句を言っているけど、結局選んだのは自分じゃないの?
明治大正時代じゃないのだから、親の意向で結婚させられると言うことの方が少ないです。
しかし、自分でパートナーを選んだことも自分でよく分かっているんです。
ここを攻められてしまうとつらいでしょうね。その通りですから^^正論です。
要は、私の女性というか人間を見る目が未熟だったのだろうと。
ですから、はじめは、自分の選択が間違ってたわけではないという
自分を正当化するために結婚生活を頑張っていたと言うこともあるかもしれません。
アスペ嫁でなく、定型の女性だったら幸せに生活できたのに…。
と何度も思ったことがあります。
でも、それは妄想なのです。だって、それなら離婚すれば良いのですから。
子どもがいるから、年齢的に再婚は出来ないなど、自分に言い訳をつくって
今の生活を継続してしまっているのです。まさにこれが共依存。
おそらく、私がそう言う考えのもと離婚をしたら、一時的に気持ちは身軽になりますが、
例え定型の女性をみつけて結婚しても、また別の悩みや問題が必ず出てきて心が満たされなく
なるでしょう。
これは、自分の心の中にある問題であるからです。どう受け止めるか、どう乗り切っていくか、
悲観的なのか、絶望的なのか、もう落ちるところはないと考えるのかそれは人それぞれ。
渇きの潤し方も千差万別。それ知っているのは実は自分自身だったりするのです。
わたしたち不満族―満たされないのはなぜ?
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no image
2015年11月16日
体調が良くなく、寝込んでいるときには、アスペ配偶者は状況を察することができない。
朝晩が、寒い季節になってきました。空気も乾燥してきて、
風邪も引きやすくなりますね。小さい子どもがいると幼稚園やら
小学校やらから、たくさんの病原体のお友だちをもれなく連れてきてくれます。
こういう状況ですから、どんなに風邪対策をしていても、1年に何度かは、
風邪やらノロやらで、体調を崩してしまうことがあるのです。
しかし、アスペのパートナーは、気の利いたことが出来ませんから、
体だけでなく、心もさみしい思いをすることになります。
〇パートナーが寝込んでいても、放置が基本
アスペ嫁は、私が病気で寝込んでいても基本的に放置します。
家族がいることでの安心感というわけではないですが、病気になったときは、
非常に家族のありがたみを感じるという人も多いのではないでしょうか。
献身的にパートナーが解放してくれることで、体だけでなく、心も温まり、
回復した頃には、家族の絆もより強固なものに!
アスペパートナーの家庭では、こういったことを理想に持っていると、
たいへん殺伐とした家庭内になります。しかも、回復した頃には、家族の
絆など薄れてしまい、思いやりのないパートナーへ憎悪さえ芽生えてくることも。
〇以心伝心ができないことから、病人が求めていることは解読不能。
病気になったら、家族なら解放してくれて当然!という先入観があるわけですが、
人間とすれば、ごくごく普通の感覚でしょう。アスペ嫁は、鬼のように体調が悪い
ということが分かっていないかというとそういうわけではありません。
もちろん、体調が悪いと言うことは理解はしているのです。ただ、理解しているから
といって、相手のかゆいところに手が届くような行動や発言が出来るかと言ったら、
むしろ、一番苦手とする分野なのです。
こういう思考が働いているそうです。
こういうなか、寝込んでいた私が起きてきたりすると、一般的には
「体大丈夫?」「良くなった?」「何か食べられそう?」など声をかけるでしょうが、
アスペ嫁の場合は、その時自分が思ったことを相手に伝えます。
嫁「今日、〇〇に行ってきましたよ」「来週〇〇があるから車の掃除宜しく!」など、
まったく、私の体調に関係ないことを投げかけてくるのです。普通は頭にきますよね^^
アスペ夫の場合も同じような感じになります。奥さんがいつも食事を作っていて、
奥さんが寝込んでしまった時には、「ご飯はまだ?」とか言うかもしれません。
体調が悪いんだから、ご飯作るどころじゃないの分からないの?馬鹿なの?
と感じるでしょう。
心配はしているのでしょうが、自分が思ったことが優先的に発言されてしまうということ、
アレキシサイミア(失感情症)なども持っている場合などは、こちらからはとてもそうはみえないのです。
〇必要なことを負の感情を含まず、等身大で伝える。
私たちが、病気で寝込んでいるときはどういったことをしてもらいたいでしょうか?
