2015年10月16日
小樽内川支流の釣行「奥手稲の沢川」
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やまめが濃く、上流では岩魚
先日、小樽内川に入渓した帰りに見た、支流の奥手稲の沢川の流れに惹かれて、再び小樽内川に向かった。ただ、今回の目的地は奥手稲の沢川そのもの。
小樽内川には、朝里岳沢川や朝里峠の沢川、大漁沢川などの支流が流れ込み、それぞれで岩魚ややまめ、虹鱒などの釣果が見込める。特に小河川の大漁沢川では、やまめと岩魚、虹鱒にほうらい鱒がヒットするなど、川の規模に似合わない豊富な魚種を確認した。
その中で、小樽内川最上流部に向かう春香山林道を共有する奥手稲の沢川は、本流を目的に入渓する釣人が一般的なことから、この川でほとんど釣人を見かけることはない。
小樽内川本流は、上流に行くほどやまめや岩魚の型物が見込め、登山口入口から遠ざかるほど魚影も濃くなる。しかし、増水で遡行が困難なときや先行する入渓者がいる場合には、この奥手稲の沢川は入渓するだけの価値はある。
ただ、川幅は本流の半分から三分の一ほどと小さく、もし先行者がいれば釣果はほとんど見込めない。
渓相は上流域が大岩、小岩、小滝の連続する山岳渓流で遡行は大変だが、下流域はザラ瀬や落ち込みに流れ出し、平瀬などそれほど遡行するのに苦労はない。釣魚は、やまめと岩魚の二種で虹鱒は確認できなかった。
また、この川には小樽内川の流れ出し地点から最上流部まで、堰堤や砂防ダム類の構築物はない。そのため、さっぽろ湖から遡上したサクラマスが自然産卵して、やまめの濃い渓流となっている。
入渓地点は、春香山に向かう林道に架かる橋の下からか、奥手稲の沢川に沿って伸びる、奥手稲山に向かう林道を経由して入渓することができる。本流と同じく、熊の出現が多い場所で、林道ゲートにはいつも「熊出現注意」の看板が掛けられているので、くれぐれも熊対策を。
写真説明@:奥手稲の沢川の中流地点に現れた滝。この上流にも岩魚がいた、同A:下流域はやまめが濃く、頻繁にドライに反応する。下は奥手稲の沢川の釣行を投稿したyoutube動画
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