音楽と映像の日々

22/08/14(日)台風8号が関東を去ったので東京ビックサイトまで出かけた。台風まで参加した記念すべきコミックマーケット第100回の２日目だ。

11時15分前に国際展示場駅を出ると午前入場(南)受付I枠なのでそのまま大階段を上り昨日同様のコースで南4ホールに入る。アルコール系消毒液で手を消毒して検温とチケットと本人確認の後リストバンドを受け取った。アルコールの気化で体温が下がった掌を検温するのは暑い中歩いてきた参加者へのサービスかな？

南ホール1と2の企業ブースを見学するが昨日より30分以上早く入場できたので少し空いていた。昨日同様冷えたサントリーフーズのエナジードリンクZONe 500ml缶を配布していたのでもらってきた。

500ml缶だし1本あたりカフェイン150mgの265kcal高カロリー糖類飲料となると適切に服用する機会が必要で22/04/30(土)のニコニコ超会議2022でもらってきた1本がまだ冷蔵庫の中で冷えたままだ。(^_^;;


12時に西4コスプレエリアに着くと晴れ時々曇りなので西ホール屋外の屋上展示場が大盛況だ。暑いが海風が吹いているので購入したサファリハットのあごひもと首筋カバーが大活躍だ。ハットのつばも柔らかくファインダーを覗くため上げておくことが出来るのもニーズに合っている。

ソニーα7 IV＋タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD＋HVL-F46RM＋ストロボディフューザーの合計約2.3kgセットと今日の屋外ではKANI ND2-64 バリアブル 82mm Sidepoleが必須だ。雲が多いこともありND32程度で露出オーバーにならず撮影することが出来た。

屋外の直射日光下だとデータ送付を依頼されスマホでアカウント名を見せられても反射して写らず苦労した。ほとんどのコスプレイヤーさんがネームプレートを準備していることに納得した。

暑さに疲れたら冷房の効いた屋内西4コスプレエリアに避難も出来るし今年のコスプレエリアは至り尽くせりだ。屋内ではフィルターを交換せずND2で撮影しているがISO 1600まで上がってしまうのは困りもの。もっともα7 IVでは高感度ノイズがまったく気にならないから助かる。

コスプレエリアは16時で終了、更衣室も16時で終了ということでスタッフが盛んにアナウンスをしているので15：50で帰路に就いた。そういえば例年エリアは15:30に終了としていたのに何故今回は同時刻と無理なタイムテーブルにしたのだろう？

企業ブースも同時刻終了だから国際展示場駅は入場制限となっていた。台風一過で暑いしいつもの夏コミが帰ってきて満喫した1日だった。

22/08/13(土)台風8号が関東に接近するというのに東京ビックサイトまで出かけた。何しろ記念すべきコミックマーケット第100回の開催だし2,410円支払い前売チケットを購入しているのだから行くしかない。もっとももし当日券販売があり入場可能だったら大人の判断で出かけなかったことだろう。

参考：台風8号 関東に最も接近 今夜遅くにかけ大雨のおそれ
　https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220813/k10013768031000.html

バッグは2018年1月に購入した「Lowepro カメラリュック フリップサイド 400AW2 15.3L　重量:1,650g」にした。レインカバー付なので大雨から機材を守ってくれる。ただしバッグ自体が重いし収納ポケットは多いが実は余り物が入らない。私にとってはDAY PACK 4052EXPT　19L 重量:390gとHAKUBAカメラバッグ インナーソフトボックスKCS-39-300の方が汎用性は高い。

11時過ぎに国際展示場駅を出ると午前入場(西)受付J枠以降の待機エリアとしてTFTビル西館の通りに並んだ。ここまで運良く雨に降られることはなかったが、防災速報アプリが江東区に大雨の通知を送ってきたと思ったらすぐに大雨が降りだした。

まあ覚悟の上だし今日は濡れるのもイベントの一つだろうと傘を差して並んでいたが、まるで台風の雨風の様相になり運営さんも「移動時間まで戻って頂ければ離れて雨宿りして構いません」と拡声器でアドバイスしてくれたので大勢がTFTビル2Fのバルコニーに避難した。