快方に向かうように、栄養ある食べ物を調達してくれたり、氷枕を用意しくれたり…。
人によってし手もらいたいことは異なるでしょうが、要は自分という人間を心配して
丁重に扱って欲しいという気持ちが一番なのだろうと思います。
しかし、どんなに苦しい顔をして訴えるような目線で伝えてもアスペ嫁は以心伝心できません。
こちらが食べたいもの、してもらいたいことがあれば、こちらが丁寧かつ具体的にリクエストして
あげないと行動してくれるということはむずかしいです。
こういうやりとりをしていると、本当に自分が惨めに感じることでしょう。
「一生を誓ったパートナーが配偶者が不調なときに、何も分かってくれない」と。
この壁を乗り越えるのはかなりたいへんだと思います。私は未だに乗り越えられていません^^
アスペ嫁も、実際は心配はしてくれているので、こちらがこうして欲しいなどのリクエストを
すれば、ほぼやってくれます。感情抜きにいかに等身大の気持ちを伝えられるかが鍵でもあります。
〇自分が調子が悪くなったときの対策を自分で練っておく。
夫婦なんだから、そんなの当然じゃない!そんなこと出来ないのは人間じゃない!
私もそう思います。でもやっぱり自分とは違う感覚の生き物なのです。これは差別的に
いうわけではなく、同じだと思っているからこそ不満が噴出してしまうということもあります。
もし仮に、目が見えない、耳が聞こえないという人を承知の上、パートナーに迎えた場合、
それを全てひっくるめて結婚しているでしょうから、「なんで目が見えないんだよ!」
「よく聞けば普通分かるだろ?」とかそんなことはまず言うことは無いでしょう。
しかし、同じ感覚の生き物であるという認識で結婚契約を結んでいるわけですから、
非常に不満が爆発しやすいのかもしれません。「契約違反です」と私は言いたい^^
出来ない人に望みつづけるほどむなしい人生はありません。何も求めるなと言うことでは無く、
ある程度、相手が察せない状況の時には自分で自分へ助け船が出せるように準備しておくという
ことも大切です。
もし、自分1人しかいないのならば、誰にも文句は言えないのだから、1人でも生きることが
できる強さというか人に依存や期待しすぎない生活ということが自分には必要だと思いました。
共依存 苦しいけれど、離れられない (朝日文庫)
風邪も引きやすくなりますね。小さい子どもがいると幼稚園やら
小学校やらから、たくさんの病原体のお友だちをもれなく連れてきてくれます。
こういう状況ですから、どんなに風邪対策をしていても、1年に何度かは、
風邪やらノロやらで、体調を崩してしまうことがあるのです。
しかし、アスペのパートナーは、気の利いたことが出来ませんから、
体だけでなく、心もさみしい思いをすることになります。
〇パートナーが寝込んでいても、放置が基本
アスペ嫁は、私が病気で寝込んでいても基本的に放置します。
家族がいることでの安心感というわけではないですが、病気になったときは、
非常に家族のありがたみを感じるという人も多いのではないでしょうか。
献身的にパートナーが解放してくれることで、体だけでなく、心も温まり、
回復した頃には、家族の絆もより強固なものに!
アスペパートナーの家庭では、こういったことを理想に持っていると、
たいへん殺伐とした家庭内になります。しかも、回復した頃には、家族の
絆など薄れてしまい、思いやりのないパートナーへ憎悪さえ芽生えてくることも。
〇以心伝心ができないことから、病人が求めていることは解読不能。
病気になったら、家族なら解放してくれて当然!という先入観があるわけですが、
人間とすれば、ごくごく普通の感覚でしょう。アスペ嫁は、鬼のように体調が悪い
ということが分かっていないかというとそういうわけではありません。
もちろん、体調が悪いと言うことは理解はしているのです。ただ、理解しているから
といって、相手のかゆいところに手が届くような行動や発言が出来るかと言ったら、
むしろ、一番苦手とする分野なのです。
寝込んでいる⇒調子が悪い⇒余計なこと言わないでそっとしておこう。⇒なにもしない。声もかけない。
(アスペ嫁談)
こういう思考が働いているそうです。
こういうなか、寝込んでいた私が起きてきたりすると、一般的には
「体大丈夫?」「良くなった?」「何か食べられそう?」など声をかけるでしょうが、
アスペ嫁の場合は、その時自分が思ったことを相手に伝えます。
嫁「今日、〇〇に行ってきましたよ」「来週〇〇があるから車の掃除宜しく!」など、
まったく、私の体調に関係ないことを投げかけてくるのです。普通は頭にきますよね^^
アスペ夫の場合も同じような感じになります。奥さんがいつも食事を作っていて、
奥さんが寝込んでしまった時には、「ご飯はまだ?」とか言うかもしれません。
体調が悪いんだから、ご飯作るどころじゃないの分からないの?馬鹿なの?
