前の講演が15分も伸びたので途中からの入室となり、機器構成はスピーカー:MAGICO S5は分かったが他は不明だ。アンプはパスとメトロノームが設置されていた。(汗)
三浦氏はマジコS1という2ウェイ・スピーカーが発売される。S5のエンクロージュアは7色のハイグロスペイント仕上げを選択出来るが日本では保守的なブラックやガンメタリックしか扱わないのは残念と語った。
私が聴いた試聴曲は以下の通り。
1)「フライデイ・ナイト・イン・サンフランシスコ~スーパー・ギター・トリオ・ライヴ!」より「1. Mediterranean Sundance/Rio Ancho」
2)CD「Hell Freezes Over/イーグルス」より「6. Hotel California」
3)CD「時のまにまに II 春夏秋冬/井筒香奈江」より「4. そっとおやすみ」
4)ガラスCD「バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)/グレン・グールド」より「1. Aria」「2.Variation 1 a 1 Clav.」
三浦氏はホテル・カリフォルニアで観客の歓声が上がる瞬間のリアリティに注目して聴いて欲しいと語った。S5はベリリウムトゥイーターによる高音が美しく良いスピーカーだと褒めた。その分値段も330万(ペア税別)、重量86kgとお財布と床に厳しい数値となっている。ベリリウム振動板の音が魅力的なことにはS-1EXユーザーとして同意する。(笑)
立ち見で遠くから聴いていたので正確には評価できないがこのスピーカーもQ5と同様魅力的に音楽を聴かせてくれるようだ。Q5がモニター的だとすると楽しく音楽を奏でるタイプに聴こえた。いつかじっくりと試聴してみたいと思うスピーカーだ。
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