コンピューター業務でモニターを見ていると眼球が中央に寄ってしまい眼精疲労の原因となる。そこで1秒間に右目用を60回、左目用を60回画面に表示し対応メガネで左右専用画面を見ることで寄り目になることを抑制し疲労を少なくするという。
これは3D BDを視聴する原理そのもので画像を立体的に見せるのではなく疲労防止に使う点が目新しい。もっとも3Dテレビが流行しなかった原因の1つが3Dメガネをかける不快さがあったし、メガネのバッテリー切れの問題もあった。
参考:3Dテレビ時代の終焉。'17年テレビから3D対応機種が無くなった理由
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/1064070.html
私は2010年11月27日(土)〜28日(日)に開催されたアバックの「ホームシアター大商談会2010ウィンター」にてVictor DLA-X3B+3Dエミッター+3Dメガネ2本とPanasonic DMR-BWT3100を購入して3D BDを自宅でも楽しむようになった。
その6年後には3D対応テレビが発売されなくなってしまうが、その7年後にこの技術が別用途で復活するとは驚きだ。でも専用メガネの問題は残ったままだ。
参考:ソニー、4Kプロジェクタ「XW7000」用の3Dアクセサリ販売開始
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1474772.html
近年では対応しないプロジェクタも徐々に出てきた。対応アクセサリのお値段もなかなか高価でマイオフリーの予価が35万円というのも納得するしかない。さて眼精疲労防止でこの予算を出せる会社は何社くらいあるのだろうか?
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