と感じるでしょう。
心配はしているのでしょうが、自分が思ったことが優先的に発言されてしまうということ、
アレキシサイミア(失感情症)なども持っている場合などは、こちらからはとてもそうはみえないのです。
〇必要なことを負の感情を含まず、等身大で伝える。
私たちが、病気で寝込んでいるときはどういったことをしてもらいたいでしょうか?
快方に向かうように、栄養ある食べ物を調達してくれたり、氷枕を用意しくれたり…。
人によってし手もらいたいことは異なるでしょうが、要は自分という人間を心配して
丁重に扱って欲しいという気持ちが一番なのだろうと思います。
しかし、どんなに苦しい顔をして訴えるような目線で伝えてもアスペ嫁は以心伝心できません。
こちらが食べたいもの、してもらいたいことがあれば、こちらが丁寧かつ具体的にリクエストして
あげないと行動してくれるということはむずかしいです。
こういうやりとりをしていると、本当に自分が惨めに感じることでしょう。
「一生を誓ったパートナーが配偶者が不調なときに、何も分かってくれない」と。
この壁を乗り越えるのはかなりたいへんだと思います。私は未だに乗り越えられていません^^
アスペ嫁も、実際は心配はしてくれているので、こちらがこうして欲しいなどのリクエストを
すれば、ほぼやってくれます。感情抜きにいかに等身大の気持ちを伝えられるかが鍵でもあります。
〇自分が調子が悪くなったときの対策を自分で練っておく。
夫婦なんだから、そんなの当然じゃない!そんなこと出来ないのは人間じゃない!
私もそう思います。でもやっぱり自分とは違う感覚の生き物なのです。これは差別的に
いうわけではなく、同じだと思っているからこそ不満が噴出してしまうということもあります。
もし仮に、目が見えない、耳が聞こえないという人を承知の上、パートナーに迎えた場合、
それを全てひっくるめて結婚しているでしょうから、「なんで目が見えないんだよ!」
「よく聞けば普通分かるだろ?」とかそんなことはまず言うことは無いでしょう。
しかし、同じ感覚の生き物であるという認識で結婚契約を結んでいるわけですから、
非常に不満が爆発しやすいのかもしれません。「契約違反です」と私は言いたい^^
出来ない人に望みつづけるほどむなしい人生はありません。何も求めるなと言うことでは無く、
ある程度、相手が察せない状況の時には自分で自分へ助け船が出せるように準備しておくという
ことも大切です。
もし、自分1人しかいないのならば、誰にも文句は言えないのだから、1人でも生きることが
できる強さというか人に依存や期待しすぎない生活ということが自分には必要だと思いました。
共依存 苦しいけれど、離れられない (朝日文庫)
2015年11月15日
大口クライアントのアスペ嫁、アスペ夫様用のプレゼン方法を考えてみる。
会社という組織に属して仕事をしていると、クライアント向けに、プレゼンテーション
をするという場面に遭遇することがあります。自社の企画や新製品をアピールして内容を
理解してもらう絶好の場面なわけですが、なかなか自分が思い描いたように相手へ思いを
伝えるというのは難しいことです。
何十時間もかけて、ひねりにひねりを加えた案件でも相手の意向に沿うかどうか
というのはわかりません。家庭内は仕事とは異なりますが、ある意味超難関のクライアント
向けに話をしているようなものです。(ちょっと表現を良く言いすぎか^^)
■怒りのプレゼンは無意味というか逆効果。
アスペ嫁はトンチンカンであることは確かですが、なんでもかんでも
わからないと言うことでもありません。こちらの話し方、伝え方、一般的な
大人の手法ですと通用しないと言うことが多いだけで、的確に伝えることで、
出来る事もたくさんあります。
しかし、パートナーである私たちは、発達障害専門スタッフではないわけで、
ズブの素人なのです。理路整然と話しているつもりが、相手のレベルに合っていない
ということも多いです。
伝わらないもどかしさから、こちらに湧き上がってくるのは
「怒り」「落胆」「悲しみ」「憎悪」
どれをとっても安心感につつまれるということは
ありませんね。さらに、怒り口調や攻撃口調で話すことにより、アスペ嫁は、自分が攻撃
