なおイベントは当然撮影録画録音禁止なので記憶だけを頼りに書いているので多少の間違いはお許し願いたい。(敬称略)
1) 3/24(土) TAF 13:30〜14:00:「AKB0048」スペシャルステージ
出演は大月俊倫エグゼクティブプロデューサー、女性広報担当者と司会者の3名によるトークショーだ。
プロデューサーは「誰かAKBメンバーが来るのではないかと期待していた人はごめんなさい。」と言い「皆さん忙しく会場に来るのは無理なのでビデオレターを撮って来ました。」とAKB劇場前で撮影したビデオを流した。
声優キャスト9名を決定するのにAKBからSKE等姉妹グループメンバー全員約300名の第一次オーディションを行ったそうだ。台詞を録音してもらいそれを聞いた結果30名に絞るのが実に大変だったと言う。メンバーの中には声優を目指していた者もいて何回も収録し直す熱心さを見せたと言う。
何とか30名を選び第二次オーディションを行ったが、この時既に製作スタッフの中ではキャスティングのイメージが出来上がっていたが実際本人に会って演じてもらうと録音とは異なる良い演技を引き出し、またこの中から9名選ぶのに苦労したと言う。
世襲メンバー9名の声優陣は人気実力を兼ね備えたベテランの人達だがアフレコ収録は大変だと言う。研究生メンバーの声優は初心者ばかりなので立ち位置や使うマイクの選択などアフレコの基本を知らないので大騒ぎになる。それをベテラン勢が教えてあげると言うのはまるでアニメの設定通りだと笑いながらプロデューサーが話した。
「”まゆゆ”だけは何故か”3型目 渡辺麻友”となっていますのでその秘密を楽しみにしていて下さい」と言い「園智恵理を演じる渡辺麻友さんは田村ゆかりさんに自分を演じてもらえることを喜んでいました。」と語った。
「脚本家の岡田麿里さんは実はアイドルオタクなんです。」とプロデューサーが告白した。
アイドル物のアニメの脚本を書けるシナリオライターには岡田麿里がいるが彼女はEVOLで忙しく頼めない。せめてアイドルに強い脚本家を紹介してもらおうと電話したら「こんな良い企画を何故私にやらせない」と怒られ結局「EVOLの脚本締め切りは守りスタッフに迷惑を掛けない」という約束でシリーズ構成・脚本をお願いしたと言う。
他にスタッフとして平池芳正監督、河森正治メカニックデザインという豪華なメンバー名が紹介されイベントは終了した。
2) 4/1(日) ACE 15:00〜16:00 「AKB0048」トークイベント
出演は河森正治総監督、9代目大島優子役の神田朱未と司会白石稔の3名によるトークショーだ。
河森総監督が「作品制作の参考にとAKBの活動などを取材させてもらったところ、アイドルの表の顔と舞台裏の顔のギャップが大きく驚かされた。」と言い「グループメンバーは単純に仲間という訳ではなくライバルでもあるんです。」と語った。「この点を作品の中で活かせるのではないかと考えている。」とのことだ。
「EVOLの脚本が遅れ気味で岡田麿里に話さないようにしていたがプロデューサーがアイドル物を書ける脚本家を紹介してもらおうと電話したところ懇々と1時間説教されEVOLの制作に迷惑を掛けないことを条件に彼女がシリーズ構成・脚本を担当しました。」と言い「でも案の定遅れました。」と笑い話を披露した。
「結果としてスタッフがEVOLと重なる人が多くなったのでキャラクターデザインは江端里沙さんにお願いして大きく変えました。」とのことだ。「放送開始をご期待下さい!」と締めてイベントは終了した。
正直この企画を聞いた時には、アニメファンは3次元アイドルには興味ないだろうからファン層は重ならず両ファンからそっぽ向かれるのではないかと思った。だがスタッフ名を聞いたらそんな先入観は捨てて見ないと損だと考えるようになった。声優陣も豪華だし、300名の中から選ばれた9人がどんな演技を聞かせるか興味も出てきた。ロリっぽいキャラデザには好き嫌いがありそうだが・・・。(苦笑)
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