演奏者は11/02(土)がDuo Ange(デュオアンジェ)の2名、11/03(日)はVn:枝並 千花、Pf:芥川 れいこ、SAX:小倉 大志、Dr:大江 航平の4名だった。
東京建物 Brillia HALLの入口正面のホール階段を使ったパークプラザは1週間前に開催された『池袋ハロウィンコスプレフェス2019』ではキヤノンマーケティングジャパンが「ガチ撮影エリア」として使用していた。撮影場所としてどうだったのかと思い見てみれば全面ガラス張りでコスプレイヤーが逆光になる。きっと照明を用意してこの対策は取ってくれたのだろう。
音楽的には反響音が多そうに思える構造だが天井が高く、意外と音楽はクリアに聴こえ、階段観客席の拍手は良い感じに響く。一方気になるのは2階通路の人の話し声で、結構響くのでノイズとなった。
ピアノフォルテ演奏の芥川さんがかなりのアニメオタクで今回の選曲を楽しんで行ったと語っていた。他の3人はクラシックやジャズ畑の人達で今回引きずり込んだとのこと。
11/02(土)は15:30、11/03(日)は12:30の回に参加した。他にちょっとした隙間時間にどんな曲を演奏しているのか確認してみた。どうやらこの2日間の演奏曲は、抜けや間違いがあるかもしれないが、以下の7曲を時間に合わせて演奏していた様だ。
1) 『新世紀エヴァンゲリオン』より「残酷な天使のテーゼ」
2) 『化物語』より「君の知らない物語」
3) 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』より「Sincerely」
4) 『とある科学の超電磁砲』より「only my railgun」
5) 『名探偵コナン』より「メインテーマ」
6) 『ドラえもん』より「ドラえもん」
7) 「千本桜」
楽曲紹介の時に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の物語が好きで毎話観終っては泣いていた、9月まで放送されていた『とある科学の一方通行』の一方通行(アクセラレータ)さまがカッコいいと楽しそうにアニメ話をしているのが印象的だった。
アニソンはとにかくテンポの速い曲が多く、特に「only my railgun」は速弾きテクニック競争みたいになる。ヴァイオリン演奏をネットに上げている人が殆どいないので挑戦してもらったと語った。
「ミニクラシックコンサート」と言うタイトルにSACD『Pure』シリーズみたいな、ゆったりとしたクラシック室内楽的なアレンジを想像していたが、原曲に近いアレンジも良い。生演奏を30分も聴くことが出来て、青山の”試聴会”とは異なる音楽の楽しみ方が出来た。
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