アバック新宿本店「ホームシアター大商談会 2018 WINTER」で購入し18/12/02(日)に届いたSONY VPL-VW255はリアル4Kパネル&18Gbps HDMI端子搭載ながら50万円を切る高コストパフォーマンスモデルで、BS4Kを視聴していて大満足だ。
購入検討時には「オートトーンマッピング」機能搭載のJVC DLA-V5にするか悩んだが、20万円の価格差とSONY VPL-VW500ESの使用時間がたったの68時間だった現実を冷静に考慮しVPL-VW255を選択した。
だからDLA-V5の発売予定日が当初発表の2018年10月下旬から2019年1月下旬まで3カ月も延期になっていたとは12月下旬のメーカー発表がニュースになるまで知らなかった。
もしもDLA-V5にしていたら『クロネコ延長保証サービススタンダード』の「保証終了日:2018年12月13日(木)」だったので修理が必要だったVW500ESの下取金額が0円になっていた恐れがある。
オマケにBS4K開局から2カ月間も4K放送をHDR 60Pで観られなかった訳でVW255にして本当に良かった、運が味方したと思っている。
あとは価格差20万円で「HDRトーンマップ」機能搭載のパナソニックDP-UB9000 (Japan Limited)を買えばDLA-V5の「オートトーンマッピング」機能に迫れて”SONY VPL-VW255+Panasonic DP-UB9000 (Japan Limited)≒JVC DLA-V5”かなあと想像していた。
ところが今年の1月中旬にパナソニックとJVCが「プロジェクター専用設定の協力開発」を発表したものだから驚いた。
参考:プロジェクター専用設定を株式会社JVCケンウッドと協力して開発
https://panasonic.jp/bdplayer/products/ub9000/hdr.html#mapping
ソニーとは異なりパナソニックは日本ではホームシアタープロジェクターを、JVCはUHD BDプレーヤーを販売していないので相互補完出来る理に適った協業だ。
まあそれでもDP-UB9000 (Japan Limited)でHDRディスプレイタイプから「プロジェクター専用設定(高輝度プロジェクター/ベーシック輝度プロジェクター)」のどちらかを選択すればVW255でも「HDRトーンマップ」機能の効果は得られるのだろうと思っていた。
そんな淡い期待にトドメを刺すレポートが既に報告されていたことを隣のまとなさんから教えてもらった。
参考:JVCの“手の届く”リアル4Kプロジェクタ「DLA-V5」は高輝度&高コントラスト
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/1165186.html
この記事は既読していたのだが”VW745ではHDRトーンマップの入/切で映像の見映えに大きな変化は起こらなかった。”の一文の持つ重要性を理解していなかった。「ボーっと読んでんじゃねーよ!」とチコちゃん(5歳児)に叱られてしまいそうだ。(^_^;;
消費税アップ前に「ホームシアター大商談会 2019 SUMMER」でDP-UB9000 (Japan Limited)を購入したけどVW255では効果なし、とガッカリするところだった。
参考:'19年、IMAXがフルサイズで家庭に来る!?「IMAX Enhanced」詳細を聞いた
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1159077.html
今後ソニーはIMAX Enhanced機器認証プロジェクターを発表しIMAXモードを搭載してくる筈だ。”HDR方式は、スタティックメタデータのHDR10”とのことだからHDR10+方式対応は期待薄かもしれない。
いい加減ユーザーを混乱させるメーカー間の規格争いや乱立は止めて欲しいものだ。