【デザイン:5】
アルミニウム素材の金属ボディの質感は高い。直線を生かしたフラット型で変に絞っておらず私好みだ。ブレードシルバーは夏の炎天下で撮影していても熱くなりそうもなく渋くて気に入った。
何かと嫌われているロゴはシルバーだと余り目立たない。(笑) 他のメーカーも結構大きめのブランド名や型番が入っているのに何故パナばっかり叩かれているのやら。ただしXレンズのキャップのデザインは文句を言われても仕方ないと思う。(苦笑)
【画質:4】
解像度を強調する画ではなく自然な空気感を見せる画質だと思う。高感度撮影に強くISO1600までノイズは気にならない。
【操作性:5】
良く使う機能が専用ボタンに割り振られており撮影しながら変更するのに楽だ。メニューも分かり易くコンデジからのステップアップ組も悩まないだろう。このレビューを書くためにCANON PowerShot G7と並べて見比べていたら今になって両機種の背面ボタン配置がそっくりと気付いた。道理で使い易いと感じる訳だ。(笑)
【バッテリー:3】
エコモードを活用して電池の持ちを長くしても300枚ほど撮れば残り1目盛りになってしまう。特にマクロ撮影となると構図やピントの調整に時間が掛かるので消耗が激しい。予備は必須だ。
【携帯性:5】
CANON PowerShot G7とほぼ同じ大きさで90gちょっと重い程度。最初は軽くて安っぽいと感じたが、長時間撮影ではこの軽さがフットワークの良さに繋がる。交換レンズもコンパクトで軽い物が多く携帯性が高い。
【機能性:5】
タッチによるピント合わせがとにかく便利。フォーカスエリアを簡単に指定してテンポ良く撮影が出来る。解像感が欲しければ「I.R超解像」、ダイナミックレンジを広げたい時には「iDレンジコントロール」と最新機種に負けない画作りも出来る。クリエイティブコントロールも楽しい。とにかく多機能だが操作性が良く探すのに苦労しない。これであと手ブレ補正がボディに内蔵されれば鬼に金棒なのだが。
【液晶:4】
3インチと大きく見易い。電池を持たせる為明るさを最低にしているので外では見辛くなる点と夜の撮影では増感の為遅延が気になるがそれは仕方ないだろう。
【ホールド感:5】
グリップの形状が良くしっかりホールド出来る。
【満足度:5】
画質と機能を考えると現状の価格は安くてお買い得だ。しかも交換レンズの種類が揃っており色々な撮影が楽しめる。コンパクトで軽く持ち出し易く使用頻度が多くなるので一層満足度は高くなるだろう。
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