2017/05/14(日) 10:00〜17:00『OTOTEN〜AUDIO・VISUAL FESTIVAL2017〜』が「東京国際フォーラム」で開催された。今夜は速報版としてレポートしたい。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
5/14(日)10:15〜11:45 ガラス棟7F「G701」 アナログVSハイレゾ 洋楽からアニソンまで
講師は 岩井 喬氏で洋楽は冒頭の2曲のみでその後はアニソンの選曲と言う構成だった。
5/14(日)11:50〜13:30ガラス棟4F G408 ハイレゾ時代の高音質・高画質ブルーレイ
講師は麻倉怜士氏で「UHDBD、BDオーディオ、OLEDの華麗なる競演」というサブタイトルで東芝REGZA 65X910の映像とATCモニタースピーカーSCM100SL2の音を楽しんだ。
5/14(日)13:15〜14:00ガラス棟5F G505 ハイエンドシアター JVC
JVCのDLA-Z1の視聴会で途中から麻倉怜士氏がゲストとして登場してUHDBDソフトを紹介した。麻倉先生も先日SONY VPL-VW1100ESをJVC DLA-Z1にリプレイスしたそうだ。
5/14(日)14:30〜15:50ガラス棟7F「ラウンジ」 アニソンHi公開録音
出演は野村 ケンジ氏と八木 志芳さんでゲストはTRUEだ。楽曲が流れその曲に関するトークにがという内容だった。「フロム(終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? ED)のハイレゾ音源配信が決まっているということで本邦初再生された。
当日12:00から会場前で整理券が配布されるとのことでG701のイベント後に行ったら既に待機列が出来ていた。今日は若い男性ばかりで女性はいなかった。手にした整理券は11番で前から2列目中央に座って観覧した。
昨日は席が全て埋まり後ろで立ち見客がいたが、今日は着席している観客は30人弱で移動し易い様立ち見客が数人いた程度だった。「アニソンHi」という番組自体この4月から放送開始という知名度の低さと告知不足が原因だろう。秋葉原で開催すれば大盛況だったと思われる。
5/14(日)16:00〜16:50ガラス棟6F G603 DIATONE
昨日は何度か前を通りかかったがいつも満員で入れなかった。今日たまたま通りかかったら待機列が出来ていたのでそのまま並んで試聴した。室内は満員で、それほど「ブックシェルフ型DIATONEスピーカー試作機」の注目は高かった。
ピアノフィニッシュ仕上げのエンクロージャーは美しいが、その分価格は1本45万円前後になり秋発売予定とのこと。先日販売終了となった直販モデルDS-MA1とは異なり一般販売店で購入出来る様にするとの話だ。
解像度は高く音像がピタリと定位し目の前にステレオイメージが広がる非常に優れたブックシェルフスピーカーだと思う。これは要注目だ。
空いているので試聴は楽ではあったが、立地条件からもっと入場者数は多くなると思っていた。やはり話題の新製品が多くないと入場者数に結びつかないらしい。5月開催と決めたのであれば製品開発もそれに合わせる必要がありそうだ。
【関連リンク】
『OTOTEN2017の来場者は13,000人』
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1059651.html