11/03/18発売のSV-MV100の後継機としては型番が大きく変わっているし仕様も大幅に強化されている。別シリーズと思えるモデルなので比較してみよう。
UN-MT300 寸法:約幅68.0o×高さ138.0o×奥行き13.5o(突起部を除く) 質量:約168g
SV-MV100 寸法:約幅119.7o×高さ60.0o×奥行き14.7o(突起部を除く) 質量:約130g
UN-MT300 4.0V型液晶 画素数:横800×縦480 ワンセグアンテナ内蔵
SV-MV100 3.5V型液晶 画素数:横854×縦480 アンテナ端子+ワンセグアンテナケーブル付属
UN-MT300 SDカードスロット:microSD 内蔵メモリー:8GB(ユーザー使用可能領域は約2.7GB)
SV-MV100 SDカードスロット:SDメモリーカード 内蔵メモリー:16GB(ユーザー使用可能領域は約14.4GB)
UN-MT300 OS:Android 2.3 Google Play対応
SV-MV100 OS:Android 2.1 Androidマーケット非対応
画面サイズが大きくなり頑丈になった引き換えに大きく重くなっている。ワンセグアンテナ内蔵というのは便利だ。
SDカードスロットはmicroSD用になってしまった。携帯電話ユーザー向けになったと言う事だろう。これはデジカメのフォトビューワーとして使おうと思うと不便だ。内蔵メモリーは半減され使用可能領域が約5分の1になっているのも痛い。安くなったとは言え本格的に使うには別途マイクロSDカードが必要だろう。
SV-MV100はWiFi規格:IEEE802.11b/IEEE802.11g センサー:加速度センサーを内蔵している。
一方UN-MT300は無線、センサー、カメラ、マイクと内蔵ハードウェアは強化され豊富になっている。
WiFi規格:IEEE802.11b/IEEE802.11g/IEEE802.11n準拠 Bluetooth:Bluetooth Ver.2.1+EDR
GPS:受信周波数1575.42MHz(C/Aコード) センサー:加速度センサー、照度センサー、地磁気センサー
内蔵カメラ:フロント約30万画素 バック約200万画素 内蔵マイク:モノラル
Google Play対応ということで色々なアプリケーションが楽しめることになりそうだ。こうして比較してみるとアウトドア用途に強化されておりやはり後継機というより別モデルという気がする。
次は正統的なSV-MV100後継モデルの発売を期待したい。SV-MV100の静電容量式タッチパネルは感度が良すぎてワイシャツの胸ポケットに直接入れると反応してしまい使い物にならない。次期モデルで是非改善して欲しい点だ。またSDカード対応スロットは残しておいて欲しい。
【関連リンク】
『デジタルメディアプレーヤー UN-MT300を発売』
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn120531-4/jn120531-4.html
http://panasonic.jp/dmp/mt300/
『SV-MV100』
http://panasonic.jp/dmp/mv100/index.html
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