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2015年11月29日
体力と筋力を付けたい、と切に思う冬。
すっかり気温も下がってやっと冬っぽい季節になってきたフランス。
岩手出身のものとしては、まだ冬というより秋という言葉の方がしっくりくる気候です。
幼いころはこの季節、必ずと言っていいほど体調を崩して家族に迷惑をかけていたわけですが、
高校くらいからは普通の人よりも健康体で風邪をひきにくくなった私。
もちろん現在も、風邪を引いているワケでも、体力の低下を感じているワケでもありませんが
最近『体力と筋力はあった方が良いな』と痛感しています。
というのも、数日間の予定で義理のおばあちゃんを預かっているんですが
自分があまりに体力&筋力がなさすぎて役に立たないことが情けなくて…。
いつもは義両親がおばあちゃんを在宅介護しているわけですが、
時々「私たちが預かるよ!」と言って少しでも息抜きができるようにしています。
正直、とっても優しいおばあちゃんだし、ニコニコしているし、ちょっと近づいただけで挨拶チューしてくるし
可愛すぎて胸キュンなことがほとんど。
ただし、体調がちょっとでも悪かったり、疲れている日はそう簡単にはいかないのです。
昔は私一人でもおばあちゃんのお世話をすることができたのですが、
今は必ず二人がかり。
歩いている途中で力がふっと抜けたときに転んでしまわないよう、
力が入らなくなってしまった時にすぐ支えられるよう。
ところが、義両親やパートナーに比べて力がない私。
おばあちゃんを預かっていると、どうしてもパートナーの力に頼ることになってしまうのです。
もちろん、一緒におばあちゃんを支えるわけですが、明らかにパートナーの負担が大きい。
そして力を入れていられる時間も短時間なわけです。
少しずつ、少しずつおばあちゃんの体力・筋力も落ちてきて、
これからは私たちの体力・筋力がもっともっと必要になることでしょう。
ということで、今から出来るだけ早く腕、足腰などの筋肉を付けて
重いものを持ってもある程度支えられるほどの体力が必要なわけです。
体力・筋力ともに、あって不便なものではないし!
そう思い立って腕立て伏せでもしようかと思ったんですが、
筋肉痛でますます動けなくなったら元も子もないので
義両親が帰ってきたら本格的に体力・筋力づくりをしようと思います。
ちなみに、
フランスの高齢者介護は老人ホームや病後療養施設が一般的です。
が。
我が家では出来る限り、在宅でおばあちゃんを見ていこうという方針。
大変なことももちろん多いけれど、
時々見せる笑顔や、わざとジョークを言っておどけてみせる姿を見ると
ああ、家族に囲まれて毎日を過ごせるって幸せだな、と感じるわけです。
今のところ、
体力は落ちてきているものの
体は健康体だし病気も怪我もないおばあちゃん。
在宅でお世話が見れる間は私も介護に協力できるよう、
体力・筋力を頑張って付けようと思った土曜日でした。
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2015年11月18日
FBのトリコロール議論、テロのヤラセ疑惑…何を信じたらよいのか
パリの襲撃事件に関して
情報が錯そうしていますね。
ネットが発達したからこそ起こる危険な状態です。
(とか言いながら、私みたいにさらにネットで発信してしまうのも良くない気もしますが…)
ただ……
「その情報、鵜呑みにする前に冷静に見て考えるべき」
声を大にして言いたい。
結局ネットの情報もテレビの情報も、「偏っている」んですよ。
だからといって実際の情報が正しく伝えられる可能性があるかはわかりません。
何を基準に判断したらよいのか、見当もつきません。
でも、「鵜呑みにする」「みんなの声に流されてしまう」のは危険です。
テロが起きて、Facebookがプロフィール画像をトリコロール(フランスの国旗)に染める機能を追加。
たくさんの人がトリコロールに変えました。
そして、結構な人数が集まったころに「テロは他にもある!フランスばかりが追悼されるのはおかしい」という意見が出る。
(フランスでは言われてませんが、日本人の間では情報盗まれるからトリコロールにすると良くない!との声も)
それに対して「確かにそうかもしれないけど、追悼の意を込めて何が悪い」「フランスやパリにいる知り合いに思いを届けるためにしたのだからそれでいいと思ってる」と議論が広がる。
その議論を目にした人が遠目で「ほらね、Facebookのプロフィール画だけでもこれだけお互いを責め合っている。結局争いはなくならないことを証明しているじゃないか」との声があがる。
少なからずこの流れに乗って、プロフィールをトリコロールに変えた後に「やっぱりやめよう!」と思って元に戻して、でもやっぱりトリコロールにしようと思って再び変えて…っていう人も少なくないと思うのです。
批判コメントが出たことに対する恐怖もきっとありますよね。
もちろん、意思をもって「トリコロールにする」「トリコロールにはしない」と決断した人もいることは確かでしょう。
(この件に関してはどちらが良いとか悪いとか言いたいのではないです。それぞれの感じ方は違うはず)
そうこうしている間に、今度は
テロが仕組まれたもので、「ヤラセ」だった
という見解がネット上を駆け巡る。
・一般人が撮った動画や写真の数が極端に少ない→不自然
・クライシスアクター(被害にあった人のふりをする人)の存在、ボストンマラソンテロに巻き込まれた人がパリのテロにも巻き込まれるなんて不自然との声
・事件直後のバタクラン劇場の裏通り、何分もぶら下がっていた人が余裕で片手を離したり、倒れて動かなかった人が電話で話している→ぶら下がっている人はハーネスでつながれていたのでは?角度も変だったし。ということは倒れている人も演技でしょ?