私も避難したが移動し始めたところで並びなおした。雨風は先ほどより弱くなっていたが、右折してビックサイト正面の大階段を上るが階段の排水溝には雨水が滝のように流れていた。


ビックサイトに入ると西ホールの屋上展示場を通り南3ホールに入る。ここで検温と手の消毒のちチケットと本人確認の後リストバンドを受け取った。

このまま階下の南ホール1と2の企業ブースを見学するが混んでいて立ち止まってのんびり販売グッズを確認することも出来ない。南ホール3も使って欲しい程度でコロナ禍前に近い人口密度だった。

さて外は大雨だが屋内コスプレエリアはどこだろうと確認すると東7ホールと西4ホールに設けられている。13時に西4コスプレエリアに着くと既に列も出来ていて大盛況だった。ホール全てをエリアにするとは太っ腹だ。

ソニーα7 IV＋タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD＋HVL-F46RM＋ストロボディフューザーの合計約2.3kgセットとKANI ND2-64 バリアブル 82mm Sidepoleで撮影を始めたが、屋内なので今回もNDフィルターは不要だった。

ILCE-7M4本体ソフトウェアアップデート Ver.1.01での初撮影だが、相変わらず瞳AFは正確で構図だけを意識してシャッターボタンを押せばよい。

もっともこのα7 IV でも瞳を認識出来なかったのはFate/GrandOrderの私服マシュ・キリエライトのコスプレイヤーさんだ。片目は前髪で隠れている上に掛けているメガネが下がっているのでα7は三つ目とでも認識しているのかもしれない。(^_^;;

タッチフォーカスで顔認識させても、そこから瞳を検出してくれないのは不便だ。この場合フォーカスエリアが固定され構図に制限が生じ撮影テンポが悪くなるのは困ったものだ。(^_^;;

エリア終了の16時まで撮影して、C100終了アナウンスに参加者全員で拍手をして帰った。やはり参加者全員と楽しめるリアルイベントは最高だ！

22/08/13(土)東京の天気予報は降水確率70％で雨脚が強くなる可能性があるという。江東区有明は海に近いため過去の経験でも雨が降りやすい区だと思う。

コスプレエリアでの傘の使用は危険なので禁止となっている。ソニーα7 IV＋タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD＋HVL-F46RMの合計約2.3kgセットは防塵防滴なので雨で濡れても心配はないが、自分のため急遽レインコートを購入する必要が生じた。

まずアウトドアに強いワークマンのレインコートを調べてみた。雨の中で長時間の作業には耐水圧10,000ｍｍ以上、軽い運動時には透湿度5,000g/�u/24h程度の仕様が良いとのことだ。候補は以下の2点だ。

　1)AEGIS(イージス) エントラントレインスーツ　ダークパープルLLサイズ　4,900円
　2)SOLOTEX(R)(ソロテックス)使用BAG IN(バッグイン)レインコート　ブラウンLLサイズ　3,900円

ワークマンは20時まで営業しているので8/12(金)会社帰りに寄ることが出来るだろう。ワークマンの商品は人気が高く欠品の可能性もある。

ワークマンが駄目ならユニクロと思ったがレインコートの取り扱いはなかった。あとは100円ショップかコンビニで「レインコート大人用 Ｌ 半透明」を購入するしかない。

参考：コンビニ3社のレインコートを比較紹介！無い時はどこで買える？
　https://gourmet-note.jp/posts/14748

8/12(金)はワークマン、セブンイレブン、ローソンの順番で在庫をチェックして帰ることにしよう。

22/08/06(土)スマホを見ていたらGoogle Discoverがコスプレ記事をお勧めしてきた。小柔SeeUさんって誰？と思いながら18枚の写真を見てみた。

参考：【コスプレ】総SNSフォロワー950万超え！異次元の美貌と表現力で感動を与える中国美女レイヤー・小柔SeeU
　https://news.yahoo.co.jp/articles/ca5a9316b824df8e8bc3132e995b6c028a8be2c5　

『League of Legends』というゲームをプレイしたことないからキャラが誰だか分からないのが残念だ。『takt op.Destiny』というアニメ化されたゲームを選ぶコスプレイヤーさんは貴重だ。キャラ選択がマニアックかと思えばRe:ゼロのレムやジョジョSOの徐倫も演じている。フォロワー数950万を超えるのも納得の再現性とPhotoshopの加工技術だ。


