ホラー好きのフライマン

　前回更新した「朝里川上流にリベンジ」の動画版を、「朝里川上流で岩魚釣り」と題してyoutubeに投稿した。朝里峠からこの朝里川上流に入る林道は3箇所ほどあり、朝里ダムインレットの上流にある最初の砂防ダムに行くには、朝里ダムを越えて小樽から札幌方向に向けて走った右側の最初の林道。また最後の砂防ダムはそこから1キロほど先。ゲート前に広い駐車スペースがある。

　 地理院の地図によると、本流の朝里川は最後の砂防ダムから300メートルほど先に堰堤が構築されており、そこから700メートル上流で支流と合流する。一方の二股川は1キロ先に魚留の滝があり、魚の棲息はそこまでらしい。魚留ノ滝には、直接朝里峠の途中から徒歩で入る道があるが、ボサが覆う急坂で谷底というスリル満点の道程だ。
いずれの川も岩魚河川で、昔と変わらないアメマスと岩魚の型物が棲息しているものと思われる。ただ、分水嶺を分けて札幌方面に流れる小樽内川のように魚は濃いわけではなく、熊の気配もプンプンしている。一人での遡行は警戒感が高まり、釣りどころではないだろう。

写真は、二股川の上流部の渓相。砂防ダムから1キロほど先に魚留ノ滝がある











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