されているということだけは察知します。そして身を守るために聴覚神経の漏洩遮断機を
落とすということが自動でおきているので、怒れば怒るほど関係が悪化してきてしまいます。
この課題点は、こちらが怒りのコントロールに負けない体制を作っていくこと
が重要です。もちろん相手にも改善を求めたいところですが、変わらないものに
改善を求めて生まれるのは怒りですから、自ら変わった方がいかに良いか分かるでしょう。
■話の内容が重要であればあるほど、内容は短くする。
アスペ嫁は基本的に、興味がない話を10分以上聞いてられません。
もし聞いていたとしても、うわの空で、場合によっては居眠りをしたり、
そわそわしたりで、話をしている方からすると、とても真剣に聞いているように
は思えないような態度、行動、発言をすることがあるのです。これまで何度
怒ったのか私は数えきれません。
また、こちらが真剣に話しているから怒りも倍増してしまうのです。
しかし、前述したように怒りは何も生み出さずですから、
最終的には、以下に話の要点をコンパクトにまとめて伝え続けるということが
重要になってくるわけです。
■1から10まで理解してくれていなかったとしても良しとする。
完璧主義的なアダルトチルドレンの私は、何度か話をしたら、
10割とは言わないまでも、せめて9割は相手に理解していて欲しいという
理想というか、一般常識というか、先入観があります。
しかし、人間の受け止め方なんて千差万別なんですね。
どんなにすばらしいと思えるプレゼンをしても、
相手が全て受け止めていると言うことの方が稀なのです。
アスペ嫁に関しては、1から10のうち2割は頭に残り、8割は右から左に流れています。
話の内容が残りにくいんですね。
「今日は、会社で〇〇さんと飲み会があるから帰りは9時ぐらいになるよ」
ということを伝えたとしたら、一般的には誰でも把握できる内容だと思います。
しかし、アスペ嫁の場合は、例えば〇〇さんがすごく気になってしまった場合は、
「〇〇さんは今何やっているの?」とか、意識が自分の興味がある方に傾いてしまう
という傾向があるのです。いざ夜帰ってみると、「今日は随分遅いじゃない!」なんて
言い出す始末。「朝言ったじゃ無い?」といっても意識が違う方へ言っているのです。
それゆえ、はっきり言えば面倒なわけです^^
だって、普通の人なら1回言えばわかることを、何度も確認した上、しかも忘れる
何てことも多いですからね。
こんな感じですから、及第点ラインをさげていちいち落胆したり怒らない
ようにしておくことも大切です。
■SNSやメールなどで、リカバリー、リマインダーポイントを作っておく。
家族ですし夫婦ですから、口頭での話し合いは必然的に多くなります。
しかし、これがトラブルを招く切欠にもなります。前述したように口頭で
言ったけど、意識がちがうところにいっていて認識がずれると言うことは
日常茶飯事です。たいていはこちらはしっかり伝えているので、「いいかげんにしろよ」
と言う話になるわけですが、そうならないためにリカバリーポイントやリマインダーポイント
をつくっておくこともアスペ嫁には比較的有効です。
メールで送っておけば、言った言わないの水掛け論も防げるのと、
忘れても思い出すきっかけになるかもしれないというプラスな面があります。
もちろん、本来は仲良く会話がしたいという願望がありますから、こういう
機械的な対応は無機質にかんじてしまうかもしれません。しかし会話はしない
というわけではなく、どうでもいいことやくだらないことは口頭で、重要なことは
メールでというのもアスペ嫁みたいなタイプには一部有効です。
この人達と一緒に生活している以上、自分が思い描くような理想の夫婦関係は
正直難しいです。理想を求めるなら、離婚がベストですし、うまく継続するには
こちらが音頭を取って行かないと成り立たない関係でもあるのです。
しかし、夫婦のために、自分のためにと自己犠牲をして頑張りすぎてしまうことは
一番よくありません。その押し殺した気持ちはいつかは顔を出してきますので、
基本は、自分のために、自分がやりたいから頑張れる範囲で行動していくというのが
ストレスを溜めすぎない秘訣なのかもしれませんね。
シーン別アスペルガー会話メソッド―日本初! コミュニケーション力がぐんぐん身につく
