2019/06/29(土)10:00〜19:00「東京国際フォーラム」にて『OTOTEN〜AUDIO・VISUAL FESTIVAL2019〜』が開催された。私は1時間弱遅刻して11時前に会場へ着いた。
今夜は速報版としてレポートしようと思う。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
19/06/29(土)11:15〜11:45 ガラス棟5F「G504」Pioneer:ガルパン5.1チャンネル視聴会
エントリークラスのAVアンプ、UHDプレーヤー、スピーカーセットで『ガールズ&パンツァー』5.1ch BD BOXの「第12話 あとには退けない戦いです!」のクライマックスを視聴した。
「リボーン センシャラウンド5.1ch」は超重戦車マウスの走行音が鉄の塊が動いていると分かる重量感があり、砲弾による破壊音も迫力満点で本格的な戦争映画としか思えない音になっていた。TVで観ていた時には「戦車道」クラブ活動という設定もそこそこ信じられたが、この音響で聴いたら怪我人や死者が出ないのが不思議で、女子高生たちが戦車で戦争している異世界転生アニメにしか見えなくなる!? (^_^)
19/06/29(土)15:15〜16:15 ガラス棟4F「G603」Marantz:AV8805/MM8077ハイエンドシアター
DOLBY ATOMS、IMAX Enhanced、Auro3Dのデモディスクを使いここ数年のAVソフトとハードの進歩を説明した。IMAX Enhancedディスクは数日前に届いたばかりで一般消費者へのお披露目は今日が初めてとのこと。
仕様で驚いたのはシネマスコープ映画では編集時にカットした上下の映像を加えて16:9で収録するらしい。ハッキリクッキリ解像感とコントラスト重視の映像に仕上げるらしく、スパイダーマンの映画はまるでPS4のCGゲームのプレイ画面の様に見えた。実際CGだろうけど…。(^_^;;
19/06/29(土)17:00〜17:40 ガラス棟5F「G505」ヤマハ:CX-A5200+MX-A5200視聴会
『ボヘミアン・ラプソディ』ではスタジアムの広さや観客の熱狂が感じられる音場で、視聴はエイド冒頭の2曲だけだったが気持ちが高揚するエネルギーを感じる音だった。
19/06/29(土)17:45〜19:00 ガラス棟4F「G603」Denon:旗艦モデルAVC-X8500とAuro3D/IMAX Enhanced
マランツとコンテンツが被るが、Auro3DとIMAX Enhancedのデモディスクを再生しその効果を説明した。最後に旬の『ボヘミアン・ラプソディ』を再生し、偶然ヤマハとの比較試聴となったが、やはりアンプの価格差は音質に出てデノンの方は音が荒く感じた。
デモの音量は70で行っていたが、これは昨日の調整時に隣の部屋からクレームが来てお互いに妥協したボリュームとのこと。この時間帯は「G604」AIRBOWで5.0chサラウンドデモを行っていて低音だけが「ズンズン」と響いてきて鑑賞のノイズとなっていた。(^_^;;
19/06/29(土) ガラス棟B1F「G502ロビーギャラリー」NHK:8Kスーパーハイビジョン22.2マルチチャンネル音響デモ
今年はロビーでのデモとなっていたが部屋の壁4面と天井に22.2マルチチャンネルスピーカーを埋め込んでおり目立たずサラウンドが楽しめる作りとなっていた。これはデモ設置の容易さとメンテナンス性の高さが良く考えられているなあと感心した。
生憎の雨で来場者数は余り伸びていない様に見えた。オーディオメーカーが減り、中小アクセサリーメーカーばかりが目立つ地味なイベントになったと感じられた。
昨年同様スタンプラリーが行われていたが、開場2時間経過してもスタンプ台が設置されていない階があったり、台はあってもスタンプがなかったりと運営のまずさが目についた。結局4階のスタンプはどこにあったのだろう?