2016年09月15日
電車でのアクセスがますます不便になるフランス地方都市。
車社会、フランス。
大都市に住んでいれば、別に車がなくったって大したことはないのでしょうが、
地方都市・田舎の方になると車は必需品。
中心街在住者なら普段の買い物等に困ることはないのでしょうが、
諸事情でパリに行く用事ができたりだとか、
一時帰国でパリCDG経由で帰ることになったとか、
そういう時に車がないと結構大変だったりします。
わが街モンリュソンも、
毎日5〜6本はパリ行電車(TGVではない)が通っていたんですが、
つい最近、本数が激減。
直通が一切なくなり、
乗り換えアリの電車もまっすぐパリに向かうのではなく、
一度東に1時間ほどの都市を経由してからパリに向かうという迂回路。
今までなら約3時間半〜4時間でパリに着いていたのに
今度からは5時間半以上かかる。
まぁ確かに、
絶対に満席にはならないイメージだったし
みんなゆったり乗れる程度だったし
業績を考えるとそうせざるを得なかったのでしょう、きっと。
でも「乗客が全然いない」というほど閑散としている訳でもなかったため、
常連客さんたちはいったいどうしているのだろうか…と他人事ながら心配になったりして。
幸い我が家はパートナーも私も必要があれば車で移動できるし
必要に迫られることはないので良いのですが、
一時帰国の時は空港に長期間車を停める必要のない電車移動が重宝していたのに…。
車という移動手段がない人にとっては本当に不便ですよね。
いま、電車の便を良くしようという活動も行われているようですが、
利益のことを考えると一筋縄ではいかないのが現実でしょう。
地方経済にも打撃を与えることも確実。
果たして解決策はあるのだろうか…。
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