・アメリカが戦争したいから仕組んだとか、フランス政府が黒幕だとか。
・テロリストが難民のパスポートを持っていて、これ以上難民が入り込まないようにするためのヤラセだったという人も。
今度はそこから反論の議論が広まって、ぶら下がっていた人が片足を窓枠にかけているように見えるから、片手を離して次どのように動こうか考えるのは自然、だとか。
アメリカやフランスなど権力者を悪者にしたい人の言いがかり、だとか。
これだけ色んな情報が錯そうしていて、あなたは何を信じますか?
何が正しくて、何が理想で、今後どうしたらよいのか、判断ができますか?
どの情報も理由づけられて説明されていて、それだけ見たらすぐに同意したくなるようなものばかりです。
思わず同意してFBでシェアしたり、いいね、したり拡散したり…
(↑この点は私も反省しています。心当たりアリ。)
しかし、反対意見を見てみて初めて「そうか、この情報が真実とは限らない」とわかるのです。
じゃあ、今回の事件の真実は?
私は、正直わかりません。
何が良くて、何を信じるべきで、今後どう行動すべきかなんてわかりません。
ただ、実際に命を落としてしまった人がいること
大切な人を失ってしまった人がいること
それだけが真実です。
今はひたすら、その人たちのことを想う、それしかできません。
こんな風に考えられるのも、自分の身近な人に被害がないからですよね。
もし家族や友人がなくなっていたら…怒りで冷静な考えなんかできないはずです。
ただ「絶望」と「復讐」の言葉が頭に浮かぶだけ。
怒りや憎しみの連鎖に入り込んでしまわぬよう
冷静に考えられる私たちが、情報に惑わされてはいけないと思うのです。
なんだかまとまりのないことばかりを羅列して申し訳ありませんが、
私の考えも鵜呑みにしないでくださいね(笑)
どう判断するかは、あなた次第。
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2015年11月14日
【パリ同時多発銃撃事件】フランスのネットニュースをざっくり見てみる
※こちらのサイトで出ている情報をざっくり訳してまとめてみました。超ざっくり。
まだ正確な情報が分かっていないので、あくまで『参考程度』に見てください。翻訳の稚拙さ、ご容赦ください。
また、リヨンの領事館から送られてきた在仏日本人に向けた注意喚起メールも受け取りましたので、そちらも載せておきます。
フランスにいる方は慎重に行動しましょう。
【事件の概要】
死者:少なくとも128名
けが人:180名うち99名は予断を許さない状況
犯人8名が死亡
フランスでの自爆テロは初めて
フランス全土に非常事態宣言
国境封鎖
【7時30分 これまでに分かっている情報のまとめ。あくまで暫定情報】
・Bataclanライブ会場バタクラン:死者82名 パリ11区ヴォルテール通りBoulevard Voltaire
ロックのコンサート中、武器を持った男数人が「Allah Akbarアラー・アクバル(神は偉大なり、の意らしい)」と叫びながら銃撃。約3時間人質をとって立てこもり、少なくとも82名が死亡。テロリスト3名も死亡。
・Rue de Charonneシャロンヌ通り:死者18名
パリ11区東部にあるシャロンヌ通りでは戦場のような光景が広がり、18名が命を落とした。
・Rue Alibertアリベルト通り:死者12名
パリ10区アリベルト通りとBichatビシャ通りの角から銃撃。銃口はレストランLe Petit Cambodgeル・プチ・カンボッジのテラスに向けられた。
・Rue de la Fontaine au roiフォンテーヌ・オ・ロワ通り:死者5名
パリ11区のフォンテーヌ・オ・ロワ通り、レピュブリック広場(Place de la République)近くでピザ屋La Casa Nostraル・カザ・ノストラが標的に。
・Stade de Franceスタッド・ド・フランス:死者1名
サッカー仏独親善試合が行われていた21時20分頃、3回爆発音が鳴り響く。観客は約8万人。フランス大統領のフランソワ・オランドも会場にいた。死者1名が確認されている。自爆テロを起こした犯人3名も死亡。
【在留届を提出している在仏日本人向けの注意喚起メールはこちら】
1.13日22時頃(現地時間),パリ10区・11区(rue de la Fontaine au roi, rue de Charonne, Bataclan)等の複数箇所において銃撃事件が発生しました。また,サッカー仏独親善試合が行われていたパリ北部近郊の国立競技場(Stade de France)では,複数回爆発が発生しました。報道によれば,一連の事件で100人以上が犠牲になっているとのことです。
2.13日23時55分頃,オランド大統領は記者会見でフランス全土における緊急事態を宣言し,国境を閉鎖すると発表しました。
3.つきましては,フランスへ渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努めてください。特に,イル・ド・フランス州へ渡航・滞在されている方は,事件現場周辺には近づかず,テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設,公共交通機関,観光施設,デパートや市場など不特定多数が集まる場所)は可能な限り避け,訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。