コミケ97の西屋上展示場コスプレエリアで撮影された『メイドインアビス』のナナチの写真も2枚ある。確か自分もこのナナチを撮影した記憶がある。ナナチのコスプレだと全身着ぐるみになるのかと思っていたら、SeeUさんは胴体だけの着ぐるみに顔は化粧でナナチを再現している。自称”ふわふわのぬいぐるみ”感が出ていて可愛い。小道具にはガンキマスを持っている。

撮影データを検索すると19/12/30(月) 15:16から15:25まで東京臨海広域防災公園にて遠巻きで撮影させてもらっていた。19/03/14(木)にCanon EOS RP GOLD＋RF24-105mm F4 L IS USMを購入しているからこの機材での撮影だ。望遠は105mmまでだから全て全身撮影になりアップはない。絞り開放でもF4なので被写体が遠いと背景は余りボケていない。

やはり開放F2.8は欲しいしポートレートの露出はプラスの方が良い。SONY α7 IV＋タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD＋HVL-F46RMで撮影し直したくなるレイヤーさんだ。

何故撮影の待ち行列を作らず遠巻きなのかと思ったが、SeeUさんという有名人だったからなのかと今更ながら納得した。この日は14:21には「えなこサークル」も出現して人気の高さを目撃することが出来た。

C100は記念的な第100回となるのでサブルカチャー界隈での夏コミケの注目度は高い。今週末が楽しみだ。

昨年末21/12/30(木)〜12/31(金)の『新・コミックマーケット９９』は1日5.5万人参加規模の開催だった。私は両日のチケット抽選販売に申し込んだのだが当選したのは12/30(木)の1日だけだった。過去の参加人数から計算すると競争率は4倍弱だろう。

当日会場で「12/31(金)しか参加出来ない人を優先して当選させ、両日申し込んだ人は12/30(木)に振り分けたらしい。知人も12/30(木)しか当たらなかった」という噂話を聞いた。

さて『コミックマーケット100 [2022年夏]』は22/08/13(土)〜08/14(日)開催で来場数上限は9万人に引き上げるとの話だから競争率は2倍弱と下がったはずだ。

私は両日のチケット抽選販売に申し込んだところ7/27(水)19:58にTICKETPAYから「コミックマーケット100 午前入場（西）　1日目」の「チケット発行とお支払い情報のお知らせ」メールが届いた。まあ前回の噂話から8/13(土)当選は鉄板だと予想していた。

気になるのは8/14(日)だが待っていてもメールが届かない。C99同様1日しか行けないとなったら『となりでコスプレ博2022夏』の8/14(日)チケットを購入することにしよう。

残業して帰宅したところ7/27(水)22:15に「コミックマーケット100 午前入場（南）　2日目」の当選メールがやっと届いた。もう少し遅かったらコスプレ博のチケットを購入しているところだった。

支払い期限は08/03(水)までなので、しし座の新月である22/07/29(金)にファミリーマートで発券し支払いしてきた。

参考：コミックマーケット100チケット販売について
　https://www.comiket.co.jp/info-a/C100/C100EntryTicket2.html

08/13(土)は「受付J枠」だから受付開始時間は11:30〜12:00と午前入場できるのか心配だ。08/14(日)は「受付I枠」だから受付開始時間は11:00〜11:30と少しは午前入場チケットを購入した甲斐はあったようだ。(^_^;;

午前チケットは11:00以降、午後チケットは12:30以降に順次入場開始予定とのことだから、この90分間に1,000円の価値はあると考え2日とも午前入場チケットを申し込んだ甲斐があった。

両日の参加が楽しみだ。

2022年のゴールデンウィークはニコニコ超会議2022リアルイベントに4/29(金)、4/30(土)と参加しただけで終わってしまった。GW後半の週末に東京ビックサイトか幕張メッセでイベントが開催されないか検索したが特に無かった。

そういえば2021年冬コミの時に隣で開催されていた「コスプレ博」がGW期間中に開催されていないのか検索したところ『コスプレ博TFT』が22/05/15(日) 10:00 〜 17:00に開催されることが分かった。

