ホラー好きのフライマン

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　温泉街の真中でやまめ釣りも

　１０月２日に更新した「朝里川・魚溜めノ滝に遡行」で、「魚留め」と記すところを、間違えて「魚溜め」と載せてしまいました。読まれている方は、一体何のことなのかと頭を傾げたと思います。あらためて、タイトルと文章を訂正させていただきます。
　魚が多く溜まっている場所ならば、一度は行ってみたいと思われるでしょう。しかし、季節や入渓のタイミングを間違えると、一匹も手にすることができないということが、今回の釣行で身に沁みました。

　魚留めの滝から流れ出る、朝里川支流・左股川の渓相は、山岳渓流丸出しの荒々しさが魅力です。険阻な岩場や小滝を越えた先に現われた、滝からは神々しささえも感じることができました。
　結局、魚はヒットしませんでしたが、当初の目的の「滝までの遡行」は果たすことができ、この模様をyoutubeに投稿することにしました。動画では、下流からの滝の姿はこれまで紹介されていないと思います。

　しかし、一匹も魚が釣れなかったのでは、単に滝の紹介画像として終わってしまいます。なので、その後に訪れた朝里川温泉街でのドライフライの模様を追加しました。
　温泉街の真中を流れる朝里川には、放流されたやまめやネイティブ種の岩魚、それに遡上サクラマスが自然産卵したやまめなどの魚影が濃いと感じました。当日は、チビのやまめしかヒットしませんでしたが、魚の棲息数は非常に豊富と思いました。岩魚もいるはずですが、今回は顔を出さなかったことが少し残念です。

写真説明：神々しさも感じることのできる、朝里川支流・左股川の上流にある「魚留めノ滝」。下はyoutubeに投稿した動画

　


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