20/06/22(月)に開催されたWWDC 2020にて iOS 14とWatch OS 7の新機能が発表された。Watch OS 7では「睡眠記録」「自動手洗い検出」「Mobility Metrics計測」といった新しい健康管理機能が加わる予定だ。
参考:watchOS 7でApple Watchにパーソナライズ、健康管理、フィットネスについての重要な機能が追加に
https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/06/watchos-7-adds-significant-personalization-health-and-fitness-features-to-apple-watch/
新機能もいいが、Watch 4から追加された「ECG(心電図)機能」が日本で利用できないまま2年経過しようとしているのはいったい誰の怠慢なのだろう。そう思っていたら6月にアップルが「医療機器 認定・登録外国製造業者リスト」へ追加されたとのニュースが報道された。期待していたのにその後のwatchOS 6.2.8アップデートでも使用できないままとは日本はwatchOS 7までお預けなのだろうか。
参考:Apple Watchの心電図機能、日本でも利用可能に?アップルが「医療機器製造業」として認定される
https://www.huffingtonpost.jp/entry/apple-watch_jp_5eddb305c5b6bd197e145fe2
例年アップルは9月上旬にハードの発表会を開催しiPhoneとApple Watchの新製品を発表して9月下旬に発売している。新型コロナウイルスの影響で今年の予定がどうなるか分からないが、毎年恒例のリーク情報がアップル関連サイトを賑わせている。
Apple Watch Series 6に関しては以前から「血中酸素濃度測定」機能搭載との噂があったが、それが再燃して報道されている。
参考:「Apple Watch」で血中酸素濃度を測定可能に?--「iOS 14」コードから確認との報道
https://japan.cnet.com/article/35150535/
このリーク情報は嘘か真か。最近Apple Watch Series 5が値下げされて販売されているのを見ると新製品発表前の在庫整理にも思えるし、今需要の先食いをしても問題ないだけの新機能がSeries 6にあるという自信の表れとも言える。
指先ではなく手首で血中酸素濃度が測定可能なのか技術的に興味深い。Series 5はハード的にサポートされないらしいのは残念だが、私はパルスオキシメーターが搭載されると見ている。9月の発表が楽しみだ。
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