2018年02月23日
苫東でようやく海アメ初日
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なぜかルアーは見向きもされず
何度もブログに書いたが、今年に入ってからの釣行でまだ釣果に恵まれていない。最後に釣果があったのは昨年12月中旬の苫小牧東港。ウキ釣りのウキを外した、たらし釣りでヒットした30センチほどのアメマスだった。
これまでのショアトラウト釣行と比較すると、こんなに長い時間釣果の得られなかったことはない。
2月21日の休日は、何とか今年の初日を出すことを優先して、ヒットの可能性の高い苫小牧東港に行くことにした。とは言っても、苫東は今回で今年5回目の釣行。それまでの4回は、他の釣人の釣ったアメマスの姿は見るものの、自分の竿には一度もアタリがこなかった。
それなのに今回も懲りずに釣行したのは、苫小牧東港でのアメマス活性化の気配を感じたことから。前回更新した私のブログを読んでいただくと、その意味がお分かりになると思う。
今回用意したのは、ウキ釣り仕掛け2セットとルアーロッド。一番気がかりだったのは入るポイント。この選択を間違えれば、前回の二の前となるのは目に見えている。
そのため、まだ釣人の来ない5時前に現地入りするため、札幌を3時に発った。そして、火力発電所前に着いたのは、まだ闇に閉ざされた4時20分。
満天の空には多くの星が瞬き、対岸のフェリー乗場の明かりが海面一帯に漂う毛あらしの奥に見え隠れする。
車の外に出ると、風は無いものの防寒服を通してマイナス15℃シーの冷気が伝わってくる。
ここで夜明けを待つために暫しの仮眠を、と考えていた矢先に隣に車が止まった。どうやらルアー釣りの釣人のようで、フェンスにルアーロッドを並べて、自分と同じように夜明けを待つようだ。
1時間ほどの仮眠のあと、まだ薄暗い闇を通して周りを見ると、フェンス前には4〜5台の車が。それも自分の車の傍に集まっていた。そして海面を覆いつくしていた毛あらしは、対岸の明かりを隠すほどの激しい舞を見せる。
さらに気温が下がったせいか、竿をセットをしていても寒気が手袋を突き抜けて伝わってくる。そのたびに車内に逃げ込み、ヒーターで手を暖める始末。
6時になって昇った太陽の光を、海上で発生した毛あらしが妨げる幻想的なシーンが目の前に広がる。あまりにも現実離れした光景から我を取り戻し、ルアーロッドとともに並べたウキ釣りの竿に気を集中。
そして、その隣でルアーロッドを振り抜く。ルアーは、毛あらしを突き破って飛んでいくが、どこまで行ったのか着地点は確認できない。
ようやくたらし釣りの竿にアタリがきたのは8時過ぎ。周りには数えるだけでも14〜15台の車が止まっていた。前回のブログに載せたフライフィッシャーもその一人だが、殆どがウキ釣りとたらし釣りの釣人。
その先陣を切って、自分の竿にヒットかかったのは30センチ越えのアメマス。小さくても今年第1号、感謝して丁重にリリースした。
その後、上昇した気温で活性したのか、周りの釣人の竿にアタリが相次ぐ。ウキ釣りやたらし釣りの竿に掛かるのはアメマスばかりだが、タモを入れなければ上がらないほどの大物も。ただ不思議なのは、前回あれだけ爆釣モードだったフライにはアタリがこなかったこと。
また、これだけ餌釣りにヒットしているのに、ルアーには全くアタリはなかった。
結局、今回の釣果はたらし釣りにきた30センチ強と50センチ余りのアメマス2匹。この釣果には満足していないが、初日が出たことにホットして、10時半に帰路に着いた。
苫小牧東港は、これからサクラマスも期待できる季節を迎える。今年は何度通うことになるだろうか。
尚、今回の釣行をビデオで撮影しました。近いうちにyoutubeに投稿する予定です。よかったら見てください。
写真は@毛あらしの舞う幻想的な苫小牧東港ABヒットした今年1号、2号の海アメマスCあちこちで大型のアメマスがヒット
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