3/18(日)、20(火)、24(土)、25(日)、31(土)、4/1(日)と5本のレンズをGX1で使用した結果、気に入った順番でレビューして行く。
1)LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.:H-PS14042
26.8mmというコンパクトさに95gという軽さ。その上28mm(35mm判換算)の広角から3倍ズームまで可能と言う便利さ。AFは高速、動画撮影にも最適でこれ1本あればまずは困らないと言う標準ズームだ。
POWER O.I.S.の影響でテレ側の解像感が落ちるという話も聞くし、開放F3.5なのでぼけにくいがコンデジからのステップアップ組にピッタリのレンズだ。付けっぱなしになりレンズ交換を忘れかねないというのが最大の欠点かも。(笑)
2)LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.S.:H-ES045
62.5mmで225gとH-PS45175より重く軽快さに欠けマクロ撮影でAFが迷うこともある。それでも撮れた画の精細さやぼけの美しさを見てしまうとこのレンズの虜になってしまう。中望遠レンズとして使えばAFは速いし、浅い被写界深度を活かして背景を整理した写真も撮れる。1本で2度美味しいレンズだ。
90mm(35mm判換算)なのでTAFやACE等のイベントでは不便な画角だがつい交換して撮りたくなるし、この楽しさを知ってしまうと明るいM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8の写りが気になってくるという妙な魅力のあるレンズだ。(笑)
3)LUMIX G X VARIO PZ 45〜175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S. :H-PS45175
90mmあるが細いし210gという軽さで持って行くのが苦にならない。H-PS14042と組み合わせれば12.5倍ズームということになり遠い被写体をぐっと引き寄せて撮れる。350mm(35mm判換算)超望遠レンズだが手ブレ補正が強力で手持ち撮影でも失敗は少ない。H-PS14042とベストコンビのレンズで、出番無いかもと思いつつ念の為鞄の中に入れておきたくなる。
4)LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH:H-H020
25.5mmで100gなのでH-PS14042の双子の兄と言う感じだが2009年9月発売と言うことでAFが遅い上にメカ音が大きく興醒めする。まさかここまで古さを感じさせられるとは思わなかった。画角的についH-PS14042で済ましてしまい、この6日間の出番が少なくなってしまった。私がまだこのレンズの魅力を理解していない点はありそうだが余りお勧めする気になれない。
5)LUMIX G 12.5mm/F12 :H-FT012
20.5mmで45gと軽いので荷物にならないが2Dの写りの悪さと3D映像の質の低さに段々出番が減り評価が下がっている。(苦笑) PS3で3D化したらまた違った3Dが見られるのだろうか?Xレンズクラスを採用した高画質タイプがあれば良いと思うのだが。
以上がファーストインプレッションだが楽しみにしていた3Dレンズの評価が自分の中でどんどん下がっていくのが悲しい。(涙) これなら3Dフォトスライド撮影の方が良いのではないか。一方高価なマクロレンズが期待以上に魅力的で、重いけれども稼働率が高くなりそうなのが嬉しい誤算だ。
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