ということで今日は2/21(木)の記事の最後に少し触れた「日本カメラ」3月号の読書感想文を簡単に書いておきたい。私的に読んで興味深かった記事は以下の通り。
P140:富士フイルムX100S&X20実写速報
「点像復元処理」の機能チェックやX100で気になっていた仕様が変更されたか確認している。
P156:今こそ、フルサイズ環境を整える
「フルサイズ機の購入にあたって、写真を撮る者、八つの心得」がなかなか面白い。特に「六」で”重くて大きくてタマラン”のなら”サブとしてミラーレス一眼を備えておく”ことを提案しているが”いつしかミラーレス機しか使わなくなってしまうというキケンも”とちゃんとオチを付けて笑わせてくれる。
P231:テストレポート パナソニック LUMIX GH3
この記事を読む為だけにこの雑誌を買った私にとっての目玉記事だ。(笑) DxO Labs協力のテストレポートは大変興味深い結果になっている。
「ダイナミックレンジのテスト」ではiDレンジコントロールをどの設定にしても許容範囲幅は同じでダイナミックレンジは変わらないという。HDR処理の一種と考えた方が良さそうだ。
「露出計」では中央重点測光とスポット測光の測光範囲が広めという特性があると言う。「ISO感度」ではISO1600で中間部のノイズレベルが大きく上昇するという結果が出ている。
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.[H-HS12035]は絞り解放から非常に高い解像性能、G X VARIO 35-100mm/F2.8/POWER O.I.S. [H-HS35100] は35mm側周辺以外は非常に高い解像力という評価だ。
「メーカーに聞く」ではローパスレスにしなかった理由として”コントラストAFで高精度なピントだとモアレが出てしまうことがあります。”と、防塵防滴機能は”当然ですがもっとも性能の高い機種を目指すことにしました。”と答えている。結構信頼して良い性能らしい。
日本カメラを初めて買って読んだが、写真が多く掲載されており重くて私と相性は良くないようだ。(苦笑)
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