17/10/12(木)仕事をしているとソニーから電話が掛かって来た。何の話かと思ったら『レーザー光源プロジェクターご購入キャンペーン』のお知らせだった。
「ソニーのレーザー光源プロジェクターをご存知ですか?」と問われたので頭の中で17/12/09(土)発売予定のVPL-VW745を思い浮かべながら「コンシューマーモデルであれば知っています」と答えた。キャンペーンの詳細を記した電子メールを送っても良いかとの問いに快諾したところ数十分後にメールが届いた。
ソニーのホームシアター用レーザー光源プロジェクターと言えば税別定価800万円のVPL-VW5000が2016年9月に発売されたが、サイズ的にも価格的にも一般的消費者向けの製品とは言い難い。
2016年12月に発売された税別定価350万円のJVC DLA-Z1対抗モデルをソニーがいつ発売するか注視していたところ、17/09/11(月)に「VPL-VW745」「VPL-VW245」の2機種発売が発表された。「VPL-VW745」は税別定価170万円、「VPL-VW245」は税別定価55万円だ。VPL-VW745はレーザー光源搭載モデルとして大幅に低価格化されているし、「VPL-VW245」はネイティブ4Kパネル搭載モデルとして安いと思えるのだから、2機種ともかなりの戦略価格だ。
よくここまでレーザー光源ユニットのコストダウンが出来たと思っていたらデータプロジェクターとしてVPL-FHZシリーズ3モデル、VPL-FWZシリーズ2モデル、VPL-PHZ 1モデル、VPL-PWZ 1モデルの計8機種が発売されている。この量産効果のお陰でVPL-VW745の価格設定が可能となったと考えると腑に落ちる。
冬の大商談会でVPL-VW745を視聴するのが楽しみだ。
【関連リンク】
『レーザー光源プロジェクターご購入キャンペーン』
http://go.sonybsc.com/vpl/campaign_17