2015年08月20日
道東海岸で鮭鱒本格化
札幌圏河川は濁りと増水で難しい釣りに
札幌圏のトラウトフィッシングは、長雨の影響で山岳渓流は増水気味。濁りも加わり難しい状況にあるが、流域の短い涌水河川は安定した釣果に恵まれている。例えば8月19日現在の尻別川、余市川本流は増水状態で、場所によっては遡行が不可能なほど。濁りも入っており、フライ・ルアーともに釣果は難しそう。
このまま天気が回復すれば、増水が解消されて今週末は期待ができるが、まだ雨が続くようならば釣果は難しい。また、支笏湖と洞爺湖は、水温の上昇で夏枯れ状態にあり、朝まずめ・夕まずめでなければ釣果は上がっていない。
海は、アキアジの季節を迎えて日高や胆振に向かう釣人が増えている。白老海岸ではポツポツと上がっているが、本格化するのは週が明けてからになりそう。9月1日から河口規制がスタートする河川が多く、河口規制対象河川はこの10日間が勝負。
以上が札幌圏の今週の見通し。先週末から今週にかけての、札幌圏以外の釣果情報を各地区の新聞社の記事から下記にまとめた。今週末の釣行のご参考に。
【釧路】(釧路新聞 8月16日掲載)
[釧路港] サケとマスはぽつぽつ程度で、1人1本から2本。例年よりサケが岸に寄る時期が早く、今後に期待
[釧路管内河川] 先日の大雨でアメマスの遡上を期待したが、期待していたほどの遡上ではなかった
[尾岱沼漁港] サケ釣りは全体で5匹〜10匹程度
[羅臼・知円別漁港] 今月14日〜16日にカラフトマスが0本〜5本釣れたとの情報
【十勝】(十勝毎日新聞 8月14日掲載)
[野塚川] ヤマメ8〜20センチ、10〜30匹。中流域▽エゾイワナ8〜17センチ、5〜10匹。中流域
[豊似川] ヤマメ8〜20センチ、10〜30匹。中流域▽エゾイワナ8〜17センチ、5〜10匹。中流域
[歴舟川] ニジマス20〜40センチ、0〜4匹。中流域▽ヤマメ8〜20センチ、5〜20匹。中流域
[大津、十勝、厚内、旭浜の各港と砂場] サケ0〜8匹。台風が通過すれば回復する見込み85センチ以上と60センチくらいの大小交じり。2〜5キロと小さめだがどこでも釣れる。0〜8匹
読売新聞(8月14日掲載)
[問牧漁港など] カラフトマス30〜45センチ、0〜2匹。本格化はお盆過ぎから
あさひかわ新聞(8月18日掲載)
[斜里・オチカバケ川河口海岸] 15日、カラフトマス45〜50センチが3〜5匹。
[豊頃町大津・南防波堤] 15日、アキアジ80〜85センチが二〜三本
日刊スポーツ (8月19日掲載)
[網走沿岸] カラフトマス50〜70センチ0〜3 匹。マスが砂浜で釣れている。数は3人に1人程度。ルアーで遠投必要
[竹浦沿岸] サケ70センチ級0〜2 匹。サケがルアーで狙える。エサはサンマやソウダガツオ。遠投が必要
[モベツ川河口海岸] カラフトマス40〜50センチ0〜1 匹。魚影が一時的に濃くなったが、先週末に遡上したようで薄くなった
写真は白老・アヨロ川河口で鮭を狙う釣人の様子
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お誘いいただいて、嬉しかったです!!
これからも声をかけてください。