・オリジナルネガフィルムから4KスキャニングによるHDリマスター
・EPISODE.1〜7のサウンドトラックを96kHz/24bit/2ch でBlu-rayに収録
・OVA全7話を収録した3枚+OST1枚の計4枚組
・「GR計画書」約100ページの解説書同梱予定
とAV Phileにとっては見逃せない高画質高音質仕様だ。
だが41,790円という価格には驚いた。アマゾンのレビューでも書かれているがこの値段なのに「裸足のGinRei」、「鉄腕GinRei」、「青い瞳の銀鈴」の3作品が収録されていないのか!?というのが私の第一印象だ。
既に『ジャイアント・ロボ THE ANIMATION-地球が静止する日- DVD GIGA PREMIUM』24,800円(税抜)を2000/03/24に購入している身として買い直す価値はあるのか考えてみたい。
BDの音声仕様は明らかになっていないようだがDVD-BOX版はドルビーデジタルステレオ収録だったので間違いなく高音質になるだろう。5.1ch化されていたら嬉しいのだが期待したらステレオのままでガッカリしそうだ。(苦笑)
『プレミアム・リマスター・エディションDVD』同様傷、ゴミ、撮影時のムラ等を修正しての4KリマスターであればDLA-X70RやVPL-VW1000ESのデモで使われるかもしれない。(笑)
本当に高価なのか本編約339分3枚の値段から考えてみよう。新たに4Kリマスターを行っているのでコストは収録時間に比例すると推測出来る。1枚平均113分と劇場版アニメと同等の長さなので、同じく「既に原価償却している筈なのにこの価格!?」と言われがちなスタジオジブリ劇場アニメのBD価格7,140円を参考にすると3枚分21,420円が適正価格となる。(苦笑)
次にハイレゾOST BDの値段だが「ジャイアントロボ」オリジナル・サウンドトラックCDは1〜7まで7枚発売されている。初期サントラ盤は低価格盤があるがここでは発売時の価格2,854円を採用すると最低でも19,978円の値段が付けられる。しかも96kHz/24bit音源と考えるとこれ以上の価値はあると言える。
こうして計算するとBD4枚合計で41,398円とほぼ定価通りの値段となった。「高い!」と言われているが意外や納得出来る価格設定だと分かった。ここでメーカーがもう少し勉強してくれればお買い得感が出てここまで叩かれなかっただろうに残念だ。
OST CDを1枚も持っていないので96kHz/24bit音源を聴きたいと思いつつ値段で購入を迷っていたが、こうして計算して納得すればポチることが出来そうだ。(笑)
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