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2016年03月06日
単にアスペルガーといっても特性はひとそれぞれで全く同じ人はいない。(その3)
⇒単にアスペルガーといっても特性はひとそれぞれで全く同じ人はいない。(その1)
⇒単にアスペルガーといっても特性はひとそれぞれで全く同じ人はいない。(その2)からの続きです。
私のように、妻がアスペでというパターンは世の中では珍しいのだと思います。
アスペルガーというだけでも、世間からすればマイノリティなのに、そのなかでも
さらにマイノリティ^^
プラスな発想をすれば超激レアですね。
割合的に圧倒的に多いのは、男性のアスペ。遺伝子的には解明されていないが
男性の染色体に何かしら関係している可能性はあるかもしれません。
⇒発達障害や自閉症スペクトラムが遺伝だとすれば将来の日本はどうなる?
男:女の割合は4:1とも3:1ともいわれています。ですから、必然的に
ネット上でもアスペ夫に悩まされるブログなんかはよく見かけますね。
期待をしないというと、諦めるとか、冷ややかな目で見るとか受け止める
人もいると思いますが、そうではなく無意識的な依存を少しずつ減らすという
意味として捉えるといいかもしれません。
期待というのは、多かれ少なかれ『見返り』を求めている自分が居るのです。
夫婦なんだからこれぐらい当たり前、家族なんだから当たり前…というのは
あくまでこちらの理想像の世界の話です。一般的には当たり前のことでも
自分のパートナーや子どもはできないんだと受け止めるのには時間もかかりますし、
相手との闘いというより、自分の中でどう気持ちに整理をつけていくかの問題に
なってきます。
そして、気持ちを整理している内に、実はその相手へ求める気持ち、
執着する気持ちの根本が自分の親であったりすることに気づくかもしれません。
本来は家族が良き理解者になるべきなのですが、誰も理解者がいない中、
自分の脳を自分で整理して、過去の自分と親との関係を清算するというのは
つらく、さみしく、痛みを伴う物でもあります。
しかし、これをやれる人は他の誰でもなく自分自身しかいません。つらくて挫折してしまう人
もいるでしょう。でも、今まで解決出来ていないことなのだから、そもそも、
そんなに簡単に解決なんてできないと思っていた方が気が楽だと思います。
まずは、気づいた自分をよくやったといってあげましょう。
人によってペースは異なるにしても、気づいたということは、今までと異なり、
白黒思考だけでなく、すこしずつ視野が広い考え方でものごとや世界を
みることが出来るようになってきているわけです。
自分が考えている常識から外れ気味な子どもやパートナーに常識を
たたき込むより、期待して怒ってしまう未熟な自分がすこしずつ成長することの
方が、着実に過ごしやすい家族になることでしょう。
過去と他人は変えられない。
今日、今この瞬間の積み重ねが未来になる。
その日を不幸だと毎日念仏のように唱えていたら、
間違いなく未来は不幸しかありません。
ちょっとした幸せを感じる毎日が感じられるようになれば、
未来はきっと幸せな日々となるのではないかと思います。
そのためにも自分の考え方の癖を知ったり、心の落ち着け方を
学ぶという方面に尽力するというのも間接的ですが解決方法つながることでしょう。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
⇒単にアスペルガーといっても特性はひとそれぞれで全く同じ人はいない。(その2)からの続きです。
私のように、妻がアスペでというパターンは世の中では珍しいのだと思います。
アスペルガーというだけでも、世間からすればマイノリティなのに、そのなかでも
さらにマイノリティ^^
プラスな発想をすれば超激レアですね。
割合的に圧倒的に多いのは、男性のアスペ。遺伝子的には解明されていないが
男性の染色体に何かしら関係している可能性はあるかもしれません。
⇒発達障害や自閉症スペクトラムが遺伝だとすれば将来の日本はどうなる?