4.海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
5.なお,テロ・誘拐対策に関しては,以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)
【注意喚起メールその2、12時に届いたもの】
1.13日22時頃(現地時間),パリ10区・11区(rue de la Fontaine au roi, rue de Charonne, Bataclan)等の複数箇所において銃撃事件が発生しました。また,サッカー仏独親善試合が行われていたパリ北部近郊の国立競技場(Stade de France)では,複数回爆発が発生しました。報道によれば,一連の事件で100人以上が犠牲になっているとのことです。
2.13日23時55分頃,オランド大統領は記者会見でフランス全土における緊急事態を宣言し,国境を閉鎖すると発表しました。
3.つきましては,フランスへ渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努めてください。特に,イル・ド・フランス州へ渡航・滞在されている方は,事件現場周辺には近づかず,テロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設,公共交通機関,観光施設,デパートや市場など不特定多数が集まる場所)は可能な限り避け,訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。
4.海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は,緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
また,3か月未満の旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
5.なお,テロ・誘拐対策に関しては,以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは,http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)
亡くなられた方のご冥福を祈ります。
またそのご家族の辛い気持ちや、怪我をされている方々、安否が取れずに不安を感じている方々…
その心情は図りきれない。
このようなことが二度と起こらないよう、これ以上の被害が出ないことを切に願います。
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パリ同時多発銃撃事件
11月13日の金曜日
パリで同時多発銃撃事件が発生。
— ますこ-Masuko- (@Chevrefeuille61) 2015, 11月 13
・10区にあるレストランLe petit Cambodgeル・プチ・カンボッジが銃撃の標的となった。複数の死者がいるとみられる。
・またパリ11区にあるライブ会場、Bataclanバタクランでも銃撃、手りゅう弾が3つ投げ込まれたらしい。死者は40人にのぼるとの情報。現在人質をとって立てこもっている。
・そしてサッカーのフランスドイツ親善試合が行われていたStade de Franceスタッド・ド・フランスでは21時45分頃、複数の爆発が発生。少なくとも死者は3人。自爆テロの可能性
現在避難が始まっている
Le public ne peut pas sortir pour le moment #Paris RT @ArLeparmentier: Stade de France après attentat pic.twitter.com/nug4pKWggd
— N. Quester-Séméon ن (@NatachaQS) 2015, 11月 13
未だ情報が錯そうしており、正確な情報や現状把握には時間がかかる模様。
死者は60人にのぼるとみられる。
パリにお住いの方、旅行や仕事でパリに滞在中の方、最新情報に注意しながら慎重な行動を。
これ以上犠牲者が増えないことを祈るばかりです。
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2015年11月05日
週末だけでもバイトができれば…
金曜日の午後になる電話。
なんとなく、電話が来るような予感がしていたのですが、見事的中。
「市役所かな?」と思ったところ、なんとMupop。
週末、人が足りない!ということで私に直接電話をしてくれたことに驚き!
たいがい人員が必要な部署があると
1.まず人事課に電話
2.人事課の人が誰を配置するか決める
3.働いてほしい人に電話
という流れ。
ところが今回はMupopの人が、まず私に電話をしてくれて、
働けるか確認してくれたのです!
