11/02(金)〜11/04(日)まで「2012東京インターナショナルオーディオショウ」が有楽町の東京国際フォーラムで開催されている。最終日の11/04(日) に参加してきたので今夜は速報版としてレポートしようと思う。
昨日座れたのは最初と最後だけと5時間ほぼ立っての試聴となり、その疲れが取れないまま参加した。昨日のうちに今日の講演スケジュールを見て予定を組んでおき10時半に会場に着いたら、まず5FのTADルームへ行き整理券をもらっておいた。
11:00〜12:00 G501:テクニカルオーディオデバイセズラボラトリーズ アンドリュー・ジョーンズ氏
視聴室は椅子7席と立ち見は10名ほどの広さしかない。これでは入場規制も行われる筈だ。(苦笑) 世界各国で行っているアンドリュー・ジョーンズ氏のプレゼンをそのまま日本でも行ったが、「部屋の広さがアメリカのウォーキングクローゼット並みの広さなので次回は自分の服を持ってきて音の調整をしたい」というジョークを飛ばしたが、それよりもっと広い部屋を借りて下さい。
TAD-E1をC2000、M2500、Mac Book Airで試聴した後にTAD-CR1MK2をC600、M600、D600で鳴らした。E1でも十分高音質だと思ったがCR1を聴いてしまうと低音の沈み方と迫力に差があり物量の差を実感させられた。
12:05〜12:55 G509:ハイエンド 三浦孝仁氏
ランシェ・オーディオNo.5.1スピーカーをemmLabs SACDトランスポートTSDX、プリアンプmoLa moLa、DAコンバーターDAC2X、モノラルパワーアンプmoLa moLaで鳴らしていた。コロナ・プラズマ・イオン・トゥイーター搭載と振動板を使っていないので共振ポイントがないのが強みだと言う。DAコンバーターはCDのPCMをDSDに変換するとのこと。海外ではマルチビット化よりDSD化がトレンドのようだ。
13:00〜14:15 G401:ロッキーインターナショナル 麻倉怜士氏
Focal Maestro UtopiaをアキュフェーズのA-200、C-3800、DP-900、DC-901で試聴した。時間オーバーはお約束だが、その時間を使いBlu-spec CD2やガラスCDの試聴が行われた。
14:30〜14:50 G502:エレクトリ 三浦孝仁氏
MAGICO S5が鳴っていた。途中からの参加なのでパスとメトロノームのどちらを使っていたのか不明だ。このスピーカーもQ5と同様魅力的に音楽を聴かせてくれる。その分値段も330万(ペア税別)、重量86kgとお財布と床に厳しい数値となっている。(苦笑)
15:00〜15:35 G408:ラックスマン
G510マランツへ行ったら整理券が必要と判明して急遽G408へ移動した。L-507uXでハイエンドブックシェルフFrancoSerblin Accordowoをしっかり鳴らしており感心した。2014年でラックスマンは90周年になるそうだ。
16:00〜16:55 D502:トライオード 三浦孝仁氏
プリアンプTRX-2、モノラルパワーアンプTRX-M845、エソテリックSACDプレーヤーK-05でB&W 802Diaを鳴らしていた。最後にモノラルパワーアンプをTRX-M300に交換して2曲聴いた。
講演者名を見ずに講演スケジュールを繋げて行ったら三浦先生を追いかける結果となって驚いた。(笑) 2日間で4回も聞くと各社の製品を理解していて上手く紹介していることが良く分かった。試聴曲がダブルのは仕方ないが、自分が携わったステレオサウンド社の音源の広告を忘れないのはさすがだ。それだけではなくCDのバリエーションも多くそれぞれの機材に適した曲を掛けてくれるので飽きることはなかった。
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