をするという場面に遭遇することがあります。自社の企画や新製品をアピールして内容を
理解してもらう絶好の場面なわけですが、なかなか自分が思い描いたように相手へ思いを
伝えるというのは難しいことです。
何十時間もかけて、ひねりにひねりを加えた案件でも相手の意向に沿うかどうか
というのはわかりません。家庭内は仕事とは異なりますが、ある意味超難関のクライアント
向けに話をしているようなものです。(ちょっと表現を良く言いすぎか^^)
■怒りのプレゼンは無意味というか逆効果。
アスペ嫁はトンチンカンであることは確かですが、なんでもかんでも
わからないと言うことでもありません。こちらの話し方、伝え方、一般的な
大人の手法ですと通用しないと言うことが多いだけで、的確に伝えることで、
出来る事もたくさんあります。
しかし、パートナーである私たちは、発達障害専門スタッフではないわけで、
ズブの素人なのです。理路整然と話しているつもりが、相手のレベルに合っていない
ということも多いです。
伝わらないもどかしさから、こちらに湧き上がってくるのは
「怒り」「落胆」「悲しみ」「憎悪」
どれをとっても安心感につつまれるということは
ありませんね。さらに、怒り口調や攻撃口調で話すことにより、アスペ嫁は、自分が攻撃
されているということだけは察知します。そして身を守るために聴覚神経の漏洩遮断機を
落とすということが自動でおきているので、怒れば怒るほど関係が悪化してきてしまいます。
この課題点は、こちらが怒りのコントロールに負けない体制を作っていくこと
が重要です。もちろん相手にも改善を求めたいところですが、変わらないものに
改善を求めて生まれるのは怒りですから、自ら変わった方がいかに良いか分かるでしょう。
■話の内容が重要であればあるほど、内容は短くする。
アスペ嫁は基本的に、興味がない話を10分以上聞いてられません。
もし聞いていたとしても、うわの空で、場合によっては居眠りをしたり、
そわそわしたりで、話をしている方からすると、とても真剣に聞いているように
は思えないような態度、行動、発言をすることがあるのです。これまで何度
怒ったのか私は数えきれません。
また、こちらが真剣に話しているから怒りも倍増してしまうのです。
しかし、前述したように怒りは何も生み出さずですから、
最終的には、以下に話の要点をコンパクトにまとめて伝え続けるということが
重要になってくるわけです。
■1から10まで理解してくれていなかったとしても良しとする。
完璧主義的なアダルトチルドレンの私は、何度か話をしたら、
10割とは言わないまでも、せめて9割は相手に理解していて欲しいという
理想というか、一般常識というか、先入観があります。
しかし、人間の受け止め方なんて千差万別なんですね。
どんなにすばらしいと思えるプレゼンをしても、
相手が全て受け止めていると言うことの方が稀なのです。
アスペ嫁に関しては、1から10のうち2割は頭に残り、8割は右から左に流れています。
話の内容が残りにくいんですね。
「今日は、会社で〇〇さんと飲み会があるから帰りは9時ぐらいになるよ」
ということを伝えたとしたら、一般的には誰でも把握できる内容だと思います。
しかし、アスペ嫁の場合は、例えば〇〇さんがすごく気になってしまった場合は、
「〇〇さんは今何やっているの?」とか、意識が自分の興味がある方に傾いてしまう
という傾向があるのです。いざ夜帰ってみると、「今日は随分遅いじゃない!」なんて
言い出す始末。「朝言ったじゃ無い?」といっても意識が違う方へ言っているのです。
それゆえ、はっきり言えば面倒なわけです^^
だって、普通の人なら1回言えばわかることを、何度も確認した上、しかも忘れる
何てことも多いですからね。
こんな感じですから、及第点ラインをさげていちいち落胆したり怒らない
ようにしておくことも大切です。
■SNSやメールなどで、リカバリー、リマインダーポイントを作っておく。
家族ですし夫婦ですから、口頭での話し合いは必然的に多くなります。
しかし、これがトラブルを招く切欠にもなります。前述したように口頭で
言ったけど、意識がちがうところにいっていて認識がずれると言うことは
日常茶飯事です。たいていはこちらはしっかり伝えているので、「いいかげんにしろよ」
