【現象】
ウィンドウズ アップデートを行っているとダウンロードの進捗%が途中で止まってしまい行われなくなる。特にファイルサイズの大きいもので発生する。PCを再起動しても再現する。
NEC LaVie LL750/Fを始め今まで何台かWin7 PCのセットアップを行ったことはあるがこんな現象は初めてだ。
【対処方法】
検索して最初に見つけたのは「何らかの原因でSoftwareDistributionフォルダが壊れた時の対処方法」だ。詳細はリンク先を見て頂くとして、この方法でも解決せずバックアップSoftwareDistributionフォルダが増えるだけだった。(苦笑)
『Windows Update/Microsoft Updateのトラブルを解消する(SoftwareDistributionフォルダを修復する方法)』
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/944rcvsoftdist/rcvsoftdist.html
次は「IPv6プロトコルが犯人」という情報を得た。早速インターネットプロトコルバージョン6のチェックを外して試したが解決しなかった。この件では白だ。
『Windows 7 IPv6プロトコルを無効にする方法』
http://www.akakagemaru.info/port/windows7ipv6.html
そして「SNP(Scalable Networking Pack)と言うネットワーク最適化機能」が悪さをしていると言う噂を聞いた。「チェックサムオフロード」を無効にして試したがやはり途中で止まってしまう。ネットワークカードとプロセッサのどちらも真面目に働いているようで怠けているのは他の者らしい。
『Windows7でダウンロードが途中で止まってしまう対策』
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n2051
他に「プロキシ環境でも行えない」ということだが当社には関係ない。
『Windows7におけるproxy環境でwindows updateできない場合の対処法について』
http://osakajj.blogspot.jp/2010/01/windows7proxywindows-update.html
Windows Updateトラブル発生時のチェック項目等を読んだが該当する事項がない。Windows Updateを当てられないPCを仕事に使う訳にいかないので本当に困ってしまった。他に何か解決方法がないかと検索していた所、まだ試していない方法が書いてあるブログを見つけた。
『Windows7 WindowsUpdate できない』
http://nofx2.txt-nifty.com/it/2012/05/windows7-window.html
やることは簡単だ。「更新プログラムをインストールする方法」を「更新プログラムを確認しない(推奨されません)」に変更して手動で「更新プログラムの確認」を実行するだけだ。試すとあら不思議!今まで途中でダウンロードが止まっていたのに見る見るうちに%が進んでいく。
これでも1度止まったが、一度中断して再度実行したら最後まで終了した。今までのサボタージュが嘘のようだ。(笑)
この後は「更新プログラムを自動的に確認する(推奨)」に戻して完了。これで本当に解決したかどうかは今月の新しいアップデートまで分からないがこれでやっとセットアップから解放される。
それにしても何が原因なのだろうか。「Background Intelligent Transfer Service」と「Windows Update」がCPUやネットワークのアイドルタイムを見て仕事をする筈が、まるで待ちくたびれてそのまま寝てしまったように見える。SP2で解決して欲しいものだ。
【15/01/25(日)追記】
この記事の解決編は
「Windows7のWindows Updateが途中で止まる!」その真犯人は古いルーター!
https://fanblogs.jp/bambooyan/archive/1101/0
をお読み下さい。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image