3)16:10〜16:20「3Dシアター体験」
使用機材はAVアンプONKYO NR-TX929、スピーカーONKYO D-509Eプロジェクター三菱LVP-HC7800D、スクリーンは120インチ、BDプレーヤーは未確認だ。
Room12の案内看板には書いていないが堀切日出晴氏が説明を行っていた。本人も自己紹介しないのはこのイベントのターゲット層の違いだろうか。10分の短いデモをお客さんが来ると行うと言うルーチンだった。1回目が短く感じたので、もう1回開始時から参加したら本当にこの長さだった。(笑)
視聴ソフトは以下の2作品。
1)『アバター』
2)「スター・トレック イントゥ・ダークネス」エンディング
3D映画に関心ない人もこのエンディングを見たら興味を持つと紹介されたスタトレのエンディングは色とりどりの惑星をバックにスタッフロールが流れると言うもの。なるほどこれは3D効果抜群なので購入決定だ。
視聴の後に「画面サイズと視聴位置の関係」が説明された。120インチスクリーン上に現在の平均購入TVサイズの42インチの大きさでアバターのワンカットの写真を映し、次に来年の予測サイズである50インチで映し、視野角からもまだ小さいと訴える。最後に120インチで同じ写真を写して迫力を感じてもらう。
一緒に見ていた男性達が120インチで思わず「おお!」と声を上げてしまうほど分かり易く、プロジェクター購入を動機付ける上手なプレゼンテーションだと感心した。
「3Dの推奨視野距離は2Hなので42型TVでは104センチの位置で見ることになりますが。これは不自然でしょう」と堀切氏が実演するので説得力も十分だ。
4Kは1.5H推奨、3Dも迫力を求めるのならこの距離で、との説明もあったが動体視力によっては気分が悪くなる人もいるので自分の体調に合わせて下さいとのことだ。
120インチを3.0m(2H)の位置で観ると迫力が違う。我が家で観る『アバター』がここまで飛び出して見えないのは100インチ(W2215×H1246)を2.7mの位置で観ているからなのだろうか。次からはあと20cm前に出て観てみよう。
ということで、「DLA-X3お別れ視聴会」でやっと試してみた。2.5メートルの位置で見ると衛星パンドラのジャングルの木々に取り囲まれている様な感覚になる。20センチの差が予想以上に大きく3D効果に影響すると実感した。4Kになったら1.9メートルというのは、余りにフロントスピーカーに近づき過ぎで音響的には難がありそうだ。(苦笑)
パナソニックTH-L37DT3は置いてあるテーブルの長さから約1メートルの位置で見ているが、これが2.2Hなので視野角的に不満を感じない理由だと納得した。
X3とVW500ESの画質の違いを比較出来るよう、色々なソフトの気になるシーンをGX1&LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8で撮影しておいた。果たして写真でも分かるほどの画質の差があるのか、全ては明日明らかになる。
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