吉田氏は『踊る大捜査線』の本広克行監督が『機動警察パトレイバー』を模写したと明言したことに触れ、その本広氏が関わる『PSYCHO-PASS サイコパス 3』の第2話で慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフが事件解決の為、確実な証拠もないまま現地へ出向く時の台詞が劇場版パトレイバーのレイバー暴走阻止の為箱舟へ向かう時の状況と台詞にそっくりと指摘した。
本広監督から富永さんへ面談の要望があり、近く会う予定なのはそんな縁があるからなのかと、富永さんは納得していた。
参考:本広克行監督が明言「踊る大捜査線は完全にパトレイバーを模写」
https://news.livedoor.com/article/detail/10110879/
富永さんはスタッフから泉野明は篠原遊馬に恋愛感情はまったく持っていないから、その様に演じることと言われたそうだ。そして吉田氏のリクエストで後ろを向いて『機動警察パトレイバー the Movie』の「アルフォンスは暴走なんてしないもん」という台詞を演じた。
ファンと一緒に上映会を行い、気になる場面になったら映像を止めて、そのシーンに関する裏話を披露したいと富永さんが言えば、吉田氏も賛同し、綺麗に静止出来るCAV盤LD-BOX「機動警察パトレイバー劇場版 コンプリートワークス」を持って行きますと言っていた。
30周年突破記念プロジェクト広報課の女性2人が紹介され、それぞれパトレイバーの好きな話数を発表した。その中で「機動警察パトレイバー30周年突破記念プロジェクト進行中!」の関連イベントが発表され、「19/11/01(金)〜19/11/17(日) 30周年突破記念準備展 – Rehearsal Exhibition – (池袋マルイ7階)」が開催中なのでお帰りの際にお立ち寄りくださいと告知があった。
16:35に「dwango presents 小林幸子ハレスタオープニングスペシャルライブ」が終わり、帰る途中に池袋マルイへ行ってみた。
エスカレーターで7階に上がれば、そこだけはまるで秋葉原のようだった。中古フィギュアやキャラクター雑貨を扱う「マルイ☆キャラ」「アニメガ」「ザ・キャラショップ」が店を構え、UFOキャッチャーコーナーもある。
間違って異次元の扉を潜り抜けたかと思う様な光景が広がっていた。西側のイベントスペースでは商品購入者へのお渡し会が行われる様で男性客が大勢並んで待っているのもアキバっぽい。
エスカレーター横の中央イベントスペースで準備展が行われていた。グッズ販売コーナーと『機動警察パトレイバー the Movie』の設定画とロケハン写真パネルが6面に渡り展示されていた。映画公開の1989年以前に撮影された東京のロケハン写真が30年と言う時の流れを感じさせて興味深い。
篠原重工98式AVの前モデルの警察用レイバーのデザイン設定画に「押井監督の要望通りにデザインしたら『戦闘メカ ザブングル(1982年放送)』に似てしまうので修正しました」といった旨のコメントが書かれていたのは面白い。
まあそれにしてもアニメとは縁遠い西口マルイの7階がアキバ化するとは女性アニメファンの購買力は恐ろしい!(^_^)
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