P010:Mobile World Congress 2013で見えた将来の姿
新興国向けの安価なスマホとか、Firefox OS、Tizenといった新OSが話題になったMWC2013だがWindows Phone 8はほとんど話題になっていない。このままスマホOSの歴史は三国志ではなく春秋戦国時代に入るのだろうか。
P040:パソコン・周辺機器の買い替え時
パソコン、スマートフォン、デジタルカメラ、プリンター、ビデオカメラ、無線LANルーター、液晶ディスプレイの買い替えの着目ポイントを説明している。
スマホは”2年での機種変更が合理的”だそうだ。ショップ店員は「2年ごとにキャンペーンを利用してMNP(Mobile Number Portability)で携帯会社を変えるのがお得だ」と言っていた。今後も中古ショップが興隆しそうな話だが、使い方によってバッテリーの寿命が異なるから中古品購入時に注意しないと逆に高い買い物になりそうだ。(汗)
プリンターは複合機となり色々便利にはなっているもののインクジェットはランニングコストの高さは変わっていない。久しぶりに電源を入れて急いで印刷したいと思ってもタンクのインク交換で5分以上待たされる、モノクロ印刷なのにカラーインク切れで印刷出来ないといった基本的な使い勝手の悪さは改善の余地は無い様だ。本体は安く売り消耗品で稼ぐと言うビジネスモデルを変えようというメーカーは出てこないものだろうか。
P076:思い出の音と映像をデジタル保存
「DVカメラ」はDV端子に接続する必要があるが、最近のパソコンにはIEEE1394/FireWire/i.LINK端子はないので確認が必要と書いている。事実5年前のSC-LX90を最後にAVアンプからも無くなっている。(苦笑)
P082:パーソナルコンピューティングの30年 【1999年】
iモードサービス開始が取り上げられている。当時の私は携帯電話の小さな液晶画面でインターネットを使うなんて不便だろうと思ってこのニュースを読んだが、その後の成功はご存知の通り。いつも持ち歩いている”「携帯でネット」と「課金サービス可能」を実現した画期的な通信システム”という評価だ。
これがiTunesビジネスモデルのヒントになったとも言われているのだから、多くの消費者に、単価は安く、生活を変えるサービスを提供するアイディアは偉大だと思わされる。
ちなみに「1999年の出来事」を見てみると「アキア」、「ソニーAIBO」、「ナップスター」といった懐かしい名前が見られる。この年の12月にパイオニアがDVDレコーダーを発売したのかと懐かしく思うが、その後の撤退も早く、メーカーにとって本当にデジタル商品の賞味期限は短くなったものだとつくづく思い知らされる。
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