6月上旬通勤電車に乗り込んだらドアの上部に液晶モニター3台搭載のメトロ1000系新型車両だった。なんとなく再生されているCMを見ていたら宝くじのCMが流れた。
昭和仮面ライダーの怪人イカデビルが売り場へボーナスBIGを買いに来た。もし1等6億円が当たったらショッカーの新しい秘密基地を建設するつもりだと言う。それを阻止しようと仮面ライダーが駆けつける、というストーリーだ。懐かしいショッカー戦闘員や怪人の姿が見ることが出来て思わず楽しんだ。
参考:日本くじ史上最高1等12億円の「ボーナスBIG」販売
https://www.excite.co.jp/news/article/Prtimes_2019-06-07-45157-2/
そう言えば宝くじの売り上げが減少しているというニュースを読んだ記憶がある。
参考:宝くじ販売額がピーク時より30%減
https://www.nippon.com/ja/features/h00341/
宝くじほど胴元が儲かり、購入者の期待値の低いギャンブルはないという確率論の説明がやっと浸透したのか、はたまた海外からのニュースでは宝くじで大金を当てた人が数年後には無一文になり一層不幸になったという話を聞く。購入者が一攫千金より堅実な貯蓄を選ぶ様になったのだろうか。
もし「夢を買う」お金すら節約する程一般国民の収入は減ったのであれば心配だ。丁度「老後2000万円」報告書問題がニュースになった時だったので、1等6億円1本より、「これで老後も安心BIGミニ」1等2000万円30本の方が話題になって売り上げも伸びるだろうにと思ってしまった。
もっともこの賞金額では秘密基地建設は無理で郊外のマンション一部屋を購入し基地とするしかなさそうだ…。(^_^;;