19/05/28(火)深夜VPL-VW255でDMR-SCZ2060に録画したNHK BS4K番組を観たら「ダイナミックレンジ変換出力」と表示され、スタンダードダイナミックレンジ(SD)放送として再生されることに気付いた。
この件は6/8(土)と6/9(日)の2回に渡り取り上げたが、その後も色々と条件を確認していたところ原因が判明した。
結論!「NHK BS4K放送はHDRとSD番組が混在している。」
NHK BS4KのEPGを見ていると番組名の冒頭に必ず[4K]と入っているが、番組名の後に[二][5.1]といった音声仕様の他に[HDR]とマークが付いている場合とない場合があることに気付いた。
録画済みの番組のタイトルを見て、この[HDR]マークの有無を選んで何本か再生してみた。マークの有無がそのままHDR/SD再生に対応することが確認出来た。
NHKのBS4K宣伝番組で「4K、HDR、BT.2020」の3つを組み合わせて語っているものだからBS4Kは必ずこの仕様で放送されているものと思い込んでいたが、4K収録だがSD仕様の番組も結構多いことに今頃気づいた。(^_^;;
たまたまリアルタイムで視聴していた番組がHDRであったり、高画質だろうとじっくり視聴した番組がHDRだったりしたから気付かなかっただけで、HDD録画済み番組のタイトルを見直すと放送開始時からSD番組は意外と多い。思い込みは怖いものでSD番組だと気付かないで観ていたこともありそうだ。(^_^;;
先日の「19/06/05(水)14:45放送 キャットバレー」は、4Kシアターの番組冒頭のCGタイトルはHDR製作だが、映画本編はSDだったのでカットしたらSD番組に化けた様に思った訳だ。まあSD番組だからダメと言う訳では無い。全体的に明るく高精細広色域映像を楽しめるのだからプロジェクターとの相性は良い。
これでSD化はハードの故障でもケーブルの接触不良でもなく仕様だったということ一件落着。
私一人の勝手な思い込みで「お騒がせしてすみませんでした。」m(__)m