ホラー好きのフライマン

　 先日更新した「春の千歳川上流でウエットフライ」の動画版を作り、YOUTUBEに投稿した。ブログに掲載したとおり、ブラウンを狙って入釣したが、全く姿は見えなかった。この時期は、鮭の稚魚を捕食するために、中流域に集まっているのかもしれない。















　代わって、禁漁期間に入っているやまめが釣れた。すべてリリースしたが、この上流区域のやまめは、有志により禁漁期間が終わっても、捕獲を自粛するように促されている。もとより、千歳川で釣ったやまめを持ち帰ることはこれまでにもないが。

　ただ、ブラウンについては、生態系の問題から「釣った場合はリリースしないように」という要望が強い。これについては、千歳川を愛する釣人の一人として、やまめと同等の扱いをしている。一方で、これだけブラウンの生息域が広がって、数も増えてきたことで、年々虹鱒の姿が見えなくなってきている。アメマスにいたっては、ここ数年全く見たことも無い。千歳川がこれからどのように変わっていくのか、少し不安に感じている。

写真上左；千歳川上流にある枝川の様子、同右：ウエットフライへの反応が大きかった対岸の浅瀬、下はyoutubeに投稿した動画












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