男:女の割合は4:1とも3:1ともいわれています。ですから、必然的に
ネット上でもアスペ夫に悩まされるブログなんかはよく見かけますね。
期待をしないというと、諦めるとか、冷ややかな目で見るとか受け止める
人もいると思いますが、そうではなく無意識的な依存を少しずつ減らすという
意味として捉えるといいかもしれません。
期待というのは、多かれ少なかれ『見返り』を求めている自分が居るのです。
夫婦なんだからこれぐらい当たり前、家族なんだから当たり前…というのは
あくまでこちらの理想像の世界の話です。一般的には当たり前のことでも
自分のパートナーや子どもはできないんだと受け止めるのには時間もかかりますし、
相手との闘いというより、自分の中でどう気持ちに整理をつけていくかの問題に
なってきます。
そして、気持ちを整理している内に、実はその相手へ求める気持ち、
執着する気持ちの根本が自分の親であったりすることに気づくかもしれません。
本来は家族が良き理解者になるべきなのですが、誰も理解者がいない中、
自分の脳を自分で整理して、過去の自分と親との関係を清算するというのは
つらく、さみしく、痛みを伴う物でもあります。
しかし、これをやれる人は他の誰でもなく自分自身しかいません。つらくて挫折してしまう人
もいるでしょう。でも、今まで解決出来ていないことなのだから、そもそも、
そんなに簡単に解決なんてできないと思っていた方が気が楽だと思います。
まずは、気づいた自分をよくやったといってあげましょう。
人によってペースは異なるにしても、気づいたということは、今までと異なり、
白黒思考だけでなく、すこしずつ視野が広い考え方でものごとや世界を
みることが出来るようになってきているわけです。
自分が考えている常識から外れ気味な子どもやパートナーに常識を
たたき込むより、期待して怒ってしまう未熟な自分がすこしずつ成長することの
方が、着実に過ごしやすい家族になることでしょう。
過去と他人は変えられない。
今日、今この瞬間の積み重ねが未来になる。
その日を不幸だと毎日念仏のように唱えていたら、
間違いなく未来は不幸しかありません。
ちょっとした幸せを感じる毎日が感じられるようになれば、
未来はきっと幸せな日々となるのではないかと思います。
そのためにも自分の考え方の癖を知ったり、心の落ち着け方を
学ぶという方面に尽力するというのも間接的ですが解決方法つながることでしょう。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
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2016年03月05日
単にアスペルガーといっても特性はひとそれぞれで全く同じ人はいない。(その2)
⇒単にアスペルガーといっても特性はひとそれぞれで全く同じ人はいない。(その1)からの続きです。
自分をより一層苦しめてしまう感情である、
『期待と怒り』
ただし、ここで問題な点があるわけです。
期待をしない、怒らない。と言葉では簡単にいったとしても、頭では分かっていた
としても、なかなかもってこれが実行できないんですね。
これができれば、そりゃ毎日がハッピーだろうよと思っている人もいますよね。
思っているのに実行ができないから、今度は自分をダメだしして自分自身の
自己肯定感を下げたりし始めます。
こういうジレンマにさいなまれている人は実はかなり多くて、
毎日毎日、自分自身でデフレスパイラルを作り出しているような
状態に陥っていくのです。
この状態になると家族であって家族でない、夫婦であって夫婦でない、
親子であって親子ではないような関係が作り出されてしまいます。
相手はいつも怒られているような気持ちになり、自己肯定感を下げるだけでなく、
顔を合わせば、なにかいわれると思って余計に行動や発言がおかしくなり、
うつなどの二次障害がおきてくることも珍しくありません。
こちらはといえば、上記のようなスパイラルを繰り返し、日に日に家族と生活
をしているのに孤独感ばかり募り、カサンドラ状態。他に楽しみなど見つける余裕もなく、
パートナーや子どもに執着していき余計にうつっぽくなる。
行き着く先は、うつ×うつという要素たっぷりの楽しくない家庭、お互いが
ちょっとした幸せを打ち消してしまうような家族に大変身です^^
こんな毎日はつづけるだけ不毛です。
私たちは少なからずサポートをする事は出来ても相手の
考え方や発言、行動まで変えることはどうしてもできないんです。
『あなたが非常識なのだから変わりなさい』という理屈が通用しません。
こう考えている内は、相手の発言や行動が悪いのだから変わるべきだという
気持ちが湧いてきますが、それと同時に相手に期待する気持ちも少なからず
湧いているのです。