と言う話になるわけですが、そうならないためにリカバリーポイントやリマインダーポイント
をつくっておくこともアスペ嫁には比較的有効です。
メールで送っておけば、言った言わないの水掛け論も防げるのと、
忘れても思い出すきっかけになるかもしれないというプラスな面があります。
もちろん、本来は仲良く会話がしたいという願望がありますから、こういう
機械的な対応は無機質にかんじてしまうかもしれません。しかし会話はしない
というわけではなく、どうでもいいことやくだらないことは口頭で、重要なことは
メールでというのもアスペ嫁みたいなタイプには一部有効です。
この人達と一緒に生活している以上、自分が思い描くような理想の夫婦関係は
正直難しいです。理想を求めるなら、離婚がベストですし、うまく継続するには
こちらが音頭を取って行かないと成り立たない関係でもあるのです。
しかし、夫婦のために、自分のためにと自己犠牲をして頑張りすぎてしまうことは
一番よくありません。その押し殺した気持ちはいつかは顔を出してきますので、
基本は、自分のために、自分がやりたいから頑張れる範囲で行動していくというのが
ストレスを溜めすぎない秘訣なのかもしれませんね。
シーン別アスペルガー会話メソッド―日本初! コミュニケーション力がぐんぐん身につく
2015年11月14日
片付けられない女のアスペ嫁!それでも子どもには片付け命令をだす矛盾。
「片付けられない女性」というキーワードで一躍有名になったADHD。
ADHDやADDと聞いても、発達障害関連を調べたことがある人しかぴんとこない
用語です。注意欠陥多動性障害とよばれるこの症状。生活の中で一番目立つ部分
が片付けられないとうことで、実際はかなり個人差が出てくるものだと思った方が
良さそうです。
■自分が片付けられないという自覚はあるらしい。
アスペ嫁の場合、自分が掃除や整理整頓、片付けが出来ないという
自覚はあるのです。一般的に片付けが嫌いな人というのも世の中にはいます。
それは私のことでもありますが、私は片付けが嫌いな方です。ただやるとなったら
とことんやってしまうと言うタイプ。アダルトチルドレンには結構いるタイプみたいです。
片付けが出来ない人と片付けが嫌いな人、どちらも同じようですが実際は似て非なるもの。
私のような片付けが嫌いな人は、スイッチが入ればなんとか出来てしまうのです。
アスペ嫁の様な人は、自らスイッチが入ると言うことはまずありません。私たちが
みえないところでスイッチは入れているのですが、すぐに切れてしまうのです。
アスペ嫁のそばで一緒に生活している身としては、同じ屋根の下で
生活しているわけですから、非常に悩みの種にもなってきます。
■どうして、片付けられないのかは理解までは至らない。
自分の感性や感覚で、自己解決して成長するという行程が築きにくいアスペ嫁。
ADHDという症状を説明しても全く頭に入っていきません。自分で生活しやすくために
自分が苦手なことにどう向き合って、どう回りに協力してもらった方が良いかという根幹
の部分の話もできるのは一時だけ。継続するというのは非常にむずかしいのです。
これを家庭内で、「前に約束したじゃない!」「どうして守ってくれないの?」という
言い合いに当然なるわけで、これを繰り返せば繰り返すほど夫婦関係や家族関係は、
よろしくない方向へ向かうことでしょう。結論からすると、どうしてもこの手の人たちは、
サポートが必要なのです。しかし、実生活の中では、サポートできる限界というのもあるため、
パートナーが業を煮やして離婚してしまうと言うことも多いわけです。
■子どもには片付けなさい!と命令をする心理。
自分で片付けられないと言うことがわかっているにもかかわらず、
自分ではどう改善すれば片付けられるようになるかの工夫もできないのが
このADHDの特徴ではないでしょうか。一般の人であれば、何かを切欠に
一念発起して、重い腰を上げるという形で行動に移すこともできるのですが、
アスペ嫁には、それがむずかしいのです。10年前から整理してね!といってある
おしいれも全く一切手続かずというような状態なのです。
それでも、自分の子どもに対しては、これが片付いていない!服が脱ぎっぱなし!
