トークショーの出演者はMC:粗品(霜降り明星)、青野一:CV千葉翔也、演奏:東亮汰、秋音律子:CV加隈亜衣、演奏:山田友里恵、佐伯直:CV土屋神葉、演奏:尾張拓登、小桜ハル:佐藤未奈子の8名だ。
今回声優4名とヴァイオリニスト3名は初顔合わせとのこと。ヴァイオリンを演奏する1年生キャラにはそれぞれプロのヴァイオリニストが付いていて楽曲演奏だけではなくモーションキャプチャーによる動きも演じている。東氏は多数のカメラで全方向から撮影されるのは初体験だったと語っていた。
山田さんはヴァイオリン初心者の秋音の演奏を演じる為ヴァイオリンの構えと弦の持ち方を素人っぽく変えてわざと下手に弾くのが大変と言った。東氏もブランクのある青野の演奏を上手いながらどうブランクを感じさせるか考えながら演奏したとのことだ。
ライバルである青野と佐伯が演奏を競う場面では無意識に音を合わせてしまうのでどう音をずらすか2人で試行錯誤しながら演奏したと語っていた。
千葉県立幕張総合高等学校シンフォニックオーケストラ部の演奏場面を実際に撮影させてもらい、これを素材に1人ずつ3D CGを作成していると説明があり、声優陣はこの演奏会に行ったところ3年生が最後の演奏と聞いて胸が熱くなったと語っていた。
このあたりの話は23/03/16(木)にEテレで放送された『音楽が動きだす!いよいよ開演!アニメ「青のオーケストラ」』の番組で使われた映像が使用された。番組の解説と被るところはあったが実際目の前でヴァイオリニスト3名がキャラの演奏を弾くとキャラの存在感が出てくる。
MCが粗品氏なのは原作のファンということだけではなく、実はEDテーマの作詞作曲を手掛けていることが発表されEDアニメの一部が上映された。
参考:アニメ「青のオーケストラ」関連番組のお知らせ
https://www.nhk.jp/g/blog/9cfvz0tbbyyi/
15分の休憩後コンサートが始まった。出演者は、ヴァイオリン:東亮汰、尾張拓登、山田友里恵、NHK交響楽団チェロ:藤村俊介、NHK交響楽団団友ヴィオラ:小野富士の5名だ。
スペシャルコンサートでは以下の楽曲が演奏された。ヴァイオリニスト3名の独奏があるスペシャルなアレンジになっていた。
1)「カノン/作曲:バッハ・ベル」
2)「新世界 第2しき楽章/作曲:アントニーン・ドヴォルジャーク」
3)「プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ/作曲:フリッツ・クライスラー」
4)「歌劇 死の都 パウルのヴァイオリン独奏/作曲:エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト」
5)「四季 春夏秋冬/作曲:アントニオ・ヴィヴァルディ」
6)「ジプシー歌曲集 第4曲 我が母の教えたまいし歌/作曲:アントニーン・ドヴォルジャーク」
トークショーは短めだったがコンサートをたっぷり楽しめたリッチな時間だった。
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