根本的に変わらないことを変えようとしているということが理解ができると、
今までのような執着から逃れることができるかもしれません。
つづく
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
自分をより一層苦しめてしまう感情である、
『期待と怒り』
ただし、ここで問題な点があるわけです。
期待をしない、怒らない。と言葉では簡単にいったとしても、頭では分かっていた
としても、なかなかもってこれが実行できないんですね。
これができれば、そりゃ毎日がハッピーだろうよと思っている人もいますよね。
思っているのに実行ができないから、今度は自分をダメだしして自分自身の
自己肯定感を下げたりし始めます。
こういうジレンマにさいなまれている人は実はかなり多くて、
毎日毎日、自分自身でデフレスパイラルを作り出しているような
状態に陥っていくのです。
☆自分ではパートナーや子どものために頑張っている
↓
☆全く成果がみえない(※1)
↓
☆相手に怒りをぶちまける
↓
☆のれんにうでおし状態
↓
☆誰にも相談できず、孤独の中自分を責め始める
↓
☆もっと違う方法で頑張ろうとする。
↓
(※1へもどる)
この状態になると家族であって家族でない、夫婦であって夫婦でない、
親子であって親子ではないような関係が作り出されてしまいます。
相手はいつも怒られているような気持ちになり、自己肯定感を下げるだけでなく、
顔を合わせば、なにかいわれると思って余計に行動や発言がおかしくなり、
うつなどの二次障害がおきてくることも珍しくありません。
こちらはといえば、上記のようなスパイラルを繰り返し、日に日に家族と生活
をしているのに孤独感ばかり募り、カサンドラ状態。他に楽しみなど見つける余裕もなく、
パートナーや子どもに執着していき余計にうつっぽくなる。
行き着く先は、うつ×うつという要素たっぷりの楽しくない家庭、お互いが
ちょっとした幸せを打ち消してしまうような家族に大変身です^^
こんな毎日はつづけるだけ不毛です。
私たちは少なからずサポートをする事は出来ても相手の
考え方や発言、行動まで変えることはどうしてもできないんです。
『あなたが非常識なのだから変わりなさい』という理屈が通用しません。
こう考えている内は、相手の発言や行動が悪いのだから変わるべきだという
気持ちが湧いてきますが、それと同時に相手に期待する気持ちも少なからず
湧いているのです。
根本的に変わらないことを変えようとしているということが理解ができると、
今までのような執着から逃れることができるかもしれません。
つづく
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2016年03月04日
単にアスペルガーといっても特性はひとそれぞれで全く同じ人はいない。(その1)
アスペルガー症候群のことを、現在は自閉症スペクトラムという言い方をします。
自閉症スペクトラムというのは、どちらかというとかなり範囲が広いので発達障害
を細分化してみていきたい場合は、ピンと来ない言葉です。
そして、発達障害の人達と自分の生活が四六時中関わっていない人からすれば、
アスペルガーと聞くだけで、細かくは理解していないのに『変人』『自分勝手』などという
面だけが鼻についてしまうのは致し方ない点なのかもしれません。
テレビの特集や雑誌の特集という限られた時間、スペースでこの症状については
伝えきれないので、どうしてもアスペルガーという概略的な面だけの説明になって
しまっていることが多く、アスペルガー=すべてこういう人というレッテルを貼って
しまっていることも少なくありません。
自分のパートナーや家族が発達障害かもしれない!となると
少なからず、私のような人は、本やネットから知識を深めようと
情報を漁ることから始めます。
しかし、どんな本を読んでも特効薬のようなものだったり、即効性がある
ようなものは、なかなかみつかりません。
それもそのはずです。大きな枠での苦手な分野は似通っていることはありますが、
得手不得手が全く同じという人は同じアスペルガーだとしてもあり得ないのです。
アスペルガーの人達も、育った環境、出会った人間、さまざまな経験はバラバラです。
それゆえ、これをすればアスペルガー改善という虎の巻は存在しないわけ。
もし、どうしてもサポートが必要であれば、基本的な特性や知識をベースに、
パートナーや子どもなど対象人物ごとにカスタマイズした対応をする必要が
あるのです。
『めんどくせぇ・・・』
正直、毎日疲弊してうんざりしてしまっている人からすると、
そう思ってしまうでしょう。それは仕方ないことです。
基本的に、自分の理想のパートナーとか理想の子ども像に執着しすぎている
自分という面にも気づかないといけません。
そして、無理にパートナーや子どものために自己犠牲をして
