2016年04月19日
積丹・余別海岸でリベンジ
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60pを頭に型もの海アメ3匹ヒット
訳あって、午前3時から釣行した。前日から一睡もしないで向かった先は、約50日ぶりの積丹・来岸漁港。自分にとって、ショアアメマスの鉄板ポイントというべき場所。
本来の狙いはサクラマスなのだが、アメマスやホッケでもいいから釣果を上げたい、とこの場所を選択した。
道央圏でサクラを狙うには、ポイント情報があまりにも散漫で、私のブログでも取り上げた、古平川河口海岸や美国・小泊海岸、朝里川河口、浜益海岸など今現在「ここは確実」と言えるところがない。
思い切って道南の瀬棚、島牧までいければ対面する機会が増えるのだろうが、残念ながら時間の制約から釣行は不可能。なので、ノーヒット・ノー釣果を避けるために、午前6時に到着した来岸漁港の外海に場所を構えた。
ところが、満潮と高波が重なったのか、足場となる岩のほとんどに波が被さっていた。波の来ない狭い岩場で、餌釣り用とルアーロッドの2本を用意。餌釣りのウキを睨みながら、ルアーの感触を探るという横着な釣り。
しかし、竿を出してから30分近く経ってもノーバイト。「いよいよ天にも見放されたか」と、半分あきらめモードに入リかけようとしたときに、ジグミノーに反応。巻き上げながら、耳に着けたビデオカメラのスィッチを入れようとした瞬間、ラインに遊びができて魚に逃げられた。それがアメマスだったのが見て取れた。
続けて餌釣りのウキが消し込んだ。一気にあわせて巻き上げるが、反応が鈍い。上がったのはやはりホッケだった。
その後も餌釣りにアタリが頻発するが、型が小さいのか針がかりしない。一方のルアーロッドにも、数は少ないが何度かアタリがくる。そのうちのひとつは、せっかく岩場まで引き上げたのに、針を外した瞬間に逃げてしまった。
時間とともに波も収まり、岩場に寄せる波はなくなってきたが、その分アタリも遠のく。右側の砂浜から40メートルほど沖で、派手なジャンプを繰り返す50p超えの魚が見えた。そこに集中的にルアーを投じるが、反応しない。多分サクラだろう。
餌釣りとルアーのアタリが遠のいたので、前回行って釣果の無かった裏積丹の珊内川河口に移動。ところが、珊内川河口海岸は前回以上の高波。とても竿を出せる状況ではない。
仕方なく今来た道を戻り、今度は余別漁港の内防波堤から余別川の流れだしを狙う。確率的にサクラのヒット率の高いポイントだが、この場所ではアメマスの型ものをバラした経験もあり、あまり良い印象は持っていない。前回のバラしは、タモがなかったことが原因。タモがあればショアアメマスの自己記録を更新できた、と思えるサイズだった。
ところが今回、思いがけずそのリベンジを果たすことができた。釣果はごく短時間にも関わらず、40p強、50p、60pのアメマスが、きびなごの餌釣りでヒットした。条件は前回と変らぬタモなしで、さすがに50pを越えるアメマスのゴボウ抜きはできない。
なので、ヒットしてからある程度遊ばせたあと、防波堤基部に投入されている、海面すれすれのテトラポットまで寄せて、手づかみで上げる算段。前回は波が荒くて、同じことをできなかった。ただ、見た目以上に難易度の高いキャッチ方法だ。(このシーンもビデオで撮影。動画の公開時に観てください)
この場所でヒットするアメマスは、川の流れ出しが近いせいか、来岸海岸と比べて型ものが揃っている。もしかして70pクラスもいるかもしれない。
ここでのリベンジはなったものの、目的のサクラはまだ見ることができない。まるで、リチャードキンブルを追いかけるジェラード警部のような気分だ(これが分かる人は熟年だと思います)
写真説明@:積丹・来岸漁港の外海で行ったルアーと餌釣りのシーン、同AB:余別漁港内防の外海で餌釣りにきた50p級と60p超えのアメマス
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本当はサクラが目的なので、嬉しさ半分です。
サクラが咲けば、渓流フライマンに戻ることができるのですが・・・。
アマちゃんさんを見習って、新しいポイント紹介ができるようになりたいと思っています。
また、アマちゃんさんの「ショアトラウト釣行記」も一度見てみたいです。
「どこかでお会いできれば」と、いつも思っています!!
リベンジ おめでとうございます。
釣り場所の選択や、時期などbukkiさんの分析力には、敵いません。
4・5・6と来たら、今度は、7ですよ!
7は、タモ要りますよ!! (^O^)
ただ、今回は巡り合わせがすべてで、自分の力ではありません。
サクラのシーズンに入れば、あき缶さんのブログを目を皿にして読ませていただいています。
それは私だけではないと思います。
モチベーションの高まる、ワクワクした釣行記を楽しみにしています。
ありがとうございました!!
サクラもアメも、なんと言ってもタイミングだと思ってます。
ということは。。。やはり足繁く通うしかないんでしょうね〜。
数あるポイントの中からどこを選ぶかっていうのもまさに運ですし。
型物連発とはやはりbukkiさんの運の強さとテクニック、
それに深い洞察力などの結果ですね!!
ワシも見習おうと思います。
最近、ポイント選定が裏目ばかりでキャス練の日々です。(^^;