iP7100は2004年10月発売のモデルなので約9年間使っていたが気に入らない点がある。
1)純正インクが高い。
2)高いインクをヘッド目詰まり防止の為とクリーニングに使い廃液としてしまう。
3)久しぶりに電源を入れると古いインク排出を行うので5分近く印刷に待たされる。
4)補充インクを使うと手が汚れることがある。
古いモデルなので互換インク使用防止機能は付いておらずランニングコストを安く上げることが可能だ。年賀状印刷用に互換インクを全色買ったばかりだし大切に使おうと思っていただけに壊れてショックだ。修理に出せば互換インクを使ったことを指摘されそうだし補修用性能部品の保有期間も過ぎていそうだ。残念ながら買い替えても良い時期だろう。
そこでモノクロページプリンタでも買おうかと思った。トナーは高価だが無駄に廃棄されることもなく全部印刷に使えるし、電源を入れてすぐに印刷出来る点はインクジェットにない利点だ。
久しぶりにプリンタを物色したらカラーページプリンタが安くなっていることに驚いた。A4専用であれば5万円以下で買える。写真印刷には向かないが年賀状印刷なら実用上問題ない。弱点は印刷で葉書が反ることだが重しでのばせばいいだけだ。
使い勝手に関しては購入者の声を聞くのが一番と価格.comでA4専用カラーレーザーのレビュー評価の高いモデルを調べることにした。
1)CANON Satera MF8380Cdw:複合機で59,800円、ブラックトナー13,000円(約3,400枚印刷可能)、カラートナー1本12,500円(約2,900枚印刷可能)
2)OKI COREFIDO2 C301dn:購入後5年間の無償保証、メンテナンス品5年間無償提供付きで15,500円、ブラックトナー4,725円(約1,500枚印刷可能)、カラートナー1本7,560円(約1,500枚印刷可能)
3)NEC MultiWriter 5700C PR-L5700C:ゼロックスDocuPrint C1100のOEMで32,053円、ブラックトナー2,700円(約1,000枚印刷可能)、カラートナー1本5,700円(約1,000枚印刷可能)
4)ブラザー ジャスティオ HL-3170CDW:20,520円、ブラックトナー7,875円(約2,500枚印刷可能)、カラートナー1本8,400円(約1,400枚印刷可能)
1,000枚印刷なんて5年使っていても達成しそうにない枚数なので消耗品コストは余り考えなくても良さそうだが、トナー4色合計額が本体価格を上回るという価格設定はどうかと思う。OKIを買っておけばトナーが無くなるか5年目以降に故障した時点で後継機種に買い替えるのが一番安いということになってしまう。(笑)
カラーページプリンタは本体の大きさと重さが問題になる。さて置き場所があるか測ってみよう。
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