自分を完全燃焼させてしまってはいけないと思うんです。
こちらが燃え尽きてしまうと、のこるのは『やっぱり変わってくれない相手』ですから。
疲弊と憎悪と孤独感だけが自分自身に襲いかかってきます。
ひどいとうつにもなるでしょうし、慢性的なカサンドラ愛情剥奪症候群的な
感情がうずまき、毎日が何のためにあるのか、なぜ自分が存在するのかという
考えてもどうしようもない方向へ自分を持って行ってしまうことだけは避けたいですね。
アスペルガーの人の対応をオリジナルにカスタマイズするというと難しく感じますが、
簡単に言えば、子育てと似てる面があります。
私が生活している中で感じたことは、
『相手に期待はしないし、いちいち怒らない』
これが、シンプルかつ効果的な対応だと考えています。
こちらがいくら怒っても、相手はなぜ怒っているか説明をしても
怒られているという印象しかインプットしませんので、ほぼ怒り損になります。
そして、その怒りはどこから来るかといえば、もちろん非常識な行動や思いやりのない
発言ができないということの積み重ねだったりするわけですが、根本に結局
相手へ分かって欲しい、変わって欲しいという期待する心が私達にあるから
でもあります。
だから、期待しないし、怒らない。子育てでも今やこれがスタンダードになりつつあります。
つづく
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
自閉症スペクトラムというのは、どちらかというとかなり範囲が広いので発達障害
を細分化してみていきたい場合は、ピンと来ない言葉です。
そして、発達障害の人達と自分の生活が四六時中関わっていない人からすれば、
アスペルガーと聞くだけで、細かくは理解していないのに『変人』『自分勝手』などという
面だけが鼻についてしまうのは致し方ない点なのかもしれません。
テレビの特集や雑誌の特集という限られた時間、スペースでこの症状については
伝えきれないので、どうしてもアスペルガーという概略的な面だけの説明になって
しまっていることが多く、アスペルガー=すべてこういう人というレッテルを貼って
しまっていることも少なくありません。
自分のパートナーや家族が発達障害かもしれない!となると
少なからず、私のような人は、本やネットから知識を深めようと
情報を漁ることから始めます。
しかし、どんな本を読んでも特効薬のようなものだったり、即効性がある
ようなものは、なかなかみつかりません。
それもそのはずです。大きな枠での苦手な分野は似通っていることはありますが、
得手不得手が全く同じという人は同じアスペルガーだとしてもあり得ないのです。
アスペルガーの人達も、育った環境、出会った人間、さまざまな経験はバラバラです。
それゆえ、これをすればアスペルガー改善という虎の巻は存在しないわけ。
もし、どうしてもサポートが必要であれば、基本的な特性や知識をベースに、
パートナーや子どもなど対象人物ごとにカスタマイズした対応をする必要が
あるのです。
『めんどくせぇ・・・』
正直、毎日疲弊してうんざりしてしまっている人からすると、
そう思ってしまうでしょう。それは仕方ないことです。
基本的に、自分の理想のパートナーとか理想の子ども像に執着しすぎている
自分という面にも気づかないといけません。
そして、無理にパートナーや子どものために自己犠牲をして
自分を完全燃焼させてしまってはいけないと思うんです。
こちらが燃え尽きてしまうと、のこるのは『やっぱり変わってくれない相手』ですから。
疲弊と憎悪と孤独感だけが自分自身に襲いかかってきます。
ひどいとうつにもなるでしょうし、慢性的なカサンドラ愛情剥奪症候群的な
感情がうずまき、毎日が何のためにあるのか、なぜ自分が存在するのかという
考えてもどうしようもない方向へ自分を持って行ってしまうことだけは避けたいですね。
アスペルガーの人の対応をオリジナルにカスタマイズするというと難しく感じますが、
簡単に言えば、子育てと似てる面があります。
私が生活している中で感じたことは、
『相手に期待はしないし、いちいち怒らない』
これが、シンプルかつ効果的な対応だと考えています。
こちらがいくら怒っても、相手はなぜ怒っているか説明をしても
怒られているという印象しかインプットしませんので、ほぼ怒り損になります。
そして、その怒りはどこから来るかといえば、もちろん非常識な行動や思いやりのない
発言ができないということの積み重ねだったりするわけですが、根本に結局
相手へ分かって欲しい、変わって欲しいという期待する心が私達にあるから
でもあります。
だから、期待しないし、怒らない。子育てでも今やこれがスタンダードになりつつあります。
つづく
【楽天ブックスならいつでも送料無料】アスペルガーの男性が女性について知っておきたいこと [ ...