チケット事前購入制(先着順受付)でコスプレしない方の参加費は3200円だ。当日券販売はない。

参考：コスプレ博実行委員会(勇者屋）公式サイト
　https://cnet.cosplay.ne.jp/yuusyaya.html　

ソニーα7 IV＋タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD＋HVL-F46RM＋ストロボディフューザー＋KANI ND2-64 バリアブル 82mm Sidepoleの合計約2.3kgセットを携えて参加しよう。

参戦する気満々だったのに5/9(月)になったら長期休み明けで気分が落ち込んだのか何故かチケットを購入する気がなくなってしまった。決算作業で残業続きなこともあり購入する時間を取りにくいこともあるが、そろそろ購入しないと上限に達し販売終了となりかねない。

5/11(水)帰宅したら購入しようと思っていたら昼休みに父からSMSが届いた。私の兄弟の義理の母が急逝し5/15(日)に葬式があるという連絡だった。チケットの払い戻しは行わないのでもしも購入していたら3200円が無駄になるところだった。

これは単なる偶然だったのだろうか？もしかすると虫の知らせが購入を止めさせていたのかもしれないと思いつつ故人様のご冥福をお祈りした。

21/12/31(金)の新・コミケ99一般入場チケット[2日目]はハズレたので『となりでコスプレ博2021冬』の[コスしないチケット]を購入して出かけた。

本当は[コスしない13時〜]からのチケットが欲しかったが購入手続き中に売り切れてしまい[コスしない15時〜]チケットを購入するしかなかった。ということでのんびり家を出たが14時前には会場に着いてしまった。

午前中は晴れていたのにTFTに着いた頃にはすっかり雲がかかり一瞬小雪が舞う寒い天気となっていた。昨日みたいな快晴だと露出オーバーになるからF/2.0の開放で撮影出来ないとの嘆きの声を天が聞き届けてくれたのかもしれないが冷たい風は吹いているし外での撮影は辛そうだ。

仕方なくTFT館内で寒さをしのぎスマホゲームで時間を潰していた。14:50に受付へ行くと14:55に受付開始となり1)掌による体温測定　2) [コスしない15時〜]チケット確認　3)TOKYOワクションアプリの確認　で入場となった。

ソニーα7 IV＋タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD＋HVL-F46RM＋ストロボディフューザーの合計約2.3kgセットの本格運用2日目だ。正しいグリップの持ち方を知ったお陰で中指が痛くなることはなく、手ブレも防げて大変快適に撮影が出来るようになった。

結局18:30の終了までTFTホール内だけで撮影していたので寒さに震えることはなかったしF/2.0の開放で撮影出来たが、窓際は暗くなるとガラスが反射するし、ホールの照明は少々色被りするし、板壁は単色でまるで証明写真の背景みたいだしと屋外の撮影と比べ面白みが欠ける。本当に太陽光は偉大だ。

屋内撮影エリアはコロナ禍前並みに混雑しているうえに1人で持ち運び可能な大型撮影機材の使用は可能なので結構移動には気を使う。撮影待ち列が分かり難い場所もあり狭苦しく感じる会場だ。

この2日間の撮影結果を確認すると、12/30(木)では最初、順光だと露出オーバーな写真が多く酷い結果だが、逆光だといい感じに背景が飛んでいてF/2.8の玉ボケが綺麗だ。まるで意図してハイキーポートレートを撮ったようで作品として成功している。(^_^;;

それに比べて適正露出になるようにオートで撮影した写真が記録写真みたいで背景までしっかり写っていてつまらないこと。

タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD の場合、シャッタースピードが“1/150”以上あれば手ブレしないしα7 IV はボディ内5.5段手振れ補正機能があるから手ブレの失敗は1枚もなかった。レンズの重さを支えるのに苦労しただけにこれには助けられた。

さて次の出番は22/02/06(日)開催予定の『ワンダーフェスティバ2022[冬]』となる。新型コロナウイルスのオミクロン株が新型ライカレンズのズミクロンに置き換わっていれば良いのだが…。(^_^;;