で、そこから人事課に電話し、「ますこが来れるからますこに!」的なことを言ってくれたのだと思われます。
そして人事課から私に電話が来て、週末バイトが確定。
(例えば今回のように指名をしてもらえたとしても、人事課判断で却下されることもあるらしい。労働時間数とか他の臨時職員とのバランスもあるのでしょう。)
やっぱり頼りにされると嬉しい。
しかもMupopは色んな人が出入りするし、確か他の臨時職員の中にも経験者がたくさんいるはず。
「えっ私でいいんですか!?」的なことを言いそうになるところですが、
そこは「ぜひぜひ!やらせてください!電話ありがとうございます!」と言い換える。
穴埋め要員のため、開館時間プラス前後30分のアルバイト。
前回から2週間ほどだったので、全く問題なくスムーズに対応ができました。
同じところに配置されるってこういうことね!
再度覚えなおしたり、確認事項があまりないというのは嬉しい。
午後だけの短いバイト期間ですが、それでも働けるって本当にありがたいことですね!
結局、それ以降は今のところ何もないため、自宅に引きこもってパソコンと格闘の日々。
次のバイトはきっとクリスマス前後の、みんなが休みを取り始める時期かなー。
でもその時期はどこに回されるかわからないため先が見えぬ…。
この「空白期間」を空白にしないために、在宅ワークとのバランスをとっていかないとなぁ…
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2015年11月03日
今更知った事実…外国で生まれた人のPACSの証明書
すっごい今更なんですが…。
フランスで生まれた人、もしくは外国で生まれたフランス人の場合、
PACSしていると出生証明書(いわゆる戸籍)に記入されます。
ここまでは知ってました。
で、PACSを結んだときにもらえる書類があって、
これがCopie du PACS、つまり「PACSしてますよ」の書類になるわけです。
去年はこのCopie du PACSを持ってこいと言われて群庁に持って行き、
「3か月以内のものじゃなきゃだめだよ」と言われて撃沈。
で、裁判所に行って確認したら
「いや、Livret de familleと同様、一度発行されたらそれは今でも有効です。」
との返答。
「えーじゃあどうしよう…」と困り果てていたら、担当者が日付を入れてくれたわけです。
この段階で、私はてっきり「群庁が適当なこと言ってるわー」くらいにしか思っていませんでした。
【しかし】
昨日再び裁判所に行き
「この書類二つ欲しいんですけど…」
と尋ねる。
すると、「いや、有効なはずだよー」的なことを再び言われ。。
去年日付を入れてもらったことと、去年とは違って今年はPACS継続をしているという証明書も必要である旨を伝える。
そして群庁でもらった書類を見せる。
担当のめっちゃ優しい女性の方、
めっちゃ分厚いファイルを取りだしなにやら確認し始める…
「あなたは外国で生まれてるから、パリの裁判所にこの書類をお願いするしかないわね。」と。
ちょっと落ち込みつつ「そうですかー。困ったなー」とグチグチ言ってたら、
去年同様、またPACS証明に日付入れて発行してくれました(;´Д`)
「PACSが継続しているという証明書」なんてものは聞いたことがないといわれ
じゃあ仕方ないですね、と引き下がる。
よくよく考えたら、めっちゃめんどくさい人だなー私。
とりあえず日付入りの書類を入手しご機嫌に。
何も考えず帰宅、他の書類も準備し始めていたんですが、
結局「PACSが継続している証明書」がなきゃ手続きしてもらえないよなーと考え直す。
そこで、パリの裁判所のサイトを探してみたところ…
Tribunal de grande instance de Paris - Service du Pacs pour les étrangers nés à l'étranger
ほうほう…こんなページがあるではないですか!!
Pour l'étranger né à l'étranger, afin d'obtenir :
un certificat de non-Pacs dans le cadre de l'enregistrement d'un pacte civil de solidarité (Pacs)
ou un certificat de Pacs (pour l'obtention d'un titre de séjour)
Tribunal de grande instance de Paris
と、ここですべての謎が解けた!!
しかもすっごく今更!!!
そうか、外国で生まれた外国人の場合、
・PACSの証明書
・PACSが継続されているという証明書
この二つの書類はパリの裁判所に依頼して作ってもらうのね!!!
だから、モンリュソンの裁判所では日付が入るなんて…みたいなことを言ってたわけで、
群庁では「日付がないと困る!」みたいなことになったわけですね。
そうか、パリか。。
ということで、早速サイトに合った電話番号にかけてみたところ、
録音音声で「直接来るか手紙を出す」旨を言われる。
ってことは急いで手紙で申請しなくっちゃ!!
とりあえずは「日付」の謎が解けてすっきり。
(というかちゃんと確認しろよ自分、って感じですね( ゚Д゚))
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