2016年03月03日
夫婦喧嘩が絶えない婚姻継続よりも、実は離婚をした方が子どもには良い場合も。
人間の価値感は人の数だけあると言われている中、
最近は、より自己主張が強い人間が目立つようになってきています。
これは必ずしも悪い事とも言えませんね。昔のような男尊女卑の時代ですと、
女性や子どもには1人前としての人権がないような価値感を持った男が多かった
からです。
これも、家督相続制度など男性を軸とした生活体系を主流として、
日本が発展してきたという背景もあることから、その時代では絶対的な
存在だったのだろうと思います。
男は、外で仕事をして一家を支える、女は家庭を守り内助の功として、
夫を黒子のように影ながら支えていくということが美徳とされていました。
ですから、昔は、亭主関白という概念が普通に許されてしまったのでしょうね。
今で言ったら、場合によっては、DVとかモラルハラスメントとか言われて訴えられたら、
かなり厳しいものがあるのだと思います。
夫婦になって子どもに恵まれたものの、夫と妻の子どもへの接し方や価値感に
温度差が見られることも珍しいことではありません。
できちゃった結婚をした人の場合は、特に、心の準備もないまま
子どもができた⇒その責任を取って結婚という順序になるため、
どうしても、お腹に子どもを宿す母親よりも、男性の方が幼稚で未熟な
考え方や、発言、行動が目立ってしまうのです。
妻は、10ヶ月という歳月をお腹の子どもと過ごし、徐々に母性本能が生まれてきますが、
男性は、自分の性欲処理のことが頭でいっぱいで、子どもよりも自分の性欲が優先される
ような、とても父親の自覚とはほど遠い場所にいるわけです。
それゆえ、できちゃった結婚で結ばれた人は、どうしても離婚率が高くなるのかもしれません。
できちゃった結婚ではなくても、子どもが生まれることにより、家庭環境は大きく変化します。
夫婦仲が悪くなっても、「子どものために離婚しないんだ」という人が結構います。
これは果たして本当に子どものためなのでしょうか。
女性側が専業主婦であったりすると、どうしても経済的な面を離婚後にカバーしていくか
で離婚する事をためらう人も多いでしょう。
毎日夫婦げんかを見て育っている子どもがいるとしたら、それは虐待に近い行為を
してしまっていると私たちは反省しなくてはいけません。
仮に子どもが成人するまでは離婚しないとして、毎日夫婦仲が悪い姿を
見せられたとしたら、経済的な点や、ごく普通の生活は満たされるかもしれませんが、
子どもの心の中は、めちゃくちゃになっていると思って下さい。
殴ったり蹴ったりしていないからといって、暴言を吐いていないからといっても、
子どもの前での言い争いや、夫や妻の陰口をたたくなどは、子どもの心をボロボロにして
大人になっても、本人を苦しませることになるのです。
体裁や経済的な面も大切だとは思いますが、それ以上に壊れてしまった子どもの心は
一生かけても治すことができないかもしれないと思っていた方が良いです。
そのため、無理して婚姻を継続しているような夫婦の場合より、離婚ができるなら、
お互いのため、子どものために離婚を積極的に考えるという選択肢も考えておきたいですね。
子どもは親の背中を見て育ちます。
私は離婚したけど、子どもには離婚してもらいたくないなんて勝手なことは言わないようにしましょう。
【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】ぼくはアスペルガーなお医者さん ...
