19/05/18(土)は『アナログオーディオフェア2019』見学に秋葉原・損保会館2F,3F,4F,5Fへ行ってきた。1日目は12:00〜19:00開催なのでのんびり家を出たが11:40には会館前に到着した。
既に入場待機列が出来ていたが、ただ並んでいても暇なので損保会館、神田郵便局、淡路坂の3ポータルが青かったので破壊してコントロールフィールド(CF)を作りXMとアイテムの補給が出来る様にしていたら11:50過ぎに開場となった。
今夜は速報版として試聴したブースを簡単にレポートしたい。
19/05/18 (土)12:00〜13:00 501オヤイデ:「レコードスタビライザーの効果を聴く」
レコードスタビライザーSTB-HWXの効果を比較試聴した。真鍮クロームメッキウエイトを乗せると低音が締まるが少し高音域が押えられる感じがした。カーボンFRPウエイトに交換すると高音域が伸びやかになりバランス的に私の好みとなった。
仮想アース3モデルを比較試聴したが、繋げると音が整い綺麗になるが大人しくなり過ぎて私の好みには合わないなようだ。それにしても試聴曲が「ホテルカリフォルニア(ライヴ)」1曲のみだと流石に聴き飽きると同時に、確かにオーディオ用途に便利な好録音だと再認識した。
19/05/18 (土)13:00〜14:00 502テクニクス:「SL-1500Cを聴く」潮晴男氏
SL-1500Cのコストダウンはマレーシア生産、ピッチコントロールとストロボパターンのドットを無くし実現した。一方でオートリフトアップ機能、フォノイコライザー内蔵と入門機として買ってすぐにレコードを聴くことが出来るワンパッケージ化を考慮しているとのこと。
潮先生は外部フォノイコライザーを使いグレードアップ出来る基本性能の高い伸びしろのあるモデルと紹介していた。
19/05/18 (土)15:00〜16:00 408エイ・アンド・エム/マイソニックラボ:「AIR TIGHT製品を聴く」小原由夫氏
小原氏と担当者の掛け合いが楽しい試聴会だった。
19/05/18 (土)17:00〜18:00 405トライオード:「CocktailAudio X45Proを聴く」小原由夫氏・土方久明氏
X45Proを使いアナログレコードをダビングし、デジタルファイル化した後デジタルポータブルプレーヤーで聴くところまでデモを行っていた。SACDが再生出来ないこと以外何でも出来るとの説明に、社長から「radiko(ラジコ)を聴くにはプレミアム会員に登録が必要です」との補足があった。フリーで聴けないのは何の理由があるからなのだろうか?
19/05/18 (土)18:00〜18:30 505サエクコマース:「トーンアームWE-4700を聴く」
40年以上前の名機WE407/23を現在の精密加工技術でリファインしたトーンアームWE-4700を作るにあたり設計図が残っていなかったので現物を分解して調べ上げたとのこと。説明しながら「高価なので今すぐ購入して下さいと言えないが…」と言っていたのでカタログを見たら税抜119万円と書いてありビックリした。
アナログプレーヤーはオプションの交換用アームベースにWE407/23用があるラックスマンPD-171A(税抜49.5万円)がお薦め。テクニクスSL-1000R用外付けアームベースは開発予定なので今しばらくお待ち下さいとのことだ。
19/05/18 (土)18:30〜19:00 505ゾノトーン:「6N/8Nリードワイヤーを聴く」
そのトーンアームWE-4700にヘッドシェルZ/SHELL 10を付け、6Nリードワイヤー6NLW-Gransterと8Nの8NLW-8000Prestageを比較試聴した。8Nの方が音の情報量が多く、音が太くなった気がした。
材料の超高純度8N銅は会長が購入した現物のみで既に在庫が無くなりつつあり後継モデルをどうするか検討中なので購入するなら今のうちとの話だった。
まだ試聴していないブースも多く明日も行くことにしよう。