22/12/18(日)『ジャンプフェスタ'23』に参加し当選したスーパーステージを観覧した。コロナ禍以前はホール7を縦に使い後ろのブロックになるとステージが目視出来ないほど小さかったが、2022年はホール8を横に使いステージ上が目視出来るよう工夫されていた。
ステージも横に長くステージ装飾も凝っており配信用クレーンカメラまで設置される本格的な作りにアップデートされている。
1)11:15〜11:55 SPY×FAMILY
出演はロイド・フォージャー役:江口拓也、ヨル役:早見沙織、アーニャ役:種ア敦美、ボンド役:松田健一郎の4名だ。
最初に生アフレコを行うと告知し「A:フォージャー家へようこそ」「B:ヨルの料理特訓」「C:ボンドとのケンカ」の3シーンへの視聴者へのツイッター投票が行われ「A」が選ばれ生アフレコが行われた。この時まで松田氏がナレーションも担当しているとは知らず少し驚いた。
+
松田氏は音響監督からもっと感情を込めた「ボフッ」という鳴き方を幾つも要求されているとのこと。喋ったみたいな鳴き方をしても演出上OKとなったので出演者の間では今後喋るようになるのではと話題になったそうだ。
2023年は第二期放送決定と新作オリジナルストーリーの劇場版製作が発表された。劇場版キービジュアルが物語のヒントになっているらしい。何故かアーニャ役は省かれていたがミュージカル公演のキャストも発表された。
遠藤達哉先生の自宅写真が公開され表紙イラストに使用されている椅子の模型コレクションやデジタル制作の綺麗に整理されたデスクをみることが出来た。BE@RBRICK(ベアブリック)をコレクションしていることも見て取れた。
アーニャ&ボンドのカラーイラスト制作のビデオが流れ先生と担当編集者の会話が流れたが、アーニャの髪の色は決まっておらず背景の色に合わせ調整されているとのことだ。
先生は手紙で「SPY×FAMILY」のポスターや看板を頻繁に見掛けるようになっても実感がわかなかったと語っていたが、2023年もブームは続きそうだ。
2)14:10〜14:50 Dr.STONE
出演は石神千空役:小林裕介、クロム役:佐藤 元、あさぎりゲン役:河西健吾、七海龍水役:鈴木崚汰の4名だ。予定されていた主題歌アーチストのBURNOUT SYNDROMESの出演は取り止めとなった。
開始時に「ジャンプフェスタ」ブレスレットを付けた腕を上げさせ、そこに石化光線が降り注ぎ観客が石になってしまったが、ブレスレットから溶解液が出て復活できたという演出があった。Dr.STONEらしい設定で会場のノリは良かった。
舞台裏のメカ千空も石化しておりステージに情報も持ってこられないので無くなった溶解液の原料であるアルコールはリアルタイム視聴者のツイッターのリプライ数で溜り、硝酸はステージの拍手で溜まると言う演出が行われた。材料の集まり具合もブロックごとの光り具合で棒グラフ化してブレスレットをどう使うか工夫されていた。
メカ千空が復活し「Dr.STONE NEW WORLD」の放送が発表され最新PVとBURNOUT SYNDROMESの演奏の代わりにアニメの人気シーンを編集したミュージックビデオも上映された。
「NEW WORLD」のキービジュアルが映され龍水が主人公より目立っていることは「Dr.STONE」のあるあるで二期も同様だったと出演者で盛り上がっていた。新たに登場するフランソワ役は坂本真綾さんと発表がありビデオレターが上映された。
放送開始前に上映イベント開催が発表され「龍水」と「NEW WORLD 第1話」を視聴するとのことだ。「鬼滅の刃」ワールドプレミアム上映発表以降ジャンプアニメではこの手のイベントが流行するようだ。
本当にジャンプ作品は強く、来年も映画興行成績の上位を占めると予感するスーパーステージだった。