2015年04月13日
来岸漁港でミニサクラ
4月4日に釣行した積丹・余別川河口と来岸漁港を再び訪ねた。4日には余別、来岸漁港も含め積丹半島を3分の2周したが、狙いのサクラマスはおろか、アメマスの気配もなかった。それから10日ほどが経ち、「積丹の各海岸でサクラマスが本格化してきた」との、釣具店からの情報。
いわく、「余別漁港横の余別川が流れ出るワンドでサクラマスがあがる」「美国・小泊海岸で型もののサクラマスが」「古平川河口の左側の海岸でサクラマスがあがる」等々。どうして、この10日間で釣況がこうも大きく変わるのか理解できないが、その情報に乗せられて、今日も積丹半島を目指した。
途中の古平川河口では、右側の海岸で3人のアングラーが竿を出していたが、釣れている気配はない。次の美国・小泊海岸は、沖合150メートル付近にプレジャーボートが停泊、海岸では投げ釣りの人々が7〜8人ほど竿を出していた。
まさか、鮭釣りの要領でサクラマスを狙っているとも思えないが、ルアーを打ち込むスペースがなく素通りした。
積丹の野塚海岸、いわゆるゼロワンドは波が穏やかなのにアングラーが一人もいない。頭を捻りながら、余別川河口のワンドを目指した。道路わきの駐車場には4台の車。河口を見ると、流れ出し横の大岩の上に2人のアングラーが沖に向かって竿を出していた。
そこは、この場所では一等ポイント。しかたなく、河口右奥の岩場から遠投する。この一帯は岩と砂利底で、底を這わせるジグは根がかりが激しく、すぐに4つのジグをロスト。ミノーではポイントまで届かず、大岩の上のアングラーを横目に来岸に移動した。
来岸では、漁港横の川の流れ出るワンドで、2月に50センチのアメマスを釣った実績がある。波は穏やかだが潮が引いており、魚の気配はあまり感じられない。結局2時間ほど粘ったが、1回もアタリはなかった。
最後の悪あがきで、漁港内に移動。港内の海底は澄んでおり、チカなのか小魚が群れを成して泳いでいるのが見える。18グラムの青いメタルジグを港内の真中目指して投げ込む。
この段階ではすでに諦めの境地にあった。そのために、いつも準備をしているウェアラブルカメラのセッティングを疎かにした。
岸壁からは、中層を泳ぐジグがはっきりと見える。そのジグの回りに数匹の魚の影が・・・。そのうちの1匹がヒットした。見た目はイワシほどの大きさだが、思いのほか暴れる。強引に引き上げると、まさかのサクラマス。20センチほどの大きさで、やまめの名残りのパーマークがうっすらと残っている。当然、リリース。俄然モチベーションが高まる。
港内に群れが入ってきているようだ。それからすぐにアメマスがかかる。大きさはサクラマスと同じミニサイズ。その後も3回ほどアメマスが食いつく。サイズは30センチほどにアップしたが、サクラマスは来ない。それが20分ほど続いて、パタッとアタリは途絶えた。回遊してくるのではと1時間ほど待ったが、全く音沙汰がない。時間も迫り、後ろ髪を引かれながら来岸を後にした。
写真上左:余別来岸漁港の景観、同上右:ジグに1投目にきたミニサクラマス。まだパーマークが残っていた、同下:この港内ではアメマスが頻繁にかかった。そのうちの1匹
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いわく、「余別漁港横の余別川が流れ出るワンドでサクラマスがあがる」「美国・小泊海岸で型もののサクラマスが」「古平川河口の左側の海岸でサクラマスがあがる」等々。どうして、この10日間で釣況がこうも大きく変わるのか理解できないが、その情報に乗せられて、今日も積丹半島を目指した。
途中の古平川河口では、右側の海岸で3人のアングラーが竿を出していたが、釣れている気配はない。次の美国・小泊海岸は、沖合150メートル付近にプレジャーボートが停泊、海岸では投げ釣りの人々が7〜8人ほど竿を出していた。
まさか、鮭釣りの要領でサクラマスを狙っているとも思えないが、ルアーを打ち込むスペースがなく素通りした。
積丹の野塚海岸、いわゆるゼロワンドは波が穏やかなのにアングラーが一人もいない。頭を捻りながら、余別川河口のワンドを目指した。道路わきの駐車場には4台の車。河口を見ると、流れ出し横の大岩の上に2人のアングラーが沖に向かって竿を出していた。
そこは、この場所では一等ポイント。しかたなく、河口右奥の岩場から遠投する。この一帯は岩と砂利底で、底を這わせるジグは根がかりが激しく、すぐに4つのジグをロスト。ミノーではポイントまで届かず、大岩の上のアングラーを横目に来岸に移動した。
来岸では、漁港横の川の流れ出るワンドで、2月に50センチのアメマスを釣った実績がある。波は穏やかだが潮が引いており、魚の気配はあまり感じられない。結局2時間ほど粘ったが、1回もアタリはなかった。
最後の悪あがきで、漁港内に移動。港内の海底は澄んでおり、チカなのか小魚が群れを成して泳いでいるのが見える。18グラムの青いメタルジグを港内の真中目指して投げ込む。
この段階ではすでに諦めの境地にあった。そのために、いつも準備をしているウェアラブルカメラのセッティングを疎かにした。
岸壁からは、中層を泳ぐジグがはっきりと見える。そのジグの回りに数匹の魚の影が・・・。そのうちの1匹がヒットした。見た目はイワシほどの大きさだが、思いのほか暴れる。強引に引き上げると、まさかのサクラマス。20センチほどの大きさで、やまめの名残りのパーマークがうっすらと残っている。当然、リリース。俄然モチベーションが高まる。
港内に群れが入ってきているようだ。それからすぐにアメマスがかかる。大きさはサクラマスと同じミニサイズ。その後も3回ほどアメマスが食いつく。サイズは30センチほどにアップしたが、サクラマスは来ない。それが20分ほど続いて、パタッとアタリは途絶えた。回遊してくるのではと1時間ほど待ったが、全く音沙汰がない。時間も迫り、後ろ髪を引かれながら来岸を後にした。
写真上左:余別来岸漁港の景観、同上右:ジグに1投目にきたミニサクラマス。まだパーマークが残っていた、同下:この港内ではアメマスが頻繁にかかった。そのうちの1匹
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