2023年4月のアニメ新番組の放送が始まって1カ月が経過した。今もDMR-BZT9600のUSB外付けHDDの空きを作ろうと標準DRで昔録画したアニメを観て消そうとせっせと消化している。
すると2021年7月から愛聴しているアニソンNET RADIO放送局Radio Anime Para Ti (United States/Spanish)から流れてくる楽曲がこのアニメの楽曲だったのかと今更知ることがある。最近では『放課後プレアデス(2015年4月放送)』と『血界戦線 & BEYOND(2017年10月放送)』のOPがそうだった。
だいたい3カ月遅れで最新アニソンも放送されるようになるので今は『お兄ちゃんはおしまい!』ED「ひめごと*クライシスターズ」も流れてくる。OP「アイデン貞貞メルトダウン」ではないところから選曲者の『おにまい』好きが分かる。他に『ブレンド・S』『ハナヤマタ』のOPも頻繁にかかるのできらら日常系アニメがお好みらしい。
1期を観終わった『血界戦線(2015年4月放送)』の2期を録画し忘れたと思ったら『血界戦線 & BEYOND(2017年10月放送)』の#1,2,7,9,10,12が録画されていたのを発見し視聴した。残り6話はHDD残量不足で録画ミスでもしたのだろうか?クラウスだけではなく敵側のお調子者のボスの声を聞くとホント『文豪ストレイドッグス(2016年4月放送)』の紐育篇だ。(^_^)
『アルドノア・ゼロ(2014年7月放送)』を観終わり『アルドノア・ゼロ2期(2015年1月放送)』を探したら2期最終回だけ録画されていた。うーん、最後の1話で録画していなかったことに気付いたのだろうか。最近あった再放送前に気付きたかったところだ。
現在『GATE 自衛隊 彼の地にて 斯く戦えり(2015年7月放送)』を視聴している。観始めたら面白く先の展開が知りたくて一期12話を一気に視聴し、続けて『GATE 自衛隊 彼の地にて 斯く戦えり(2016年1月放送)』を観ている。第17話で炎龍との決戦が一段落してやっと一息ついたところだ。
異世界無双ものだが主人公1人がチートスキルで大活躍ではなく、自衛隊が現代兵器の殺傷力で中世ファンタジー世界を無双すると言う話が目新しい。しっかり世界情勢や政治的な駆け引きも描いており、もしも異世界へのゲートが出現したらどう対応するかと言うシミュレーションになっている。
気になるのは第1話で帝国軍が東京銀座へ侵攻してきた時の一般人の殺害シーンが殆ど描かれていないのに対し、自衛隊側が敵掃討にモンスターだけではなく人間に対しても躊躇なく自動小銃を撃ち砲弾を発射し死体の山を築いていくこと。実戦経験もない筈なのによく命令に従い殺傷出来るなあと思ってしまう。
エンターテイメント戦争アニメと割り切って、迫力あるドンパチシーンを楽しめばいいのだろうが、異世界側は犠牲者が次々出るのに日本国民側では2話以降死者0人というのは主人公補正が掛かり過ぎて少々気になる。
主人公の伊丹二等陸尉は同人誌を愛するオタクで仕事より趣味を優先するライフスタイルをポリシーとしているのに実は優秀な自衛官で戦闘力は高いのに人情にも厚い好人物だ。「銀河英雄伝説」のヤン・ウェンリーに似た「能ある鷹は爪を隠す」タイプで読者層から共感を得そうなキャラだと観ていて実感する。
ニコニコ超会議2023「H6-B21:自衛隊ブース」で見掛けた"緑の人"達に親近感を覚えてしまう。そういえば通路のコスプレ推奨エリアを巡回している人達もいた。やはり伊丹隊長達みたくケモナーなのだろうか?
さて18話から残り7話を一気に視聴したいが、こうして古い作品を消化していると2023年3月最終回の作品どころか4月の新番組を観る時間が作れず話の途中で積録になってしまう。(^_^;;