2015年11月16日
体調が良くなく、寝込んでいるときには、アスペ配偶者は状況を察することができない。
朝晩が、寒い季節になってきました。空気も乾燥してきて、
風邪も引きやすくなりますね。小さい子どもがいると幼稚園やら
小学校やらから、たくさんの病原体のお友だちをもれなく連れてきてくれます。
こういう状況ですから、どんなに風邪対策をしていても、1年に何度かは、
風邪やらノロやらで、体調を崩してしまうことがあるのです。
しかし、アスペのパートナーは、気の利いたことが出来ませんから、
体だけでなく、心もさみしい思いをすることになります。
〇パートナーが寝込んでいても、放置が基本
アスペ嫁は、私が病気で寝込んでいても基本的に放置します。
家族がいることでの安心感というわけではないですが、病気になったときは、
非常に家族のありがたみを感じるという人も多いのではないでしょうか。
献身的にパートナーが解放してくれることで、体だけでなく、心も温まり、
回復した頃には、家族の絆もより強固なものに!
アスペパートナーの家庭では、こういったことを理想に持っていると、
たいへん殺伐とした家庭内になります。しかも、回復した頃には、家族の
絆など薄れてしまい、思いやりのないパートナーへ憎悪さえ芽生えてくることも。
〇以心伝心ができないことから、病人が求めていることは解読不能。
病気になったら、家族なら解放してくれて当然!という先入観があるわけですが、
人間とすれば、ごくごく普通の感覚でしょう。アスペ嫁は、鬼のように体調が悪い
ということが分かっていないかというとそういうわけではありません。
もちろん、体調が悪いと言うことは理解はしているのです。ただ、理解しているから
といって、相手のかゆいところに手が届くような行動や発言が出来るかと言ったら、
むしろ、一番苦手とする分野なのです。
こういう思考が働いているそうです。
こういうなか、寝込んでいた私が起きてきたりすると、一般的には
「体大丈夫?」「良くなった?」「何か食べられそう?」など声をかけるでしょうが、
アスペ嫁の場合は、その時自分が思ったことを相手に伝えます。
嫁「今日、〇〇に行ってきましたよ」「来週〇〇があるから車の掃除宜しく!」など、
まったく、私の体調に関係ないことを投げかけてくるのです。普通は頭にきますよね^^
アスペ夫の場合も同じような感じになります。奥さんがいつも食事を作っていて、
奥さんが寝込んでしまった時には、「ご飯はまだ?」とか言うかもしれません。
体調が悪いんだから、ご飯作るどころじゃないの分からないの?馬鹿なの?
と感じるでしょう。
心配はしているのでしょうが、自分が思ったことが優先的に発言されてしまうということ、
アレキシサイミア(失感情症)なども持っている場合などは、こちらからはとてもそうはみえないのです。
〇必要なことを負の感情を含まず、等身大で伝える。
私たちが、病気で寝込んでいるときはどういったことをしてもらいたいでしょうか?
快方に向かうように、栄養ある食べ物を調達してくれたり、氷枕を用意しくれたり…。
人によってし手もらいたいことは異なるでしょうが、要は自分という人間を心配して
丁重に扱って欲しいという気持ちが一番なのだろうと思います。
しかし、どんなに苦しい顔をして訴えるような目線で伝えてもアスペ嫁は以心伝心できません。
こちらが食べたいもの、してもらいたいことがあれば、こちらが丁寧かつ具体的にリクエストして
あげないと行動してくれるということはむずかしいです。
こういうやりとりをしていると、本当に自分が惨めに感じることでしょう。
「一生を誓ったパートナーが配偶者が不調なときに、何も分かってくれない」と。
この壁を乗り越えるのはかなりたいへんだと思います。私は未だに乗り越えられていません^^
アスペ嫁も、実際は心配はしてくれているので、こちらがこうして欲しいなどのリクエストを
すれば、ほぼやってくれます。感情抜きにいかに等身大の気持ちを伝えられるかが鍵でもあります。
〇自分が調子が悪くなったときの対策を自分で練っておく。
夫婦なんだから、そんなの当然じゃない!そんなこと出来ないのは人間じゃない!
私もそう思います。でもやっぱり自分とは違う感覚の生き物なのです。これは差別的に
いうわけではなく、同じだと思っているからこそ不満が噴出してしまうということもあります。
もし仮に、目が見えない、耳が聞こえないという人を承知の上、パートナーに迎えた場合、
それを全てひっくるめて結婚しているでしょうから、「なんで目が見えないんだよ!」
「よく聞けば普通分かるだろ?」とかそんなことはまず言うことは無いでしょう。
しかし、同じ感覚の生き物であるという認識で結婚契約を結んでいるわけですから、
非常に不満が爆発しやすいのかもしれません。「契約違反です」と私は言いたい^^
出来ない人に望みつづけるほどむなしい人生はありません。何も求めるなと言うことでは無く、
ある程度、相手が察せない状況の時には自分で自分へ助け船が出せるように準備しておくという
ことも大切です。
もし、自分1人しかいないのならば、誰にも文句は言えないのだから、1人でも生きることが
できる強さというか人に依存や期待しすぎない生活ということが自分には必要だと思いました。
共依存 苦しいけれど、離れられない (朝日文庫)
風邪も引きやすくなりますね。小さい子どもがいると幼稚園やら
小学校やらから、たくさんの病原体のお友だちをもれなく連れてきてくれます。
こういう状況ですから、どんなに風邪対策をしていても、1年に何度かは、
風邪やらノロやらで、体調を崩してしまうことがあるのです。
しかし、アスペのパートナーは、気の利いたことが出来ませんから、
体だけでなく、心もさみしい思いをすることになります。
〇パートナーが寝込んでいても、放置が基本
アスペ嫁は、私が病気で寝込んでいても基本的に放置します。
家族がいることでの安心感というわけではないですが、病気になったときは、
非常に家族のありがたみを感じるという人も多いのではないでしょうか。
献身的にパートナーが解放してくれることで、体だけでなく、心も温まり、
回復した頃には、家族の絆もより強固なものに!