最近は、より自己主張が強い人間が目立つようになってきています。
これは必ずしも悪い事とも言えませんね。昔のような男尊女卑の時代ですと、
女性や子どもには1人前としての人権がないような価値感を持った男が多かった
からです。
これも、家督相続制度など男性を軸とした生活体系を主流として、
日本が発展してきたという背景もあることから、その時代では絶対的な
存在だったのだろうと思います。
男は、外で仕事をして一家を支える、女は家庭を守り内助の功として、
夫を黒子のように影ながら支えていくということが美徳とされていました。
ですから、昔は、亭主関白という概念が普通に許されてしまったのでしょうね。
今で言ったら、場合によっては、DVとかモラルハラスメントとか言われて訴えられたら、
かなり厳しいものがあるのだと思います。
夫婦になって子どもに恵まれたものの、夫と妻の子どもへの接し方や価値感に
温度差が見られることも珍しいことではありません。
できちゃった結婚をした人の場合は、特に、心の準備もないまま
子どもができた⇒その責任を取って結婚という順序になるため、
どうしても、お腹に子どもを宿す母親よりも、男性の方が幼稚で未熟な
考え方や、発言、行動が目立ってしまうのです。
妻は、10ヶ月という歳月をお腹の子どもと過ごし、徐々に母性本能が生まれてきますが、
男性は、自分の性欲処理のことが頭でいっぱいで、子どもよりも自分の性欲が優先される
ような、とても父親の自覚とはほど遠い場所にいるわけです。
それゆえ、できちゃった結婚で結ばれた人は、どうしても離婚率が高くなるのかもしれません。
できちゃった結婚ではなくても、子どもが生まれることにより、家庭環境は大きく変化します。
夫婦仲が悪くなっても、「子どものために離婚しないんだ」という人が結構います。
これは果たして本当に子どものためなのでしょうか。
女性側が専業主婦であったりすると、どうしても経済的な面を離婚後にカバーしていくか
で離婚する事をためらう人も多いでしょう。
毎日夫婦げんかを見て育っている子どもがいるとしたら、それは虐待に近い行為を
してしまっていると私たちは反省しなくてはいけません。
仮に子どもが成人するまでは離婚しないとして、毎日夫婦仲が悪い姿を
見せられたとしたら、経済的な点や、ごく普通の生活は満たされるかもしれませんが、
子どもの心の中は、めちゃくちゃになっていると思って下さい。
殴ったり蹴ったりしていないからといって、暴言を吐いていないからといっても、
子どもの前での言い争いや、夫や妻の陰口をたたくなどは、子どもの心をボロボロにして
大人になっても、本人を苦しませることになるのです。
体裁や経済的な面も大切だとは思いますが、それ以上に壊れてしまった子どもの心は
一生かけても治すことができないかもしれないと思っていた方が良いです。
そのため、無理して婚姻を継続しているような夫婦の場合より、離婚ができるなら、
お互いのため、子どものために離婚を積極的に考えるという選択肢も考えておきたいですね。
子どもは親の背中を見て育ちます。
私は離婚したけど、子どもには離婚してもらいたくないなんて勝手なことは言わないようにしましょう。
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2016年03月02日
発達障害のパートナーや子どもとどう向き合って暮らしていくのか?
▽いくら話し合っても平行線どころか離れていくばかり。
何回言っても、同じミスをする。何回言っても、同じ忘れ物をする。
親からすると、どうして?なんで?できないの?私が悪いの?あなたが馬鹿なの?
と自分や子どもを追い詰めるぐらい精神的に参ってくる人も大勢います。
もちろん、パートナーが発達障害である場合もも然りです。
親からすると、子どもにしっかりしつけをしていかないとという保護者として、
社会や親族からのプレッシャーがあったりするのが日本の良い面でもあり
悪い面でもあります。
どんなに真剣に話し合っても、伝えても、時間をかけても、むしろ対立することの
方が多くなり、涙で枕を濡らす親やパートナーもいることでしょう。
ここで、親の価値感として話せばきっとわかるという固定観念が一番問題だったりします。
話せば分かる!と思っているのは、あくまでその親の価値感ですから、受け手が分かるかどうか
というのは、全く別な話なんです。たいていは年齢と共に成長して解決していく面も増えていきますが、
あまりお互いがぶつかりすぎて、お互いの自尊心と、自己肯定感を下げ合う関係は、いくら真面目でも
決して良いとは言えないことになります。
▽自分の価値感が正当で正義だという執着から離れてみる。
どうしても、親は今まで自分が歩んできた経験則や知識や固定観念で
善悪の価値感を判断していくことになります。しかし、その価値感を子どもへ
そっくりそのまま押しつけることは、これは相手の人間性を否定している
と言うことでもあるのです。
