2009年6月にDENON DVD-A1XV(A)を手に入れたが手元にはDVD-AとSA-CDソフトは1枚もない。私にとってのキラーソフトは出ていないのだから何から聴いたらいいのか分からない。そんな時本屋で『10年後も「定番」いい音を選ぶ4』という2009年12月11日発売のムック本を見つけた。
P16:ビートルズを「いい音」で聴くためのオーディオシステム
2009年に発売されたビートルズのリマスタリングCDを聴くためのオーディオシステムの紹介と‘87年CD盤、リマスター・モノCD、リマスター・ステレオCD、LP盤の聴き比べを行っている。192kHz/24bitマスターを作ったのだからそのうちSA-CD盤が発売されると期待してリマスターCDは1枚も買っていないのだから早く出して欲しいものだ。(祈)
P92:君はマルチチャンネル再生のすごさを知っているか?
サラウンドの基礎知識から機器の選び方までを特集している。
P106:後世に残したいサラウンドソフト文化遺産50選
井上肇/佐藤良平/松尾幸治/山本耕司の4名(敬称略)がそれぞれ選考理由と聴き所を解説している。これを参考にしてせっせとMulti-chソフト集めることにした。秋葉原のヨドバシや石丸電気ソフト館では手に入らない盤が殆どだったがアマゾンで検索して見るとまだ在庫があり購入することが出来た。
P106で紹介されている6枚のうち手に入ったのは4枚。
01:SA-CD エマーソン・レイク&パーマー『恐怖の頭脳改革』
02:SA-CD ピンク・フロイド『狂気 30周年記念盤』
サラウンドに適しているサウンド作りだと再認識する。他のアルバムもMulti-ch化希望!
03:SA-CD ムーディー・ブルース『童夢』
06:SA-CD+DVD ジェネシス『月影の騎士』
P107で紹介されている9枚のうち手に入ったのは7枚。
08:DVD-A ザ・フー『トミー』
DVDビデオプレーヤーでも「Dolby Digital Surround」を聴くことが出来るが96kHz/24bit音源はオーディオプレーヤーのみ再生可能だ。映像メニューで「5.1 Digital Surround」と「Stereo」が選べる。
09:SA-CD ディープ・パープル『マシンヘッド』
こちらは既に廃盤になっていたところ2011年にリマスタリング盤が発売されたので大喜びで補完した。
10:DVD-A クイーン『オペラ座の夜』
オペラ座の夜をサラウンドで楽しめるというこの喜び。ファン必聴!映像メニューは共有でビデオプレーヤーは「dts 96/24 5.1 Digital Surround」「PCM 96/24 Stereo」が選べオーディオプレーヤーのみ「MLP 96/24 5.1 Digital Surround」が選択出来る。
11:DVD-A ザ・ビートルズ『LOVE』
ビートルズのオリジナル音源のみでここまで重厚なサラウンドが作れるのか!と驚かされる。映像メニューに音声設定は無く「96/24 5.1 Digital Surround」が再生される。
13:SA-CD ダイア・ストレイツ『ブラザー・イン・アームズ』
まあとにかくギターが格好良く回る。(笑)
14:SA-CD レイ・チャールズ『ジーニアス・ラヴズ・カンパニー』
デュエットと演奏の豪華さに酔えるサラウンドだ。
15:DVD-A エルヴィス・プレスリー『ELV1S 30 #1 HITS』
サラウンド感は薄いが音が良くエルヴィスの魅力が再確認出来る。映像メニューは無くディスクを入れれば「96/24 5.1 Digital Surround」で再生される。
長くなったので「その2」に続きます。
【12/02/05(日)】DVD-Aディスクの音声仕様を訂正、追加しました。
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