おもちゃを片付けなさい!明日の準備が出来ていない!と言葉でまくし立てます。
「親」という立場上、伝えてくれることは間違っているとは思わないのですが、
これが通用するのは、子どもが小学生低学年まで。大きくなってくると親の矛盾に
子どもでも気づいてくるのですよね。なぜママは片付けてないのに自分だけ怒られながら
片付けなくちゃいけないのだろう?と。本当にジャイアンのような言い分だと思います^^
■実際にうちでやっていること。
単にADHDやADDといっても細かいニュアンス、軽度、重度など個人差はかなりあります。
うちも私が片付けをせずにいたら、ゴミ屋敷になるでしょうし、離婚をしたら、
この動画のような汚家になるでしょう。
片付けられない要因の一つは、ものが多すぎることです。
特に裕福な生活をしているとかでなかったとしても、ある程度のものが揃って
いる現代。家の中がもので溢れているのです。わが家の場合は、衣類が一番の
肝になるでしょうか。
「ものを大切にしなさい!」「捨てるなんてもったいない!」と教えられて育った
私も、どちらかというとものに依存してしまい使うか分からないのに取っておくという
のが癖になっていました。しかし、これもあまりよろしくないです。
ものが多いほど整理する手間や難易度も上がるわけで、物理的にものを減らすという
作業をやっていくことが必要です。思い切って業者にお願いするのも策でしょう。
時間が余裕がある人は、オークションに出したりして効率よく処分していくことも出来ます。
時間も心も余裕もない場合は、とりあえず捨てていくことです。1年以上使っていないもの
は思い切って捨ててしまう。これを毎日少しずつやるだけでも絶対量が減るわけですから、
部屋が片付いていきます。
掃除好き、整理好きなパートナーと結婚したADHDの人は比較的生活に支障を
来さないですが、パートナーの負担は思った以上ですので、1人で無理はしすぎないよう
にしましょう。
「片づけられない!」「間に合わない!」がなくなる本―ADHDタイプの「部屋」「時間」「仕事」整理術
アヤナストライアルセット
ADHDやADDと聞いても、発達障害関連を調べたことがある人しかぴんとこない
用語です。注意欠陥多動性障害とよばれるこの症状。生活の中で一番目立つ部分
が片付けられないとうことで、実際はかなり個人差が出てくるものだと思った方が
良さそうです。
■自分が片付けられないという自覚はあるらしい。
アスペ嫁の場合、自分が掃除や整理整頓、片付けが出来ないという
自覚はあるのです。一般的に片付けが嫌いな人というのも世の中にはいます。
それは私のことでもありますが、私は片付けが嫌いな方です。ただやるとなったら
とことんやってしまうと言うタイプ。アダルトチルドレンには結構いるタイプみたいです。
片付けが出来ない人と片付けが嫌いな人、どちらも同じようですが実際は似て非なるもの。
私のような片付けが嫌いな人は、スイッチが入ればなんとか出来てしまうのです。
アスペ嫁の様な人は、自らスイッチが入ると言うことはまずありません。私たちが
みえないところでスイッチは入れているのですが、すぐに切れてしまうのです。
アスペ嫁のそばで一緒に生活している身としては、同じ屋根の下で
生活しているわけですから、非常に悩みの種にもなってきます。
■どうして、片付けられないのかは理解までは至らない。
自分の感性や感覚で、自己解決して成長するという行程が築きにくいアスペ嫁。
ADHDという症状を説明しても全く頭に入っていきません。自分で生活しやすくために
自分が苦手なことにどう向き合って、どう回りに協力してもらった方が良いかという根幹
の部分の話もできるのは一時だけ。継続するというのは非常にむずかしいのです。
これを家庭内で、「前に約束したじゃない!」「どうして守ってくれないの?」という
言い合いに当然なるわけで、これを繰り返せば繰り返すほど夫婦関係や家族関係は、
よろしくない方向へ向かうことでしょう。結論からすると、どうしてもこの手の人たちは、
サポートが必要なのです。しかし、実生活の中では、サポートできる限界というのもあるため、
パートナーが業を煮やして離婚してしまうと言うことも多いわけです。
■子どもには片付けなさい!と命令をする心理。
自分で片付けられないと言うことがわかっているにもかかわらず、
自分ではどう改善すれば片付けられるようになるかの工夫もできないのが
このADHDの特徴ではないでしょうか。一般の人であれば、何かを切欠に
一念発起して、重い腰を上げるという形で行動に移すこともできるのですが、
アスペ嫁には、それがむずかしいのです。10年前から整理してね!といってある
おしいれも全く一切手続かずというような状態なのです。
それでも、自分の子どもに対しては、これが片付いていない!服が脱ぎっぱなし!