自分の子どもだからそれはいい?もしそう思っているならば、それは子どもとして
見ているのではなく、自分の物としてみていることになります。
自分の物なのだから、自分の思い通りに動いてくれないと困るというわけです。
しかしながら、子どもを物としてみていると言うことは、一人の人間として見ている
ということではなくなります。
▽人間の無意識領域は、徹底した意識をしないと自然にでてしまう癖。
もちろん、「子どもを人間として見てるの?」と問われれば、「当たり前でしょ!」と
回答するでしょうが、これは無意識領域の話になるので、表面的には大切だと思って
の行動になりますが、実際は、脳の奥底では、自分の物として扱ってしまっている自分が居るのです。
そして、我が子が発達障害という場合も十分あります。発達障害を抱える子どもは、
生まれつき脳の一部に何かしらの障害があるわけですが、そのためコミュニケーションが
上手く取れず、深刻な二次障害へとつながっていく懸念を内包しているわけです。
まさか自分の子どもが!なんていう風に思いますが、今の時代珍しいことではありません。
親子といえども、都度考えていることが手に取るように分かるわけではありません。
さまざまな可能性を考えて、自分の子がコミュニケーションしやすい環境を整えてあげる
ということが一番の親の役目なのではないでしょうか。
そして、なによりも善悪はべつにして、とりあえず子どもの発言を、即座に一刀両断するのではなく、
「そうなんだ。」「そう思うんだね」とまず受け止める返し言葉を私たちは学ぶ必要があるのかもしれません。
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何回言っても、同じミスをする。何回言っても、同じ忘れ物をする。
親からすると、どうして?なんで?できないの?私が悪いの?あなたが馬鹿なの?
と自分や子どもを追い詰めるぐらい精神的に参ってくる人も大勢います。
もちろん、パートナーが発達障害である場合もも然りです。
親からすると、子どもにしっかりしつけをしていかないとという保護者として、
社会や親族からのプレッシャーがあったりするのが日本の良い面でもあり
悪い面でもあります。
どんなに真剣に話し合っても、伝えても、時間をかけても、むしろ対立することの
方が多くなり、涙で枕を濡らす親やパートナーもいることでしょう。
ここで、親の価値感として話せばきっとわかるという固定観念が一番問題だったりします。
話せば分かる!と思っているのは、あくまでその親の価値感ですから、受け手が分かるかどうか
というのは、全く別な話なんです。たいていは年齢と共に成長して解決していく面も増えていきますが、
あまりお互いがぶつかりすぎて、お互いの自尊心と、自己肯定感を下げ合う関係は、いくら真面目でも
決して良いとは言えないことになります。
▽自分の価値感が正当で正義だという執着から離れてみる。
どうしても、親は今まで自分が歩んできた経験則や知識や固定観念で
善悪の価値感を判断していくことになります。しかし、その価値感を子どもへ
そっくりそのまま押しつけることは、これは相手の人間性を否定している
と言うことでもあるのです。
自分の子どもだからそれはいい?もしそう思っているならば、それは子どもとして
見ているのではなく、自分の物としてみていることになります。
自分の物なのだから、自分の思い通りに動いてくれないと困るというわけです。
しかしながら、子どもを物としてみていると言うことは、一人の人間として見ている
ということではなくなります。
▽人間の無意識領域は、徹底した意識をしないと自然にでてしまう癖。
もちろん、「子どもを人間として見てるの?」と問われれば、「当たり前でしょ!」と
回答するでしょうが、これは無意識領域の話になるので、表面的には大切だと思って
の行動になりますが、実際は、脳の奥底では、自分の物として扱ってしまっている自分が居るのです。
そして、我が子が発達障害という場合も十分あります。発達障害を抱える子どもは、
生まれつき脳の一部に何かしらの障害があるわけですが、そのためコミュニケーションが
上手く取れず、深刻な二次障害へとつながっていく懸念を内包しているわけです。
まさか自分の子どもが!なんていう風に思いますが、今の時代珍しいことではありません。
親子といえども、都度考えていることが手に取るように分かるわけではありません。
さまざまな可能性を考えて、自分の子がコミュニケーションしやすい環境を整えてあげる
ということが一番の親の役目なのではないでしょうか。
そして、なによりも善悪はべつにして、とりあえず子どもの発言を、即座に一刀両断するのではなく、
「そうなんだ。」「そう思うんだね」とまず受け止める返し言葉を私たちは学ぶ必要があるのかもしれません。
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