2021年05月15日
今季初の浜益海岸でもサクラが開花
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次回から本流・渓流のフライ釣行を開始
5月13日の釣行先は今シーズン初めての浜益海岸。
例年浜益には、2月から釣行を始めて5月末には最低でも3、4回は出掛けている。それが今年は、1月から3月にかけてのコロナ禍に伴う他地域への外出自粛と、その後の寿都方面での新規ポイント開拓に時間を取られて、釣行する機会を失ってしまった。
その間も釣りブログの仲間で、ショアトラウト釣行に関して私が師匠して崇めているkojiさん(ブログ名=このへん釣れマスか https://blog.goo.ne.jp/qqxq4xvdsongocnnejp)から、浜益の情報を逐次いただいてきた。
前回の美国のポイントもkojiさんから教えていただいた場所。kojiさんには言葉では表し尽くせないほど、感謝の気持ちで一杯だ。それだけに、今年お会いできなかったことを残念に思う。
ようやく浜益に足を向けることができたのは、長年重ねてきた浜益への釣行を途絶えさせたくないとの思いから。
そして、前回の美国釣行で今シーズン初のサクラマスを手にしたことが大きかった。これで浜益では、プレッシャーを受けることなく釣りを楽しむことができる。
毘砂別海水浴場から浜益市街地に至る浜益海岸は、5月の連休時には国道に釣人の車が数珠つなぎになるほど人気が高い。
だから平日とはいえ、13日もかなり込み合っているのでは、と恐る恐る出向いた。
現地到着は日の出前の午前3時半。海岸には闇を透して、何台もの釣人の車が駐車しているのが確認できた。しかし、予想していたほどの数ではなく拍子抜け。
それでも次第に明るくなってきた海岸には、毘砂別方向に5、6人前後、浜益に近いサーフでも10人余りの釣人が小波と対峙していた。
茫洋とした砂浜でも、年によって馬の瀬や根などの海底の様子が変わってくるようだ。今回のポイントはkojiさんから教えていただいた。
狭い範囲ながら、今シーズンのサクラの実績がある場所だという。それを知っているのか、このポイントに4、5人の釣人が集まり竿を出していた。
日の出時間と重なるように、30メートルほど離れた場所で遠投を繰り返していたアングラーにアタリが。波に乗せて手元に引き寄せたのは、銀毛の輝く50センチ越えのサクラだった。自分の方が先に浜に降りて竿をだしていたというのに。
それから暫らくして、自分にもアタリが。完全にサクラマスと決めつけて強引に岸まで引き上げると、思いもかけない水玉模様。40センチは越えているが、思い込みが強すぎて力が抜けた。そんなに思い通りにいく訳がないのに。
アタリの無い状況が1時間ほど続き、ワンドに近い場所に移動。沖に跳ねでも見えたらモチベーションは高まるのだが、遠くを見渡してもそれらしき動きは見えない。
ルアーを大型ミノーから蛍光色のピンクミノーに変更。すると、たまたまルアーの着水地点付近を回遊していたのだろう、着水と同時に大きなアタリが。
ヒットした魚は先ほどのアメマスよりも激しく暴れる。ルアーのトレブルフックが小さく、手を緩めればバレル危険性が高い。
それを何とかしのいで、波打ち際まで引き上げることができた。上がったのは50センチに少し欠ける綺麗な銀毛のサクラ。
釣りと言うのは実に不思議なものだ。1匹のサクラを手にするために、どれだけの時間と労力を費やしてきたことか。それと比べて、2匹目はあっけなく釣ることができた。
まだサクラの季節は続いているが、これで今年の海のトラウト釣行に思いを残すことはなくなった。
海のトラウト釣行は、ここで一度終了して11月末から再開する予定。
次回からの釣行はダニや熊、あるいは鉄砲水を恐れながらの渓流フライ釣行に移行する計画だ。それと、最近ご無沙汰のリアルホラーの発信にも取り組んでいこうと思っている。
写真@茫洋とした砂浜が続く浜益海岸A大型ミノーにきた40センチ強のアメマスB浜益で初めて上がった49センチのサクラマスCサクラマスを見る我が子ウータン。前回の美国と比べて大きさの違いが分かると思う
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今シーズンのサクラマス釣行は今回が最後だったのです。
運と人の和に恵まれて、何とか釣ることができましたが、サクラマスはそんなに簡単に釣れる魚ではないことを思い知らされました。
晋さんと一緒に、サクラを釣ることを願っています。
。
今シーズンの私のサクラ釣果は、kojiさんから頂いたポイント情報によるものです。
サクラの釣果に恵まれない私を励まし続けていただき、ようやく釣果が得られたこと、ありがたく思っています。
kojiさんにとって私は、出来の悪い弟子だったのではないでしょうか。これからもご指導をよろしくお願い申し上げます。
また、kojiさんのお仲間の皆様にもよろしくお伝えください!
感謝!!
私は14,15と行って来ました。
14日は4時10分頃と20分頃にポンポンと2本釣れたものの、サイズがイマイチで1本目が40センチ程、2本目は更に小さくて38センチでした(さすがに2本目はキープする気にならずリリースしました)、その後はさっぱりで終了。
15日は4時すぎに一匹掛けたものの、バラしてしまいその後は何も無しで10時40分に終了。
ほぼ毎日こられている常連さんの話では、今シーズンは良くないと言ってましたね。