東京オリンピックにコロナ禍とコミケ準備会にとってご苦労が続いた中、2年ぶりに「新・コミケ99」が開催された。コミケ準備会の皆様に感謝するばかりだ。

寝坊したので会場に着いたら11時半を過ぎていた。丁度イーストプロムナードを「西南地区受付」から移動してきた待機列の団体が進んでいた。私は急いでTFT西館隣のG1駐車場へ向かった。

受付は1)掌による体温測定　2) 2/30(木)西南地区専用チケット確認　3)TOKYOワクションアプリの確認　4)危険物持ち込み無しの自己申告　の4点を行い、待ち時間なしにリストバンドを受け取ることが出来た。それにしても手荷物検査がないとは予想外に甘い検査だった。(^_^;;

TFTの南通りを進み再びイーストプロムナードを進みビックサイト正面入り口に入った。もう12時近いというのにガラガラで本当にコミケが開催されているのかと思うほどの人数だった。

西南地区のコスプレ広場の屋上展示場を見れば殆ど誰もおらずガラガラ、庭園はそこそこ人が集まっていたので庭園へ向かう。人がいると言ってもレストラン街の前に集まっているだけで庭園内は3〜4人しかいなかった。

今回私はソニーα7 IV＋タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD＋HVL-F46RM＋ストロボディフューザーの合計約2.3kgセットを持って行った。開放F2.0と明るいレンズなので今日みたいな快晴の場合露出オーバーになることを心配していたが最新ボディなのでシャッタースピードに関しては心配していなかった。

ところが実際使ってみるとフラッシュ同調速度は1/250秒までなので完全に露出オーバーになる。これを防ごうとオートやプログラムモードに切り替えると絞りがF11まで絞られてしまいボケの少ないつまらない写真になる。電子シャッターに切り替えれば1/8000秒まで対応するので適正露出になるがフラッシュは光らないのでキャッチライトがなく生気不足となる。

電子シャッターに切り替えるとサイレントモードになり本当に撮れているか不安になるしテンションが上がらない。メニューを見て回ったが電子シャッター音を鳴らずオプションを見つけることが出来なかった。

こうなるとレフ板かNDフィルターが必要となる。ND16を使えば1/4000秒をフラッシュ同調速度1/250秒まで落とせるから夏コミには必須アイテムとなりそうだ。

14:15に一休み、14時半には屋上展示場へ移動した。何時の間にか人が集まりコミケらしい混雑になっていた。ただし感染防止のため囲み撮影禁止となっていたのでローアングル狙いの盗撮者を見掛けることはなかったのが良いニュースだ。

快晴で日向は暖かかったが15:15頃黒い雲が流れて来て太陽を隠し冷たい風が吹き出しポツポツ雨が降って来た。暗くなったお陰でF2.0でも撮影出来る機会が訪れたし、ソニーα7 IV＋タムロン35-150mm F/2-2.8 Di III VXD＋HVL-F46RMの3点は防塵防滴仕様なのでこんな時も安心だ。

AFに関しては見事に人物の瞳にピントを合わせてくれる。もっとも前髪で片目を隠しているキャラだと角度によっては顔認識も働かないことがあった。それでも片目の見えている側を手前に撮影する時は認識するのだからEOS RPより優秀なのは間違いない。

動き回って10枚ほど撮影すると2.3kgのウエイトトレーニングをしている様なもので息が切れてしまう。合計約2.2kgのキヤノンEOS RP GOLD＋RF24-105mm F4 L IS USM＋430EX III-RTを使っていたときには無かった負荷だ。

重いレンズを支え続けていたので右手中指の左側が赤く腫れて来てしまった。150mmになるとAFが瞳を捉えた状態を維持しながらシャッターを切るのが難しいほど保持力がいる。

ふと前の撮影者のカメラの持ち方を見ていたら縦アングルの場合下から支えるのではなく上からぶら下げる持ち方をしていることに気付いた。実際試してみるとぶら下げる方が重力を味方に出来るので安定するし、3本指を引っかけて支えているから中指が腫れることもない。重力に逆らって下から支えていたから腕もプルプル震えてくる訳だ。もっともこの持ち方だと肘が大きく張りだすから囲み撮影の時には邪魔なんだよねえ…。(^_^;;