アスペパートナーの家庭では、こういったことを理想に持っていると、
たいへん殺伐とした家庭内になります。しかも、回復した頃には、家族の
絆など薄れてしまい、思いやりのないパートナーへ憎悪さえ芽生えてくることも。
〇以心伝心ができないことから、病人が求めていることは解読不能。
病気になったら、家族なら解放してくれて当然!という先入観があるわけですが、
人間とすれば、ごくごく普通の感覚でしょう。アスペ嫁は、鬼のように体調が悪い
ということが分かっていないかというとそういうわけではありません。
もちろん、体調が悪いと言うことは理解はしているのです。ただ、理解しているから
といって、相手のかゆいところに手が届くような行動や発言が出来るかと言ったら、
むしろ、一番苦手とする分野なのです。
寝込んでいる⇒調子が悪い⇒余計なこと言わないでそっとしておこう。⇒なにもしない。声もかけない。
(アスペ嫁談)
こういう思考が働いているそうです。
こういうなか、寝込んでいた私が起きてきたりすると、一般的には
「体大丈夫?」「良くなった?」「何か食べられそう?」など声をかけるでしょうが、
アスペ嫁の場合は、その時自分が思ったことを相手に伝えます。
嫁「今日、〇〇に行ってきましたよ」「来週〇〇があるから車の掃除宜しく!」など、
まったく、私の体調に関係ないことを投げかけてくるのです。普通は頭にきますよね^^
アスペ夫の場合も同じような感じになります。奥さんがいつも食事を作っていて、
奥さんが寝込んでしまった時には、「ご飯はまだ?」とか言うかもしれません。
体調が悪いんだから、ご飯作るどころじゃないの分からないの?馬鹿なの?
と感じるでしょう。
心配はしているのでしょうが、自分が思ったことが優先的に発言されてしまうということ、
アレキシサイミア(失感情症)なども持っている場合などは、こちらからはとてもそうはみえないのです。
〇必要なことを負の感情を含まず、等身大で伝える。
私たちが、病気で寝込んでいるときはどういったことをしてもらいたいでしょうか?
快方に向かうように、栄養ある食べ物を調達してくれたり、氷枕を用意しくれたり…。
人によってし手もらいたいことは異なるでしょうが、要は自分という人間を心配して
丁重に扱って欲しいという気持ちが一番なのだろうと思います。
しかし、どんなに苦しい顔をして訴えるような目線で伝えてもアスペ嫁は以心伝心できません。
こちらが食べたいもの、してもらいたいことがあれば、こちらが丁寧かつ具体的にリクエストして
あげないと行動してくれるということはむずかしいです。
こういうやりとりをしていると、本当に自分が惨めに感じることでしょう。
「一生を誓ったパートナーが配偶者が不調なときに、何も分かってくれない」と。
この壁を乗り越えるのはかなりたいへんだと思います。私は未だに乗り越えられていません^^
アスペ嫁も、実際は心配はしてくれているので、こちらがこうして欲しいなどのリクエストを
すれば、ほぼやってくれます。感情抜きにいかに等身大の気持ちを伝えられるかが鍵でもあります。
〇自分が調子が悪くなったときの対策を自分で練っておく。
夫婦なんだから、そんなの当然じゃない!そんなこと出来ないのは人間じゃない!
私もそう思います。でもやっぱり自分とは違う感覚の生き物なのです。これは差別的に
いうわけではなく、同じだと思っているからこそ不満が噴出してしまうということもあります。
もし仮に、目が見えない、耳が聞こえないという人を承知の上、パートナーに迎えた場合、
それを全てひっくるめて結婚しているでしょうから、「なんで目が見えないんだよ!」
「よく聞けば普通分かるだろ?」とかそんなことはまず言うことは無いでしょう。
しかし、同じ感覚の生き物であるという認識で結婚契約を結んでいるわけですから、
非常に不満が爆発しやすいのかもしれません。「契約違反です」と私は言いたい^^
出来ない人に望みつづけるほどむなしい人生はありません。何も求めるなと言うことでは無く、
ある程度、相手が察せない状況の時には自分で自分へ助け船が出せるように準備しておくという
ことも大切です。
もし、自分1人しかいないのならば、誰にも文句は言えないのだから、1人でも生きることが
できる強さというか人に依存や期待しすぎない生活ということが自分には必要だと思いました。
共依存 苦しいけれど、離れられない (朝日文庫)
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