おもちゃを片付けなさい!明日の準備が出来ていない!と言葉でまくし立てます。
「親」という立場上、伝えてくれることは間違っているとは思わないのですが、
これが通用するのは、子どもが小学生低学年まで。大きくなってくると親の矛盾に
子どもでも気づいてくるのですよね。なぜママは片付けてないのに自分だけ怒られながら
片付けなくちゃいけないのだろう?と。本当にジャイアンのような言い分だと思います^^
■実際にうちでやっていること。
単にADHDやADDといっても細かいニュアンス、軽度、重度など個人差はかなりあります。
うちも私が片付けをせずにいたら、ゴミ屋敷になるでしょうし、離婚をしたら、
この動画のような汚家になるでしょう。
片付けられない要因の一つは、ものが多すぎることです。
特に裕福な生活をしているとかでなかったとしても、ある程度のものが揃って
いる現代。家の中がもので溢れているのです。わが家の場合は、衣類が一番の
肝になるでしょうか。
「ものを大切にしなさい!」「捨てるなんてもったいない!」と教えられて育った
私も、どちらかというとものに依存してしまい使うか分からないのに取っておくという
のが癖になっていました。しかし、これもあまりよろしくないです。
ものが多いほど整理する手間や難易度も上がるわけで、物理的にものを減らすという
作業をやっていくことが必要です。思い切って業者にお願いするのも策でしょう。
時間が余裕がある人は、オークションに出したりして効率よく処分していくことも出来ます。
時間も心も余裕もない場合は、とりあえず捨てていくことです。1年以上使っていないもの
は思い切って捨ててしまう。これを毎日少しずつやるだけでも絶対量が減るわけですから、
部屋が片付いていきます。
掃除好き、整理好きなパートナーと結婚したADHDの人は比較的生活に支障を
来さないですが、パートナーの負担は思った以上ですので、1人で無理はしすぎないよう
にしましょう。
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2015年11月13日
アスペ嫁には、抽象的な表現はタブー!面倒なほど具体的に表現できるかが会話の鍵
自閉症スペクトラム圏の人とうまく会話が成立しないことの一つとして、
曖昧な表現、抽象的な表現が理解しづらいという面があります。
一般的な大人の感覚から言えば、このぐらい普通分かるというのが難しいのです。
もっと掘り下げて言えば、私たちも子どもの頃からその普通の感覚がわかったか?
というとそんなことはありません。
成長過程で学習して自然に頭へインプットされているようなものなのです。
〇前やったから、同じようなことも出来るはず。という発想は通用しない。
例えば、アスペ嫁はオムレツを作ることだけは得意なようです。
オムレツが作れるのだから、一般的に考えればオムライスも簡単に
作れるだろうと思ってしまうのですが、そこは私たちの感覚と異なり、
それは別のものだから上手に作れないと言います^^
こちらからすると、なぜそうなのかわかりにくいですが、
Aができるから、Bもできるという発想はアスペ嫁には
通用しないことが多いのです。
そのため、こちらからすると「同じようなこと」というくくりに
してしまいがちなことでも、都度都度別な事柄なんだろうなと、
いう認識を持っていた方がこちらからするとストレスレベルは下がります。
〇抽象的な伝達はトラブルに発展する
例えば、郵便局でゆうパックが出せるのだから、ヤマトでも荷物を出せるだろう。
的な事があったとしましょう。
そして、「ヤマトで出しておいてよ」とA4の書類を渡したときがありました。
私の中では、書類だからメール便あたりで82円(当時はメール便がまだ使えました。)
で送ることが出来るだろうと勝手に思い描いていたわけですが、
家に帰ってみると、なぜか宅急便の伝票が…
書類はゆうパックのように、宅急便で出したそうです。
「なんでメール便の方が安かったでしょうに」といっても後の祭り。
結果的に、失敗ではありませんけどね。ものが相手に届けば良いのですから。
ですから本人は言われた目的が達成しているのに、なぜ怒られるのかが
不服な様子です。
「じゃあ、メール便で出してって言わないと分からないよ」と逆ギレ。
郵便局はいつも使い慣れている、だから他の宅配業者でも問題ないだろう、
と感じたわけです。
こちらの内面的には、このぐらいの応用なら自分で解決出来るだろうという感じです。
もちろんサービスも値段も違いますが、聞いたり調べたりして大人ならば、
解決出来るレベルという見方をしてしまうわけです。
ですから、面倒でもなるべく具体的な伝達が必要不可欠であるのです。
私たちは成長と共に、抽象的な表現でも、自分のアンテナや経験などを
踏まえて、より適切な行動や判断を行うことが出来るようになります。
むしろ日本の社会では、具体的な表現より、抽象的な表現の方が美徳
という文化もありますから、年を取れば取るほど、曖昧に表現したり、
比喩を使ったり、ことわざや、故事成語で言葉の深みを楽しんだりなど、
するようになります。
しかし、どれもこれもアスペ嫁の世界からすると
「何いっているんだかちょっと分からないんですけど」という
感じなのです。
この手の人たちに上手く伝えるのは、「いいかげんわかってよ」は通用しいないんです。
私が怒って「いいかげんわかれよ!」と命令形で言ったときは、
「いい加減別れよう」と聞こえたようで、「私は別れない」と答えたこともありました^^
アスペと生活するためには、いかに面倒くさい具体的な表現スキルを身につけるか
というのも、私たちの生活をスムーズにするひとつのエッセンスになるのかもしれません。
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