ファインダーを覗いて撮影するのは初めてなのでどうしても構図が甘くなるが、慣れてきてだんだん上手く収まる様になってきた1日目だ。

21/12/24(金)15時にチケットペイから「【コミックマーケット99】受付場所のご案内」というメールが届いた。チケット種類により受付場所が異なるのでコミックマーケット99・諸注意ページの18-19ページをご確認ください、とのことだ。

参考：コミックマーケット99・諸注意ページ（PDF）
　https://www2.comiket.co.jp/info-a/C99A/C99ACtlgNotes.pdf

P18の「当日の入場方法」を読むと私の場合は以下の点を注意する必要がある。

<必要なもの>
　1)事前購入したチケット[12/30(木)西南地区専用]
　2)TOKYOワクションアプリ[or ワクチン接種証明(コピー可)]
　3)身分証明書(健康保険証)
<入場方法>
　■西南地区:G1街区
<入場に関する注意事項>
　〇TOKYOワクションアプリ利用予定の方は当日の通信不良等の可能性を考慮し接種証明も併せて持参して下さい。

確かに約2万人が1個所に集まったら携帯電波が繋がりにくくなりそうだ。私は既に接種証明はPDF化してスマホで提示出来るようにしている。

「西南地区受付」は国際展示場駅からだとイーストプロムナードから東京ビックサイト駅へ向かい、駅を通り過ぎてTFT西館隣のG1駐車場となっている。受付後はTFTの南通りを進み再びイーストプロムナードを進みビックサイト正面入り口に入るコースだ。

新型コロナウイルスのデルタ株の感染者数は激減し安心して参加出来ると思っていたら今はオミクロン株の感染者数が増えつつある。コミケ99は問題なく開催出来るだろうが1月になったらどうなるか分かったものではなく心配だ。

年末と言うことで21/12/21(火)も仕事に追われ残業していた。20時半前にスマホの乗換案内アプリが「20:06頃東武スカイツリーラインの北越谷〜大袋駅間で人身事故発生」と通知してきた。運転再開まで1時間以上掛かるから21時過ぎまで仕事をするしかないと覚悟を決めた。(^_^;;

参考：東武スカイツリーラインで人身事故 一部運転見合わせ
　https://news.yahoo.co.jp/articles/a11ad2439e0c34f56cbc73d0d0a8ca6286fb3c8b

仕事を終えて21時半過ぎ東武線の駅に着くと予想通り運転が再開されていた。しかし路線上に列車が詰まっているから時間調整があり駅直前で延々と待たされる。

乗客たちはスマホで暇つぶしが出来るから大人しく過ごしている。私は幸運なことに自陣営ポータルの上に電車が止まってくれたのでグリフハックを行いイングレスのアイテム補給を行っていた。こんな時にこそヒートシンクとマルチハックのMODが役に立ってくれる。もっとも電車が動き敵陣営のコントロールフィールド(CF)内で止まると手持無沙汰だ。(^_^;;

残業と通勤でぐったりして帰宅したのは23:40過ぎだった。色々と雑用をしていたらジェットストリームの放送時間となってしまった。もう日付が変わってしまったと思っていたら何か忘れている様な気がした。

そう、12/22(水)0時からコミックマーケット99チケットの2次販売がある。0:05に慌ててアクセスすると下記の6種類すべてが既に完売していた。

【先着販売】コミックマーケット99　アーリー入場(企業ブース)　1日目(2次販売)
【先着販売】コミックマーケット99　アーリー入場(東サークル)　1日目(2次販売)
【先着販売】コミックマーケット99　アーリー入場(西南サークル)　1日目(2次販売)
【先着販売】コミックマーケット99　アーリー入場(企業ブース)　2日目(2次販売)
【先着販売】コミックマーケット99　アーリー入場(東サークル)　2日目(2次販売)
【先着販売】コミックマーケット99　アーリー入場(西南サークル)　2日目(2次販売)

なるほどアーリー入場も申し込んでおいて一般入場チケットが当選したらキャンセルした人が若干名いたらしい。私の申し込み方はまだまだ甘かったと良い勉強になった。(^_^)